風の時代の医療 | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

ラノベの途中で横入りなんだけど、ちょっとイイかな。

実際、現場で働く医師や看護師さんには頭が下がる思いではありますが、それは別として、ここ数年、感じている事を敢えて書かせて頂きます。

先日、コンビニの前を通りかかった時、スイーツの広告が目に入り、ふと思ったんです。
「やっぱり、医療も経済だなぁ」って。

最近TVで商品開発部の方が出てきて、パティシエやシェフが合否の札を上げる番組、あるでしょう?
あれを見ていると、確かに見た目が美味しそうだなぁって思う。
価格もコンビニ価格に抑えているから、そりゃ売れるよね。

他にもTVを見れば、ファストフードのCMやグルメ特集等。
生活習慣病が気になればトクホ

食品業界やオールドメディアが手を組んで、チープなグルメ番組を垂れ流し、売れや食べろやでは、生活習慣病にもなるだろうと思う。
一時期、医療費がひっ迫している等とニュースになったけれど、デカ盛りだのなんだのとやってりゃ、そりゃ、いつかは医療費も増えるだろう。

私の母は糖尿病でしたが、晩年は数値を外れれば検査入院と言われ、結局原因が分からないばかりか認知症が進んだり、薬が変わって体調が悪くなっても原因不明の一点張りで何も対処してくれませんでした。
担当医が変わっただの、内科から循環器科に変わったからと、その都度、原因が掴めない理由ばかり聞いたけど、「カルテ共有」その為のコンピューター管理だよね?と思った。

そこからかなぁ…西洋医学って対処法で、限界があるんだなぁ、って思ったのは。

いや、むしろ、制限制限で生きてる楽しみも無く、薬漬けにされて終わりって、何か嫌だな、って思った。
私、痛い、不快、苦しい、不自由…こう言うの大嫌いだから。

私はこの時、人間の体って、沢山の臓器があるけれど、それが1つ1つ関連し合っていて、全部で1つなんだよね、って痛感した。

でも一方で、私もそうなんだけど、数値で「どうだーっ!」ってやられると、皆「ははぁーっ」って恐れをなしちゃうじゃない?
特に男性は西洋医学信奉者が多いし、最近、うちの会社も就活生獲得を狙ってか「健康管理課」なんて出来ちゃって、西洋医学への強制送還が腕を振るっている。
ハッキリ言って「うっせーわ!」って感じ(ガラが悪いけど、ホントこんな気分)

でも、そんな私にも少しずつ意見の合う人が増えている。

私は昨年から漢方医の先生にお世話になっているのだけど、最初に伺った時に「私は一生病院にお世話にならない生き方をしたいんです」と言ったんです。
すると、「緊急の時は西洋医学は大事だけど、病気を治すのはあくまで自分だからね」と。

例えば、コレステロール値を改善しよう病院に行けば即薬を出されるけど、身体にとって薬は毒と見なすから腎臓で解毒をする。
この解毒作用は腎臓にかなりの負担が掛かるんですよね。
それを、40年、50年と続けた、80代、90代になった時はどうかな?

私が医療も経済と思うのは、これだけ人工的な食料を放出しておいて、今度は薬剤や切ったり貼ったりと言う医療でその場凌ぎをする。
そして酷使された体は、チューブに繋がれて何とか平均寿命を延ばす役割を全うする。
勿論、そこには保険と言う経済も加わるだろう。
でも、それって人間にとって幸せだろうか?

私は先日、ある内科医の先生に「お医者さんを前に、アンチ医療みたいな発言で恐縮ですが、西洋医学には限界があると思うんです。生涯医者いらずで生活するにはどうしたらいいですか?」と、質問しました。

すると彼はこう言いました「医者としてではなく、僕個人の意見で言うと、本当の自分に沿った生き方をすれば病気はなくなります。でも、本当の自分に見つける迄の期間に西洋医学や東洋医学を利用するは手だと思います」と。

ひゃっほ~!!

