年が明けると、草餅が出始め、鶯餅、桜餅、そして柏餅と季節を愛でる楽しみを感じさせてくれるのが、和スイーツ
その中でも、この季節だけ(4月いっぱいかな？)味わえるのが、この花見団子です。
京橋にある和菓子屋さん「桃六」さんは明治2年創業の老舗の和菓子屋さん。
場所柄か、歌舞伎の役者さんや、かつては森光子さんもご贔屓さんだったと言う役者さんに愛されているお店です。
このお団子、ずっと気になっていたのですが、どうせ上新粉に色を付けているだけでしょ⁈と思っていたら、全然違うんです。
ナント、外側が餡で、中の普通餡子の部分が外側と同じ色のういろう。
その為、とても柔らかく、口当たりが良いんです。
外側の餡も、ピンクは桜餡、続いて抹茶、最後は漉し餡で、甘味も其々違います。
桜餡には、よく見ると桜の葉の細かいのが混ざっていたりする。
上から、薄く寒天で艶を出しています。
4月下旬頃から5月に入ると、あやめ団子にかわり、桜のピンクがあやめ色に。
あやめ団子も美味しいですが、私は、花見団子に軍配が上がってしまう(*^◯^*)。
毎年、この時期を楽しみにして、早4年目に突入です。
皆も京橋にいらっしゃる機会がありましたら、是非、ご賞味下さいませ。
明日は、マリーアントワネットのお話をUPします。