こんばんは。塾長をしております慶應医学部の小笠原です。
2/3は順天堂大学の一次試験です✏️
(参考)
ちなみに2/1は日本医大の一次試験です。日本医大についてはこちらの記事を確認ください。
順天堂大学は2021年度より入試結果が公表されています。
一般A方式の最終的な合格者数は例年180人前後。
合格最低点としては一次試験が320~330点と公開されています。
これまで合格した生徒さんの様子を踏まえると、
最終合格には340~350点が1つの目安と言えるでしょう✏️
入試問題自体はたしかに難しく、7割程度といわれると慄いてしまいがちです。。。。
1つ1つの科目で本番できる対策をすることで得点を1点でも伸ばしていくことが重要と言えるでしょう✏️
以下1科目ずつ見ていきましょう。
また配点に関しては、2021年度のみ科目ごとの得点が開示されたことに基づいて述べています。
【1】英語
基本的に配点はマーク部分が3点x40=120点、自由英作文が80点となっております。
また英作文はかなり分量が重視されています。
当たり前のことにはなりますが、ある程度まとまった時間を自由英作文にかけるようにしてください。
【2】数学
あまり見たことのないかなり解きづらい問題が並びます。
全体を見渡して『自分が後半〜最後まで解けそう』なものを見つけて解くことが重要です✏️
また記述部分の配点は30~40点で大問内の小問は概ね均等配点です。
したがってこちらに関してもやはり、記述の大問にまとまった時間をかけることが重要と言えます。
記述の大問の前半〜中盤の小問も含め、自分に解けそうな問題を見つけて、それらに時間をかけるようにしてください٩( ᐛ )و
【3】理科
こちらもどの科目もマーク部分が60~70点、記述部分が30~40点です。
科目感の難易度差は採点により是正されてる印象をうけました。
化学のマーク部分の問題(特に理論の分野)では序盤の設問から??となることもあると思います。
解ける問題を解く(解けない問題は解かない)だけでも十分時間がかかってしまうものなので、解けない問題を粘りすぎないようにするようにしましょう。
また配点を鑑みると、記述式の序盤の設問が時間対効果が高いと言えます。
兎にも角にも数学同様自分が後半まで解けそうな問題に時間をかけるようにしてください。
(参考)