地球と遊ぼう。世界の果てのあんなとこ! -5ページ目

地球と遊ぼう。世界の果てのあんなとこ!

10年のサラリーマン生活に終止符をうち365連休プー太郎ニート生活をを経て貿易会社起業。人生の振り幅をめーいっぱい使いながら大好きな地球と友達になるべく地球散歩、地球遊びは生涯継続を志す。
遊ばざる者、働くべからず。好きなことを好きなように!

人生60ヶ国目はイスラエル。


※旅人さん達用のヨルダン⇔イスラエル国境情報は本文最後に掲載しています。


町中の至る所に軍服きた兵士?達が存在します。
男性兵士もの女性兵士も同じくらいいて、噂には聞いていましたがモデルや女優のような容姿端麗な女性兵士も本当に多々います。この光景は驚きですね。


因みに、イスラエルへ向かった日は後藤さんがイスラム国に殺害された半日後。

後藤さん、湯川さんが誘拐されイスラム国からリミット付き声明が出されていた時はヨルダン滞在中でした。膠着状態が続く中、後藤さん殺害のニュースが流れたのは現地時間2月1日深夜0時前後。2月1日早朝にイスラエルへ向かう予定であり、早めに寝ていた為タイムリーに知れず、朝5時に起きてそのニュースを知ることに。

ニュースを見て愕然。。。

根拠は無いけど助かると思っていた。
ってかそう信じていたし祈っていたのに。。。

悔しさ悲しさが入り交じりました。


状況が分からない中でのイスラエル入国。
正直ためらいはあったものの、日程的にこの日に行くしかなく結果国境に向かう事に。


アンマン市内(ヨルダン)から国境へ向かうバス。


ヨルダン側イミグレ

そんな状況下であった為、ヨルダン→イスラエル陸路国境越えは迷いとビビりと少なからずあったわけです。

因にたまに聞かれたりするので断っておくとジャーナリストではございません。

元々この地域へ行く予定が今回のこの事件がたまたま被った感じでありイスラム国支配地域やシリア、イラクなどの戦地には行っていませんのでご報告まで。


イスラエル。
この国に対するイメージは皆さんいかがですか。

正直なところ、プラスだったり肯定的だったりする意見やイメージを持っている人は一般的には少ないでしょう。

それは何故なのか?

近隣諸国と国交が無かったり(敵対国色々)、パレスチナ問題を抱えガザ地区を今だ空爆している報道などで、マイナスの印象やイメージをお持ちの方も多いでしょう。

正直、オレもよく分からない。


しかし、町中は至って平和でしたけどね。
その辺は次回Blogで紹介しますね。

入国前にイスラエルについての本を読んだり歴史や諸外国との関係を調べたりすればするほどよく分からない国で。イスラエルって国は見方が様々あって両方向から極端に違う視点で語られる国だったり一言では語れない言い表せない難しい国ですね。

歴史家でも専門家でもなく素人ですが本当に色々と難しい国だわー。

人口も少なく国土も小さい中東の小国ながらもアメリカを動かすほどの力がある国であったりと。

※領土20,770k㎡(青森県と岐阜県を足したくらい)
※人口は約800万人程

世界有数の出入国が厳しい国であり、世界中の人々の出入国珍事や監禁?やえっ?という話しは山ほどある国イスラエル。

ヨルダン側から陸路での国境越え。陸路での国境越え自体は数々やっており、危険な国境越えなども経験しているため経験値はそれなりにあると思ってはいるが緊張感は十分ありましたね。色々と入念に下調べしてここまで万全を気して特攻した国境越えは過去にも無いやろなー。

2014年の夏に新しくしたオレのパスポート。実は新しくしたから入国出来た国でしてね。イスラエルとの敵対国の入国履歴があれば原則入国が出来ない(厳しい)国なのです。以前のパスポートには敵対国であるレバノンとシリアの出入国スタンプがありそのパスポートを利用しての入国は多分厳しかったでしょう。


よく分からない検問や1回1回のチェックは多いは入念だわで時間も労力もタップリ。


実際にヨルダン出国手続きが終わってイスラエル入国までに大小様々なパスポートチェックは5回程行われます。うち、2回程は質問付きの中身ガン見チェック。

意味不明な質問攻撃や理解出来ない足止めやイスラエルイミグレ伝統の?謎の放置プレイを食らうことも無く、わりとスムーズだったもののなんだかんだでヨルダン側とイスラエル側の出入国手続きだけで4時間近くもかかりまた。


キングフセイン国境を使った、アンマン→エルサレム間の移動距離は国境含め約100キロ程。朝6時にアンマンの宿を出てエルサレムの宿に辿り付いたのは13時頃。たった100キロの道のりに7時間の時間と精神力使用と。

ふぁー疲れた。

懸念していたイスラエルには無事入国完了。


上が入国時。下が出国時。



帰りは同じ国境を通ってイスラエル→ヨルダン国境越え

イスラエル国境⇔エルサレム市内の乗り合いバス。



イスラエル出国時は10時過ぎていたこともあり?検問渋滞すごかった。



気の強そうなイムグレ官のネーチャン達がおちゃん運転士達を大声で指示したり怒鳴りつけたりする光景が印象的でした。


行きのドキドキを経験済みだったからか
行きの面倒で長いチェックを経験済みだったからか

逆のイスラエル→ヨルダンは楽勝過ぎて表紙抜けする程でした。



結論
イスラエル国境(入国)は世界一厳しいのか?