その後私は、人間の意識と病気に関する本を幾つか読んだけれど、これがかなり興味深い。

例えば、女性が働くのが当たり前になった現代、婦人科系の疾患が増えています。
これは社会性の中で知らずして女性である事に蓋をして頑張ってしまう事から来ていたり、自分が弱い立場である事が嫌で女性の象徴である女性器を攻撃しているから来るのだとか。

私は卵巣嚢胞を持っているのですが、小学生の頃怖い男性の先生がいて、ちょっとした事で良く生徒を叩いていたんです。中学にも高校にも怖い男の先生っていたなぁ。

うちは母が子供が何か言われると自分に対して言われていると捉えるのか、何かあるとヒステリックに怒る事があり、つねに大人の顔色を見ながら生きて来た様に思います。
それ故に、男の人=怖い、と言う図式を根底に持っていたのかも知れません。

しかも、就職した会社がゼネコン。

優しい人もいますが、私にはやはり荒い世界。
言葉尻がキツくされると、自分を守ろうと、心の中で戦ったり身構えちゃうんですね。
何か言われない様にあらかじめ予防線を張ったり、ビクビクしたり…そう思うと、私って恐れをベースに生きていたんだなぁ、と目から鱗がボロボロ~っと落ちました。

だから、仕事が出来ない人を見ると「私はこんなに耐えているのに、アンタは何だ」ってイラッとしていたんだと思う。

「そりゃ具合も悪るなるよ。頑張って来たね、私」って思わず自分を労っちゃった位。

よく病って「本来の自分とズレていますよ」って教えてくれる有難い存在と言いますが、そうなのかも知れません。

考えて見ると、「嚢胞が大きくなっちゃって、腫瘍マーカー取られちゃった」と泣きついた時、TAKA社長が選んでくれた宝石が、マイナスエネルギーやカルマを取る宝石と軸がブレない宝石、計3個。

当時は「何でこの石やねん?」と思ったけれど、過去の体験記憶から、男性は怖い存在と言うフィルターが出来、そのフィルターを通して私の世界が作られている。
その結果として、女性である事を封印する為に自分の体を痛めつけていると考えると、私の観念に振動を与える宝石を選んでくれたのかな?と、思います。

今まで宝石って、肩こりにサロンパス貼る様に、悪い所に貼れば自然に治るんだとばかり思っていました。
それで良くならないと「ほら、ダメじゃん!」って思っていたのですが、患部を直接直すのではなく、症状が現れた大元の原因に働きかけているんじゃないか、って思うんです。

で、何が言いたいかと言うとね、私は風の時代の医療は、患者さんが苦痛を感じる医療ではなく、もっと自然に、人間の治癒力と言う可能性を中心とした代替医療と西洋医学を合体させたやり方が嬉しいなぁと思うんです。

オーガニックも宝石も、音楽療法やクリスタルボール等々もその1つ。

人間も自然の一部。

高齢になってガタが来ても、人間の体はそれでうまくバランスを取る様に出来ているし、モノが食べられなくなれば枯れる様に逝く。

人生を謳歌する為の健康であって、じゃあその為にどうする?と言うのが本筋だと思うんです。

バランスの取れた食事や、軽い運動時間が取れるゆとりのある生活
色々な種類のヒーリングに、自分に合った医療アプローチ

もっと自由に、自分に合った医療や健康法が選べる様になると嬉しいと思う。

風の時代は、もっと軽やかに、人間の可能性を引き出せる健康法が主流になるといいなぁ。

その為にはどんな方法があるのか、実際に取り組んでいる人達はどんな事をしているのかな?

何かサークルとか何かでガッチリ組むのは窮屈だけれど、同じように考えている人と、風通し良く、ゆる~く繋がって、情報が得られたり、何か良い考えなどが知れたらいいな。

「ゆる~く」だから、健康に興味はあるけど、ケーキ大好きです、なんて言うのも良いと思う。

そんな風にみんなそれぞれ自由な形で健康をサポートし合えたらいいなぁ。