2012年もありがとうございました!
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の山川です。
2012年も終わりに近づいています。
今年はどんな一年だったでしょうか?
紅白歌合戦を見ながら、思い返しています。
テレビは、ホントに最後の最後という
プリンセス・プリンセンスが『Diamond』を歌っています。
一つの時代を一緒に過ごした人たちと、
何年も離れていても、いくつになっても、
同じことを「良し!」として、一緒に活動できるというのは、
何よりも幸せなことではないかな~と、彼女たちを見て思います。
今年もいろいろな方と知り合うことができ、
新たにお仕事をさせていただきました。
諸先輩方からは、仕事は結局は「その“人次第”だよ」と言われ続けてきましたが、
その意味が、最近になってやっとわかってきた気がします。
目の前の仕事に最善を尽くし、それを積み重ねる。
堅実で地味だけれど、結局は、これが自分に合っているし、
それで選んでくださるお客様の期待に応える仕事をする!
やっぱり、コレに還ります。
みなさま、今年も大変お世話になりました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
(※2012大晦日のスカイツリー 「粋」の冬バージョンのライティング、だそうです)
選挙戦を終えて
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の山川です。
衆議院・都知事同日選挙が、先週末に終わりました。
今回、約1か月近くにわたり、ある候補者の方のお手伝いする機会をいただきました。
出馬表明から会見
政見放送
選挙活動・街頭演説
投開票日
当選!
大きな選挙で一人の候補者が、一つひとつの過程を経て、
変化していく様子を近くで見ることができたことは、
イメージコンサルタントとして、大変貴重な経験でした。
候補者のうしろには多くの人がいて、それぞれの役割を担っていること。
経験豊富なキャンペーンマネージャーの方の言葉
「選挙が人を政治家にする」
は、選挙を終えた今、私の心には“ストン”と落ちてくるものです。
これまでやってきたテレビ出演や記者会見、
大きな講演でのビジュアル面でのアドバイスといった経験をふまえ、
選挙という特別な状況のなかで、どのように“魅せるか?”
今回の候補者の方は、大変、こだわりも思いも強い方でした。
聞く耳はもってくださるけれど、私が言うがままになる方ではありません。
提案、交渉、NG出し etc・・・すべてが緊張感あるものでしたが、
プロとして、「ダメなものはダメ!」、言うべきことは言わせていただきました。
結果的に、今回の選挙戦の自己採点は、30点かな。。。
当選後、テレビ出演している姿を拝見しましたが、
選挙前とは、明らかに違う装いと雰囲気。
短期間に生まれた大きな変化に、ささやかな喜びを感じました。
ご当選おめでとうございました!
スタッフの皆様、大変お疲れ様でした!
※当選祝いに届いた青いバラの花束です。
この青いバラは、1本5000円だとか!?
黒のリクルートスーツにモノ申す!
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の山川です。
「最近のリクルートスーツの色、あれは何!!!」
リアルビジネスマンのファッション誌『アエラ スタイル マガジン』
の
山本晃弘編集長とお会いしたときの編集長のお言葉です。
最近のリクルートスーツは、「黒」が主流になっているのだとか。
大手生保の営業所長によると、こんな現状をおっしゃっていました。
「数年前から、まずは女子が「紺」から「黒」になり、男子もそれに続いたよう。
黒のネクタイまでしてくる奴がいるんだから!!!」 ←ウッソー!?
改めて、ここではっきりと言い切ります。
「黒」は就職活動で学生が着るべき色ではありません!
「黒」という色は、欧米では「喪に服す色」。
とくに男性のスーツの場合は、「ビジネス用としては控えるべき」が基本です。
ですので、当然、就職活動でも控えるべき。
その一方で、「黒」というのは、
威厳があり、トレンドのスタイルに見せる色であるのも事実。
しかし、そのトレンドをリクルートスーツに取り入れるのは・・・・・・
ファッション誌編集長・山本氏 「ルール違反!!!」
イメージコンサルタント・山川 「NGでしょ!!!」
二人揃って、改めてダメ出しをします。
リクルートスーツが「黒」に流れた理由は、2つあると山本編集長は分析しています。
1.トレンドが一般に浸透するまでの「時差」
2000年代 のはじめ、グッチやディオールオムが、黒の細身のスーツを発表して話題になった。
ファッションが一般の人にまで浸透するには、ある程度長い時間がかかるもの。
その「時差」である10年近くかかって一般に届き、それがリクルートスーツにまで影響している――。
・・・・・・というファッション・ジャーナリスティックな視点。
2.リクルートスーツ売り場のすすめ方の問題
「みんな紺だから目立たないですよ~」「個性的に見せるなら黒がおすすめ~」etc・・・
売り場ではこんなセールストークがなされているとも。販売の方の「黒」への知識が乏しいこと、
「黒は一般的には控えたほうがいいですよ」と、アドバイスできる教育がされていない――。
・・・・・というファッションマーケット分析的な視点。
さらに、3つめは私の視点として・・・・・・
3.制服の「紺」 のイメージを避ける傾向
「紺色=制服」という印象をもつ人が少なくない。制服は「決まり」「自由がない」「垢ぬけない」etc・・・・・・といった閉鎖的でネガティブ、おしゃれからは遠い印象。若い年代でおしゃれ意識が高い人ほど、紺色を敬遠する傾向がある――。
これはセミナー現場などで感じる印象と、自分の経験からの視点。
私もイメージコンサルタントになるまでは、「紺は垢ぬけない!」色だと思って敬遠していた。
しかし現在は、最高レベルの方々へのレクチャーは紺色スーツを着用している。
「紺色」は、日本人に似合う代表的な色。
「紺色」は、きちんと感が演出できる色。
「紺色」は、中高年には落ち着きを、若者には爽やかさを与える色。
基本を知って、知識を得て、場数を踏まないと、
その上品さ、奥深さはわからない色なのかもしれません。
最後に改めて、ひと言――
就職活動中の男子学生諸君、「紺色に還れ!」