答え
わかりません。
が、面倒だし時間がかかることは事実。

事前に想定される質疑応答対策はしておいた方がスムーズであることは間違いないでしょう。これまでに、のべ100回近い入国を経験している中では1番厳しいでしょう。世界一かどうかは世界全部に行かないと分かりませんね。しかし世界一レベルの厳しさと面倒な国であることは間違いないでしょう。運も見方にすることがスムーズな入国には必須条件かと。


次回はイスラエル国内に続く?


発音豆知識編
エルサレムでは通じません。
ジェルサレムと発音しましょう。


ではでは。



⚫️旅人さん達情報(2015年2月時点)
ヨルダン⇔イスラエル国境

為替(ヨルダン)
1JD=167円

国境呼び名
ヨルダン側  キングフセイン橋
イスラエル側 アレンビー橋

■ヨルダン→イスラエル
アンマン市内→Jetバスオフィス→キングフセイン橋 

アンマン市内→Jetバスオフィス(15分程度)
ダウンタウン近辺からだとメータータクシーで1.0JD~1.5JD

Jetバスオフィス→キングフセイン橋(50分程度)
バス代 10JD(本文写真参照)

ヨルダン側出国税 10JD

ヨルダン国境→イスラエル国境 
預け荷物無し 7.0JD
預け荷物有り 8.5JD

イスラエル入国後

為替(イスラエル)
1NIS=30円

イスラエル側国境→エルサレム市内
※タクシーと乗合タクシーが存在

乗合タクシー(40分程度)
47NIS(42バス+5荷物)

※イスラエル国境両替事情
ATMは無いがイムグレ建物出る寸前のとこに両替所存在
わかりにくので迷ったら聞きましょう。
この両替所ではクレカから現金引き出せます。ATMで行う国際キャッシングではなく買物枠利用してカード決裁後現金くれます。400NISごとに10NIS手数料


乗合バスは旧市街のダマスカス門付近が最終


■イスラエル→ヨルダン(同国境利用)

エルサレム市内→イスラエル側(アレンビー)国境(40分)
47NIS(42バス+5荷物)※本文写真参照
出国税 181NIS←(バカ高い)

旧市街ダマスカス門付近にオフィスはあるが通りから少し入ったとこに存在していて分かりにくいので迷ったらアレンビー橋行きバスオフィス言ったらその辺の人が教えてくれると思います。ヨルダン側の国境が13時?15時?に閉まる時あるので国境情報は事前調べ必須。できるだけ午前10時くらいまでにはエルサレムは出ましょう。

イスラエル側国境→ヨルダン側国境
預け荷物無し 7.0JD
預け荷物有り 8.5JD
※外国人とイスラエル、ヨルダン人とは違うバスで移動。


ヨルダン側イミグレ
ATMと携帯SIM購入場所あり。


ヨルダン側国境→アンマン市内
乗合セダン 10JD
乗合バス  3JD(満員なり次第出発)
タクシー       50JD?

⚫️エルサレム旧市街内の安宿情報
New Swedish hostel

ドミ 55NIS/1泊
(朝食無し、キッチン、シーツ有)
ホットシャワーガンガンで冬でも安心。
掃除もされていて十分綺麗です。

物価の高いイスラエルでは破格で新市街のHostelの2/3程です。


2015、2016地球の歩き方には掲載ありませんが表紙見開きの地図上には掲載あり。Church of Holy Sepulchre(聖墳墓教会)から徒歩2、3分。ダマスカス門から徒歩10分程度。その辺の商店の人に聞いたらたいがいの人は分かってくれます。


⚫️パスポートへのスタンプ
これから敵対国へ行かれる方はその国から入国拒否られる可能性大なのでスタンプ押されたくない(イスラエル入国履歴)でしょう。

ご安心ください?
スタンプからシールに変更されており、査証欄に貼られることもなし。シールだけくれますので問題なし(本文写真参照)。出国時や国内検問ではチェックされます(ってかこれを無くすと大ピンチ)ので無くさないようにしましょう。


死海(Dead Sea)行き過ぎですけど。。。

イスラエル側の死海


ここ4,5年で4回訪れた死海。

2010年ヨルダン側死海。
2014年ヨルダン側死海。
2015年ヨルダン側死海。
2015年イスラエル側死海。

何故にこんなに死海に?
自分で言うのもアレですが、この期間でこんなに死海に登場した人は、かなり少数派なのでは無いでしょうか。


地球の散歩も60ヶ国を越え、基本的には同じ国や同じ場所にはリピートしないスタンスの旅をする中でここまで訪れている理由は?


