今回のブログは美味しい屋台のご紹介。
今年の冬、美味しいモノを発見してハマってしまったのが「石焼きいも」
特に、「紅はるか」と「シルクスイート」がタマラないんです
昨シーズンの冬から、突如、地元の駅に現れた焼きいも屋さん。
別に気取っている訳でも、見栄を張っている訳でもないのですが、屋台等で食べモノを買うのって苦手。
「あらぁ、あの人、ああ言うモノ食べるのね」と皆んの視線を集めている様で…それって、単なる自意識過剰なんですけどね。
さて、焼き芋屋さんと言えば「い~しやき~もぉ~」の呼び声が定番ですが、この焼き芋屋さんは、Jポップ調、ラップ、演歌調と歌が流れていたので、我が家では「今日もいたね、ポップな焼きいも屋さん」と、出没した日は噂をしていたんです。
さつまいもって、中々お腹に溜まりますよね。
気にはなるけれど、夕ご飯の食材は用意しているので、中々買うチャンスもなく、1年を越してしまったんです。
そして、今シーズンの冬も・・・・1年で廃れてしまうかと心配していたところ、帰って来ましたポップな焼きいも屋さん「タローマルシェ」
2018年3月。
今シーズンも終わる前に是非と・・・・偶々、ご飯を炊かなかった日に現れたのを、これ幸いと買ってみました。
紅あずま、紅はるか、安納芋の食べ比べセット¥500
¥500の割に1本が結構大きくて、1度では食べきれない量なのですが、量もさる事ながら、安納芋の蜜の多さと言ったら、パクっといった途端に蜜が飛び散る程
口に入れると、ダラダラと蜜がこぼれ、こぼれた蜜が洋服に落ちるといった具合で、食べるのが大変な位だったんです。
でも、それだけ美味しかったです
そして、紅はるかも安納芋に負けず劣らず蜜がたっぷり!!
流石に飛び散る程ではないけれど、スイートポテトを食べている様なしっとり感
もぉ、これにハマってしまったんです。
しかも、冷めても美味しいの!!
翌日、冷めたままの状態で食べると、まさにスイーツ
ねっとり、しっとりとした食感。
お芋全体が蜜でコーティングされているので、甘いのですが、スッキリとした自然な甘さ。
こころもち、アフターに仄かにですが上品な酸味が舌に戻ってきて、下手なスイーツを食べるより全然美味しいんです。
さて、3月も末になり、今シーズン最後かな?と再び紅はるかが食べたくて、おいも屋さんに行ったところ、「シルクスイート」と見慣れぬ文字が・・・・
そうなんです、食べ比べセットに新人登場です。
そこで、紅はるかのリピートとシルクスイートをお願いしたところ、このシルクスイートの滑らかさと甘さが・・・・良く付けたネーミングだわぁ、と思わず感心しちゃいました。
勿論、シルクスイートも、ねっとり、しっとり系。
安納芋、シルクスイート、紅はるか。さつま芋界の三銃士ってところかな
おいも屋さんのお兄さんも、とっても感じが良くて、良心的で、程よい大きさのものが無い時は2本入れて下さったり、分かり易く丁寧にお芋の説明をして下さるんです。
しかも、意外とここのお芋のファンが多い様で、ポイントカードがいっぱいになっている人も結構いるんですよ。
そして、ナント!
中年会社員も若手会社員も意外と並んで買っているんです
いも男子急増中ってとこ。
凄くないですかぁ!!
相変わらず恥ずかしくて、人気が少ない時を見計らって購入するのは治りそうもありません。
でも‼︎
お芋のシーズンもそろそろ終わりですが、三銃士の為に、来期も並びますよ、私。
袋からも蜜が滲み出ています。