年に1,2度クリーニングを兼ねて歯医者さんに行く私。
奥歯付近の上の歯が、歯と歯茎の間が削れて、歯ブラシが当たると時々染みる事があったので、昨年思い切って治療が出来るか聞いてみました。
実はずっと前、下の歯も同じような状態になり「歯磨きをする時に力を入れて歯ブラシをこすらないで下さい!」と別の歯医者さんに叱られた事があったので、今回も叱られるかな?と恐る恐る切り出してみたところ
「奥歯に力をいれたり、歯ぎしりで欠けちゃったんですね。心当たりはありませんか?」と意外な答えが返ってきました。
その時直ぐに思い当たったんです。
職場のストレスで、電車で居眠りをしている時、気付くと、いつも奥歯をかみしめていたなぁって
入社して34年。
専門職で入社した時はまだ良かったのですが、所属していた部門が閉鎖されて事務職に転向してからの17、8年。
歯を食いしばって勤めて来ちゃったんだなぁって思いました
歯医者さんからの帰り道、「頑張って来たね、私」って、思わず自分を労っちゃいました。
そして、昨年、暮れ頃から、こんな風に思っています。
これからは自分の魂が喜ぶ仕事をしていこう
そこで、
自分が積み重ねて来た事を余すことなく伝えて、喜びの輪で人と人が繋がっていけたら良いなぁと思いながら、冬休みと3連休はずっとテキスト作りをしてきたのですが、これが本当に楽しいの!!
楽し過ぎて、一日中ずーっとPCを見続けていても、ご飯を食べなくてもぜーんぜん平気で・・・。
まさに、寝食忘れるって、この事かぁ、と言う爽快な気分でした。
あっ、流石に今になって肩凝りや目の疲れが来ていますけど(笑)・・・でも、全然苦にならないし、充実感でいっぱいです。
仕事って本来喜びに基づいてするモノなんだなぁって、この年齢になって痛感しています
あと半分、やるぞっと言う気分です。
さて、私の焼き菓子プロジェクトの練習台として無理やり参加させられている美容師さん達。
先日差し入れした「ガトーショコラ」を大変喜んで頂きました
僕、家に持って帰ってゆっくり食べました~
甘くない生クリームとかバニラアイスを添えて食べても合いそうですよね等々。
冬ほどチョコレートを使ったお菓子を食べるのは嬉しいもので、年末で疲れが溜っていた美容師さん達も「「あと少し」と言う時期をお菓子で乗り切れました」と嬉しいコメントを続々頂きました。
尤も、お客さんからの差し入れですから、褒めるっきゃないですけどね(笑)
でも、そう言うお言葉を頂くと、お商売とかではなくて、「へぇ、焼き菓子って本当はこう言うお菓子なんだね」と知って貰うだけで嬉しいと思っちゃう。
それが出来るのも、採算なんて関係なく、趣味の延長でやっているから、贅沢に材料が使えるんですよねぇ。
うん、うん、タダで良いから、「こう言うお菓子があるんだよ」って、皆んに食べて欲しいの、本当は
伝統のお菓子ってヨーロッパでは文化遺産だから、私は伝統を踏襲して行きたいと思う。
だからこそ、喜んで頂くと、多くの人に食べさせてあげたくなってしまう。
そんな美容師さん達から「スイーツ男子に向けてお菓子教室やらないんですか?」と嬉しい提案が!!
いやいや、私は自分の不器用さを知っている・・・・と言うより、お菓子を習い始めた当初、「あら、おかしいわねぇ、膨らまないわ」といつも先生から言われていた為、お菓子の才能は無いんだろうなぁとワインに逃げた人間なのよ、私。
お菓子教室は無理でしょう・・・と思っていたところ、「バレンタインデーのお返しにチョットしたお菓子を作りたい男子って結構いると思いますよ。それに男性の方が一度ハマると凝りますからねぇ。作りたい、って言う人多いですよ」との事。
ふ~ん、そうなんだぁ。
最近のスイーツ男子は食べるだけじゃないのね。
確かに、食べて頂くだけではそこで終わってしまうけれど、作り方が伝わればレシピは残りますものね。
それにプレゼントされた誰かが喜んでくれたら、喜びの輪がドンドン広がって行くし・・・・なんて素敵なんでしょう!!
問題は、お教室の場所と私の腕。
教室を開くにも、やり方が分からないし、取り敢えずは、今迄通り、ブログ発信しかないかなぁ?
誰か、良いツールがあったら教えて下さいませ。
但し、配合をSNSで公開すると破門になってしまいますので、クックパッドはダメなのですが。
と言う訳で、暫くは、お菓子関連の投稿は、スイーツ男子と言うハッシュタグを入れて発信します。
トロピカルフルーツの入ったパウンドケーキ・・・男子が作っちゃう、意外性も良いかも。
レモンクリームののったサブレ。彼女に作ってあげたら喜ぶよ、きっと。
ガトーショコラ、好評でした。