なぜでしょうか。。。



死海に魅了され、
天然ミネラルにとりつかれ、

死海が大好きだから。


フーンという理由かもですがタダこれだけ。
五感で感じたいんですねー。



死海。
イスラエルとヨルダンを跨いで存在。


今回は初めてイスラエル側での浮遊体験。



塩分濃度30%の死海は蒸発すると塩だらけ。



色と景色
同じ死海でも場所によって全然違う。


極上ブルーというか、極上グリーンというか、極上ブルー×グリーンというか。色味が鮮やかなんですねー。


海を知る人はご存知かと思いますが砂が白いと青く鮮やかに映え、砂が黒いとこんな青くは見えないですよね。

基本的にその見え方の原理と同じで。ここイスラエルの死海は地面がカッチカッチの塩。




ビーチでいう砂浜が波打ち際はこんな感じ。

塩だから白いでしょ。

だからこんな風に極上の色味をかもし出してくる。



スッゲー。
サイコーだわー。



周りの風景含めヨルダン側とはまた違った景色でね。



海抜マイナス400m。死海を背中に陸側を見た風景。


360度の極上の絶景にニタニタしながら力を抜いた浮遊物となりプカプカプカプカ。



この時期の現地は冬。
ここから車で1時間~2時間程度でほぼ同緯度にある、エルサレム(イスラエル側)やアンマン(ヨルダン側)の気温は朝晩は5度程度で晴れた日の日中でも15度程度。日本の冬とさほど変わらない気温でね。

だけど海抜マイナス400m程の死海は少し暖かく日中の気温25度程度なのね。

真夏の死海を経験している過去からすると、気温も水温も冷たいけど、気合いいれたら入れるレベルなのね。

外国人の方々は余裕な顔して寒がらず入ってますけどね。。。

日本の6月頃の太平洋側の海に入る感じだと思ってもらえると分かり易いかと。

つっ冷たい。



でもね、この景色だと寒くても多少冷たくても入れちゃうわけね。ってか我慢してでも浮きたくなるわけね。ミーハー心も踊り出すわけね。


でもね、10分?15分?くらい浸かってると体が少しヒリヒリもしてくるわけね。塩漬けされ過ぎて肌がイテェさんって言い出すわけね。



ここからは、ヨルダン側の死海。

死海沿岸に建つ5つ星のMovenpic Resort & Spa Dead Seaなる高級リゾートに調子乗って宿泊。


ホテルからの景色。
数日前に居た対岸のイスラエルも綺麗に見えてる。



お決まりの死海の泥塗り大会。
子供の泥遊びにも負けない勢いでヌリヌリベタベタ。


この辺のヨルダン側死海沿岸一帯にはケンピンスキーやマリオットやヒルトンと言った世界の名だたる一流ホテルが建ち並び、中東、アジア、ヨーロッパ各地からセレブ達が押し寄せてくるリゾートエリアで。

死海の極上の天然ミネラルを吸収しにきているみたいで。




流石の5つ星ホテル。
死海を眺めながらのプールやジャグジーも極上もの。


死海ミネラルを大量に用いた最高級スパ体験。頭のテッペンからつま先まで3時間以上に及ぶ全身極上スパ。

野郎のくせに気持ち悪い?えっ??
でも気持ち良いんですよ。


死海ソルト配合のスクラブで体全体をキレイにし死海の泥で天然ミネラルを肌に浸透させ、死海ミネラル配合のアロママッサージオイルで全身マッサージと。


極上過ぎてぷぅふぁぁぁぁー。

スパ終わった後は言うまでもなくこの後1週間程ずーっと肌つるっつるの鶴べー師匠でした。


死海と僕さん。

これからの人生にも
これからの未来にも


末永くお付き合いしていきたいと思います。


続きは乞うご期待を!


ではでは。
2015年の年明けはセブ島で迎え、
1月2日に北上してルソン島北部ラウニオン州San Juanへ。



2014年の10月にもきているこの地へ。
その時のBlog



2ヶ月ぶりに舞い戻るラウニオン(La Union)。

フィリピンのサーフィンスポットであると共にここはゆったりとした時間が流れ毎日毎日極上の青空と夕日と夕焼けが存在する。

癒しやパワーをもらえる最高の地。



サイコーでしょ。

毎日毎日チョットずつ違った色味で出迎えてくれる夕日に夕焼け空。

ビールを飲みながら夕日、夕焼けと黄昏るわけね。


ここに言葉はいらない。
眺めていれたら、それでいい。




いい雰囲気。



毎朝7時には起きて目の前の海へ特攻。



2、3時間波に遊ばれたのちご飯してほけぇー。
時には昼寝し。

14時頃からまたもやゴー。



腕はピヨピヨで全然上達しませんが、メローなロングライド出来るポイントでサーフィン経験至上で1番のロングライドが経験出来たり(多分500mくらい?)と毎日ゆったりした時間の流れと共に年始の10日間程をここで過ごしニタニタしてました。


目の前の海に特攻しない時はこの乗り物で違うポイントへ


宿の前の道路は幹線道路でフィリピンの風物詩ジプニー


アイス売りのにーちゃん



`2015年`に`地球`にカンパーイ。
自分も周りも絶好調な1年を過ごせますように。