人知れず身体の中で一番頑張っているのが足 | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

年齢を問わす立ち振る舞いが綺麗な方って素敵だと思います。

そして所作を含めて美しさを保つうえで切り離せないのが健康です。

 

と言う事で、折角私のブログは「お姫様になれる…」と宣伝文句を挙げているので、精神・霊性の他、肉体(外見)からのアプローチもしていきたいと思います。

 

さて・・・・

 

 

私達の身体の中で一番頑張ってくれている部分は何処だと思いますか?

 

胃腸や心臓、腎臓と言った臓器?

 

確かに心臓さんも胃さんも24時間休まず動いてくれていますね。

 

でも…

 

頑張っている割に意識を向けられていない…だけど、とても大切な部位は「足・脚」だと思います。

 

私は、身長約155㎝と低い方なので、10代の頃から最低でも5,6㎝のヒールがある靴を履いていました。

 

大人になってからは7~8cm位でしょうか。

 

その為、50代の半ば頃から、長時間、通勤電車で立っていると足裏前方のクッション部分が痛くなり「早く前の人(電車から)降りないかなぁ」と思うのが常でした。

 

自分が座りたいだけなのに、爆睡しているのを見ると、内心ムッとしたりして…。

 

そこで、私はパンプスからスニーカーに切り替え、食事に行く時等は、後輩からベトナム旅行のお土産で頂いたシューズケース(巾着)にヒールを入れて履き替える様にしています。

 

 

↑愛用の靴入れ。刺繍が気に入っています。

 

 

でも、(特に冬場に多く起こるのですが)ほんの短時間なのにヒールを履いた日、深夜に急に足が攣ったり、マッサージの施術を受けると必ず深夜1時~2時台に何度も足が攣って起きるんです。

 

これが尋常な痛さではないんです!!

 

私は血流が悪いので暫くの間ヨガを習っていたのですが、ヨガではウォーミングアップにつま先や足首等丹念に足からほぐします。


すると、普段いかに足先が凝り固まっているかが分かるんですね。

 

そこで我流ですが、週末は必ずつま先から脚全体をほぐす様にしました。

 

ポイントはつま先からほぐす事。

 

指先や指と指の間(指の股)は老廃物が溜まりやすく、中々痛いですよ。

※慣れてくると痛気持ち良いです。


指の上側や指先のぷっくりした部分だけも丁寧にスリスリしたり、指先は手の指の側面を使ってシゴく様に。

 

つま先がほぐれてきたら、そのまま甲の骨の部分に沿って指の腹や手を猫の手にして第二関節の部分でつま先から足首に向けてスリスリ。

 

次にくるぶしや踵など骨の間をほぐす。

骨の間とは、イメージ的にはマグロの中落部分の様な骨に沿った筋肉の事。

肩こりもそうですが、意外と骨と骨の間にコリが溜まるんです。

 

そして、腱の部分や脛(ふくらはぎの側面)を骨に沿って優しくほぐす感じです。

膝裏など結構痛いですよ。

 

膝回りの筋肉も猫の手の形にして第二関節の山の部分でスリスリ。

 

数年前、階段を下りたり、急に走った時の走り始めなど膝が痛む事がありました。

「えーっ、私もついに軟骨に異常が?」とビビりましたが、どうやら筋肉が硬くなっていた様で、筋肉をほぐす様になったら痛みが消えましたよ。

 

最後にくるぶし(つま先からでも可)から太腿までスーッとなぞる様に両手をスライド。

経絡の流れを良くさせます。

 

太腿も凝っている様でしたらほぐすのを忘れずに。

 

ここ迄やらなくても、足の指先や甲をほぐすだけでも全然違います。

 

何より血流が良くなり、汗ばんでくる程です。

そして、血流が良くなると、首や肩、背中の凝りも凝り固まった感じから動かせやすくなるので不思議です。

 

結局、「血流」が肝なんですね。

 

勿論、ほぐしても時間が経てばまた戻ってきますし、パンプスやヒールを履いた日はつま先がキューっと締め付けられているのが感じ易くなります。

 

でも、1日の終わりや踵にクリームを塗るついでにパパっとケアするだけでも違います。

 

私も仕事中心の時は中々ほぐす時間が取れず、週末にじっくり派でしたが、それでもやるとやらないでは諸々違う様です。

 

ところで、道で杖を突いて歩いているお婆ちゃまを見かけると、意外と足の運びが早い事に驚かされます。

 

では、なぜ歩みが遅いかと言うと、歩幅が小さいんです。

 

これは個人的な見方ですが、人は年齢を重ねるにつれて関節や筋肉が硬くなるのではないかと思うんです。

それで、1歩の幅が狭くなり、チョコチョコと足を運び速足状態になってしまう。

 

脚だけではありませんが、やはり人間柔軟性が大事なのかなぁ、と思い、先日、漢方の先生とその様な雑談をしていたところ「そうなんだよ」とお互い「体は柔らかくしておいた方がイイ」とハモってしまいました。

 

姿勢の良さ、歩き方の綺麗さ、これらを支えているのは足・脚。

 

見た目の美しさもさることながら、やはりいつまでも健康的な若々しさは保ちたいものです。

 

いつまでも凛とした素敵な立ち振る舞いを保つためにも、足・脚のケアを取り入れてみては如何でしょう。   

 

因みに、ケアをする際「いつも有難うね」と感謝の気持ちを乗せてあげると一段と効果は増しますよ。

 

※インターネットで検索をすると、揉む・押すという方法は筋肉を切る為NGと言う投稿もあります。ご自分にとって一番良い方法を探される事をお勧めします。

私の場合は「かっさ」を使って足裏を流したり、ふくらはぎはローラーを使う事もあります。

 

※これまでの経験や学びをもとに、精神(国際水準のマナー)、霊性(スピリット)、肉体(美と健康)から愛される美人マインド(=お姫様マインド)を作り上げていくという目的で、ブログタイトルを「Salon.de.yからの贈り物」に変えたつもりが、ワインサロンを開催する目的でブログをカスタマイズしていた為、タイトルは変更されていない事が最近判明しました。

今後も少しずつワインネタを乗せますが、タイトルとブログの内容に乖離がございます事ご了承下さいませ。