幸せになる為の勇気 | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

人は無いモノねだりをする生き物でして、もっと上の幸せや別の幸せがあるのではないかと思い悩む事があります。

 

でも、私は、それは決して悪い事だとは思いません。

 

例えば、1億の年収があって、それを自分1人で抱えて更に「もっと欲しい」と言うのには首をかしげてしまいますが、十分な収入がありつつ、幸せにしてあげる家族が欲しいと願う事は果たして欲張りなのでしょうか?

 

よく目の前のコップに水が半分残っていて、それを「もう半分しかない」とみるか、「まだ半分もある」と思うかで充足感が違うと言う方がいます。

 

確かに「半分もある」と思う方が充足感が得られますよね。


でもね、人って自分が十分に満たされてこそ、初めて他人の幸せを心から願えるんですおねがい

 

つまり、自分と言う心のコップを幸福で満たしてあげる事。

そのコップから溢れ出した分で、初めて他人を潤す事が出来るんです。

 

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だから、世の中を少しでも良くしようと思うのなら、四の五の言わず、先ず自分が幸せになる事が大事なの。


そうすると、自然と「感謝」の気持ちが溢れてくるからねウインク

 

人ってね、自分だけが幸せだと、何となく悲しいんです。


どんなに自分が恵まれていても、自分だけ幸せでいいのかな、って思うでしょう?


何か嫌だなって思う。自分に出来る事は無いかって思いますよね。

 

自分1人がそう思っても世の中変わらないなんて、屁理屈です。


確かに、表面上は変わらないかも知れないけれど、世の中が良くなる様にって、先ず自分が幸せになる様に心を整える人が増えると、少しずつだけど世の中変わるよ!

 

ただね、幸せになるには勇気がいるの。

 

勇気?って思うかも知れませんが、「周りがこんな事を言っていたから」とか「今までそんな事をした人いなかったから」と言う、古い概念や他人の考えを採用して、ブレーキをかけたり、自分を納得させちゃうでしょ。

 

そう言うモノを無視して「私はこうしたいの!」って言い切って、ガシガシそれに向かって進む勇気プンプン

そして、目の前に差し出された幸せを受け取る勇気。それが必要なんです。

 

幸せって、ウィンドーショッピングの様なモノで、ガラス張りの外から見ている方が楽なのかも知れませんね。

 

でもどうせなら、その幸せ、手に取ってみません?

 

実は、私がちょっと嬉しくなってしまった、こんなコメントがあります。

 

フランスのマクロン大統領の奥様ブリジット夫人は、旦那さんより24歳年上。 


それでも、ファッショナルブルで堂々としたお姿は、マクロン大統領と並んでもとても自然な素敵なカップルだと思います。

 

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フランスは歴史を振り返ってみても、愛人を要職に就ける事も厭わないお国柄。

能力と男女の間の事は別と言う成熟した考えを持つのがフランスです照れ

 

ですから、「フランスではファーストレディは置かない」と言うルールがある以上、マクロン大統領のファーストレディのポジションを作りたいと言う視点からはブリジット夫人は抗議をされても、ブリジット夫人の能力やお人柄に関しては、国民の皆様も好意的。


大統領もファーストレディは断念しても、彼女を能力に合ったポストに就かせたいと言う程、ブリジット夫人の事は心から信頼しているんですおねがい

 

結婚は自分の味方を作る事と言いますが、マクロン大統領にとって奥様のブリジット夫人はどんな障害を乗り越えても絶対に手放したくない最高の味方なのでしょうね。


素敵なご夫婦だと思いますラブラブ

 

財政のモーツアルトと謳われる天才的頭脳の持ち主マクロン大統領を虜にした女性ですから、卓越した女性に違いないのですが、その彼女でさえ前夫と離婚し、マクロン大統領との再婚ではこんな風に思った様です。

 

「私にはシワがあるのに、彼はまだまだ若い。でもそれでいいのです。もしあの時に再婚することを選んでいなかったら、人生を楽しむチャンスを逃していたと思います」と。


そして、自分も映画や小説の様な『しあわせな日々』を送ってみたいと思ったとも・・・・。

 

彼女は、目の前にある幸せに、少しだけ怖気づいたけれど、自分の気持に正直になって迷わず手を伸ばしたのね。

 

私は、これ程魅力的で堂々とした女性でさえ、こんな風に思うんだぁと思うと、親近感と言うか、ちょっと嬉しく感じたんです照れ

 

こんな風にね、幸せになる事に迷いがない人なんていないのよ。

年齢を重ねれば余計にね。

 

だって、現状に甘んじていれば、受けなくても良い批判や逆風には遭わないから。

 

人は誰でも新しい事に挑戦する時は不安で怖いものですショボーン

それが、どんなにそれを手にしたら幸せが待っていると分かっていてもね。

 

そこを、ほんの少しの好奇心が勝った時、勇気をだして新しい世界に飛び込めるんだと思う。

 

だからブリジット夫人の、「私は年を取って、これからドンドンおばあちゃんになっていくのに、彼はこれから男盛りになるのよ?」と迷う気持ちは、多くの女性は共感出来るんじゃないかしら?

 

人生にはチョットした物事の掛け違いがあって(例えば、タッチの差で間に合わなかったとか)些細な事で、そのままうやむやにしてしまう人もいるけれど、あと一歩手を伸ばせば、見える世界が変わるのに、と思うと、結局、その人の想いの限界が現われる現実の限界なのだと思います

 

ブリジット夫人は、世間の常識とか自分がコンフォートゾーンから抜け出す事に不安や違和感を感じたけれど、新しい世界を取り入れた時、きっと自分はワクワクする人生を歩くだろうなぁって、喜びと愛をベースに選択したのでしょうねおねがい

 

幸せになる為の勇気って、判断基準を恐れや不安から、喜びや愛に軸を移す事。

 

それによって、本当の自分が望む幸せが見えてくるのだと思います。

 

 

■サロン・ド・イグレッグのレッスン カリキュラム
女性の誰もがお姫様としてふるまえる場所、それが食の場であるレストランです。
サロン・ド・イグレッグでは食を通して、誰もがプリンセス気分を味わいながら、堂々とエレガントにお食事を楽しめるお手伝いをしたいと思います。
また、頑張り屋さんの現代女性の為に、女性である事を慈しみ生涯女性として輝き続けられる様、サポートさせて頂きたいと思います。

 

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女性は皆生まれながらにプリンセスになれる資質があります。皆様にお目にかかれます事、心より楽しみにしております。