黒のリクルートスーツにモノ申す! | 国際イメージコンサルタントのイメージな日々  

黒のリクルートスーツにモノ申す!

イメージコンサルティングのプライムイメージ の山川です。
 

「最近のリクルートスーツの色、あれは何!!!」


リアルビジネスマンのファッション誌『アエラ スタイル マガジン』
山本晃弘編集長とお会いしたときの編集長のお言葉です。


最近のリクルートスーツは、「黒」が主流になっているのだとか。


大手生保の営業所長によると、こんな現状をおっしゃっていました。


「数年前から、まずは女子が「紺」から「黒」になり、男子もそれに続いたよう。
 黒のネクタイまでしてくる奴がいるんだから!!!」 
←ウッソー!?


改めて、ここではっきりと言い切ります。
「黒」は就職活動で学生が着るべき色ではありません!


「黒」という色は、欧米では「喪に服す色」。
とくに男性のスーツの場合は、「ビジネス用としては控えるべき」が基本です。
ですので、当然、就職活動でも控えるべき。


その一方で、「黒」というのは、
威厳があり、トレンドのスタイルに見せる色であるのも事実。

しかし、そのトレンドをリクルートスーツに取り入れるのは・・・・・・


ファッション誌編集長・山本氏 「ルール違反!!!」

イメージコンサルタント・山川 「NGでしょ!!!」


二人揃って、改めてダメ出しをします。


リクルートスーツが「黒」に流れた理由は、2つあると山本編集長は分析しています。


1.トレンドが一般に浸透するまでの「時差」

2000年代 のはじめ、グッチやディオールオムが、黒の細身のスーツを発表して話題になった。
ファッションが一般の人にまで浸透するには、ある程度長い時間がかかるもの。
その「時差」である10年近くかかって一般に届き、それがリクルートスーツにまで影響している――。
・・・・・・というファッション・ジャーナリスティックな視点。


2.リクルートスーツ売り場のすすめ方の問題

「みんな紺だから目立たないですよ~」「個性的に見せるなら黒がおすすめ~」etc・・・
売り場ではこんなセールストークがなされているとも。販売の方の「黒」への知識が乏しいこと、
「黒は一般的には控えたほうがいいですよ」と、アドバイスできる教育がされていない――。
・・・・・というファッションマーケット分析的な視点。


さらに、3つめは私の視点として・・・・・・


3.制服の「紺」 のイメージを避ける傾向


「紺色=制服」という印象をもつ人が少なくない。制服は「決まり」「自由がない」「垢ぬけない」etc・・・・・・といった閉鎖的でネガティブ、おしゃれからは遠い印象。若い年代でおしゃれ意識が高い人ほど、紺色を敬遠する傾向がある――。


これはセミナー現場などで感じる印象と、自分の経験からの視点。
私もイメージコンサルタントになるまでは、「紺は垢ぬけない!」色だと思って敬遠していた。
しかし現在は、最高レベルの方々へのレクチャーは紺色スーツを着用している。


「紺色」は、日本人に似合う代表的な色。
「紺色」は、きちんと感が演出できる色。
「紺色」は、中高年には落ち着きを、若者には爽やかさを与える色。


基本を知って、知識を得て、場数を踏まないと、
その上品さ、奥深さはわからない色なのかもしれません。


最後に改めて、ひと言――
就職活動中の男子学生諸君、「紺色に還れ!」


山本編集長、ありがとうございました!

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