つい先日、目が覚めた時にこんな思いが浮かびました。
「何かが叶っても叶っていなくても、これはこれで今が完璧」
我ながら良い感じに言い得ているなぁ、とここ暫く、少しアレンジをして毎朝、起きる前に「私って完璧」とか「今日も完璧」、「私って最高!」等とアファメーションしています。
だからという話しではありませんが、先日、やっとお正月に録画しておいた、クラシックTVを観ました。
ゲストは羽生結弦君。
羽生君を見ていてふと思ったんですよねぇ。
「この人は何が起きても絶対に他人のせいにしないんだなぁ。」って。
思い通りの演技が出来る出来ないと言う事だけでなく、起きる事は全部自分の責任。
氷のコンディションが悪いのも自分の責任、etc…って。
そう、氷のコンディションなんて整備の人の責任じゃないですか?
もし、リンクの状態が悪くて、思った様にジャンプが出来なかったら「いつもの自分ならちゃんと飛べたのに…なんでもっとしっかり調整しておかないんだ」って、原因を外に持っていってしまうでしょう。勝敗が決まってしまうなら尚更です。
私なら「マジ勘弁してよぉ」って思っちゃいます(胸を張って言うことじゃないけど)
でも、目の前に起きる現象は全て自分の責任なんですよね。
何故って、この「マジ完璧して」の周波数を持っているから、コンディションが悪い現実を映し出しているからです。
皆さんもご存じかと思いますが、フィギュアスケートは凄くお金のかかるスポーツです。
実力があっても誰もが続けられるスポーツではありません。
でも、羽生君はどんな状況でも人のせいにしないと思うんですよね。
仮に、アスリート時代、経済的に大変な状況になったとしても、環境のせいには絶対しないでしょうし、どうしたら続けられるか方法を考える人だと思います。
だからこそ、スポンサーも就いたでしょうし、世界中から賞賛される選手だったのだろうと思います。
まぁ、今更私が言う事ではありませんが…。
よく運も実力の内と言いますが、全部自分の責任と思えば、運の良し悪しも自分の責任です。
何故って、自分が放つ波動と同じ波動が現実を作っているから…。
話を冒頭に戻しますが、今自分が放っている波動が現実を作っているのですから、例え今がどのような状態であろうと、それがその人にとって完璧な状態と言う事です。
願った事が叶ったら完璧なのではなく、叶っていても叶っていなくても、それが今、自分が放っている波動なのですから、世の中は常に完璧であり平等なんですね。
仮に、例え不本意な状況であっても、それは紛れもなく自分が放ってきたエネルギーに合った現実(現象)ですから。
スピリチュアルって見方によっては厳しいんです。
一時期流行った、強く念じれば叶うと言った引き寄せの様に、決して耳に心地が良いだけのものじゃないんだなぁ、とやればやる程実感がします。
そして量子的に言えば、今が完璧であると言う事は、次に現れる未来もまた完璧な状態と言う事です。
だから「私っ完璧〜」ってウキウキと言うのって、理に適ってるのよ〜。
脳はそれが嘘か本当か判断出来ませんから。
あっ、只「あの事さえ無ければねぇ」等とネガティヴな方向を見ながら言っちゃ意味がありませんよ。
因みに、意外とこの方法、やってみると心が穏やかになって、何となく前向きになります。
一日の始まりをスッキリ気持ち良く。
是非皆さんも習慣にしてみて下さいませ。
良い流れに繋がりますよ。