置かれた場所で咲いている人
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の山川です。
最近、とても気になる本があります。
実はまだ読んでもいないのですが、タイトルだけで自分に“ストン”と落ちた本です。
『置かれた場所で咲きなさい』
(渡辺和子/幻冬舎)
このタイトルを聞いて、まず、浮かんだある友人。
彼女を仮にKさんとしておきましょう。
仕事仲間として同じ時間を過ごし、その後も仲良くしていたKさん。
事務所は青山、最新のレストランやホテル、グルメ情報にも大変くわしい。
都会で生きるキャリアウーマンそのもの、という感じです。
そんな彼女には、今イチ踏ん切りのつかないことがありました。
それは・・・ダンナ様の遠い実家に、一緒に移り住むということ。
頭ではそのほうがいいとはわかっていても、
今まで自分の築いてきたものを“ゼロ”にするには、相当な覚悟もいるはず。
そもそも東京育ちの彼女が、田舎暮らしができるかどうか。
そして、時間は経ち・・・・・・早数年。
私の知らぬ間に、Kさんは四国の人となっていました。
そのKさんが、現在、何をしているかというと、
四国・香川の“食”の情報発信。
行くのをこばんでいたはずの四国は、大変いいところ♪だそうで、
口を開けば、四国自慢、香川自慢ばかりです(ゴメン・笑!)
そして、食べ物がいいせいか(!?)、会うたびに輝きを増しています。
今週末も、香川のおいしいものをたくさん紹介するために、
生産者のみなさんと東京にやってきていました。
こんな姿を見ると、本当にこう思います。
Kさんこそ、「置かれた場所で咲いている人」だな、と。
実は、今日は私の誕生日。
(最近、「いくつになった?」と聞かれなくなったのが気になります。。。)
一つの節目として、いろいろなことを考えるわけですが、
今の私も大切なのは、「置かれた場所で咲きなさい」――です。
中国語で出版されます!
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の山川です。
初めての著書
『4分5秒で話は決まる~ビジネス成功のための印象戦略~』
の発売から、早いもので1年以上。
その拙著が、中国語で発売されることになりました!
出版社からいただいた契約書にも、本日、しっかりサインしました。
今回、突然、いただいたオファーは、ただ驚くばかり。
でも、本が出版できて、みなさんに買っていただいて、
その本が中国にまで届けられるというのは、なんだかすごいことですね。
ここ最近、アジア市場を見据えたお話があり、
ちょうど私自身がアジアに目が向いている時期でした。
これも一つの“いいタイミング♪”と考えて、前へ進んでいこうと思います♪
話しはそれますが・・・・・
イギリスで知り合った中国人の名前を急に思い出しました。
彼女の名前は、ジャジャ・プー
ジャジャが名前か、プーが名前か、どちらで呼んでいいかわからず、
なぜかいつも、フルネームで呼んでいました。
「ジャジャ・プー!」と。(“プー”に強いアクセント)
今でも中国というと、彼女の顔が浮かびます。
当時、15歳だった少女は、どんな女性になっているのかなぁ~?
「バラの祭り」@ブルガリア大使館
イメージコンサルティングのプライムイメージの山川です。
さわやかな五月晴れの週末、ブルガリア大使館で行われた
チャリティーパーティ「第13回 バラの祭り」にご招待いただきました。
ブルガリアというと、日本人はヨーグルトをすぐ浮かべますが、
もちろん、ヨーグルトだけが有名なのではありません!
世界で最も香り高いといわれる最高級のバラ“ダマスクローズ”
の生産地としても有名なバラの国でもあります。
その素晴らしいブルガリアのバラの文化を日本にも伝えるため、
毎年、「バラの祭り」がブルガリア大使館で開催されています。
ブルガリア大使館の後援を得て、主催は(株)ソフィア・エコ・プラン。
ブルガリアとの文化交流やさまざまな施設や基金への寄付をはじめ、
昨年からは東日本大震災の義援金としても寄付をしています。
5月最後の土曜日。木漏れ日がきれいなお庭で始まったパーティは、
主催の原田社長様、ブルガリア駐日大使のごあいさつから。
緑豊かなお庭と大使のレジデンスでは、さまざまなイベントがありました。
ブルガリア民族舞踊と演奏。
可愛らしい民族衣装を着て軽やかに踊る姿は見ているだけで楽しい気分になります。
野点
ソフィア大学に在学中の“バラの女王”。女王の点てるお茶は、また格別。
ちなみにブルガリアでは、茶道を習う女性が多いそうです。
バラの香水創り
フレグランスデザイナーの山下先生によるオリジナル香水創り。
香りのイメージから一人ひとりオリジナルの香水を作ってくれました。
バラの香水の香り包まれ、ローズウォーターやローズオイルを使った創作料理、
心も体も豊かになれる、そんなチャリティーパーティでした。
このパーティの主催者・原田社長様とブルガリアという国のつながり。
それは一個人の広げる世界観に周りがどんどん魅了されていく――、
歴史が創られていく過程を見ているよう気になるようなストーリーです。
日本で数々の会社経営を経て、個人の小さな支援からブルガリアとの交流が始まり、
ブルガリアでも認められ、その良さを日本に伝え、また還元していく。
ビジネスマンとして、一個人として、すべてが“豊かな”方だと改めて感じました。
ブルガリアは、決して経済的には豊かな国とは言えないけれど、
美しい自然とダマスクローズの香りに育まれた、心豊かにする“何か”がありそうです。
その“何か”を探し求めて、一度、ブルガリアの地を訪れたいものです。
今回、ご一緒してくださった氏原社長。どうもありがとうございました。

