聖なる関係 | ツインソウル夫婦が贈るツインソウル・ヒーリング®︎、過去生ツインソウル・メソッド®︎&パワーストーンPrimaria☆Stone
何度か引用している聖なる関係

マグダラの書の大切な部分は、まさに男女の秘密を明かしています。


セックスの錬金術に重きをおきがちですが、まずは精神的な関係が大切だと説明もついています。


ホルスの錬金術とイシスの性魔術より



私たちの多くは、パートナーとの関係をポーカーゲームのようにとらえている。

自分が優位に立つためにできることをする。

そしてそれに失敗すると、はったりをかける。

持っていないカードを持っているかのように振舞う。

相手を騙し嘘をつく。

これこそが現代の恋愛関係の典型的モデルであるが、

《マグダラの書》にある聖なる関係とは非常に異なる。

ここで率直に言っておこう。

聖なる関係はすべての人のためのものではない。

現実にはおそらく感情のポーカーゲームで遊ぶことを望む人のほうが、

聖なる関係に取り組む能力がある人、

あるいは取り組みたいと願う人よりもはるかに多いだろう。

この種の関係では、自分自身とパートナーに対する完全な正直さが要求される。

カードを隠す代わりに、すべてテーブルの上に広げる。

私たちの希望、恐れ、とるに足りない些細なことや嫉妬心、

私たちが普段見て見ぬ振りをすることのすべてが、

意識の透明な光のもとでパートナーにわかるようにさらけ出される。

そしてパートナーもまた同じようにしなければならないのである。

マインド内に精神的逃げ口への隠し扉があってはうまくいかない。

パートナーが絶対的に完璧に正直でなければ意味がないのである。

この極端までの正直さが必要な理由は、

それなしには恋愛関係の錬金術を実践することができないからである。

親密な男女関係の力学について、四つの主要な錬金術系統

(エジプト、道教、ヨガ・タントラ、仏教タントラ)

ではほとんど話されることがないため、

内なる錬金術の実践者を含め、多くの人にとってはこれは新しい表現であろう。

ここでその基礎的な説明をし、この意味を明確にしたいと思う。

他のさまざまな錬金術同様、この錬金術はある形態を別の形態に変えるものである。

この場合の形態とは、二人のあいだに習慣化した内面力学である。

ある一定期間を経て、人々は型にはまる傾向がある。

二人の関係から、初めのうちにあった快活さが消え始める。

二人ともより無意識になったり、または無意識でなくなったりする。

二人の関係を快活で意識的に保つためには、

常に注意と努力が必要だということは厳しい現実である。

多くの恋愛関係は、それを維持するための努力ができない、

あるいは努力する意志がないために途中で終わってしまう。

一瞬ごとの新鮮さを味わう代わりに、

二人の関係には時を経てある種の鬱陶しさがしみ出てくるのである。

かつて楽しかったことが退屈になる。

そして最悪なことに、心理的、感情的無気力が始まり、

無意識の退屈さに圧倒されてしまうのだ。

このような無意識は、心理的な気づきと洞察にとっての死の鐘である。

このような無意識がスピリチュアルな人生にもたらす悪影響については、ほとんど指摘されない。

したがって男女関係で変化が必要な形態とは、

二人のあいだの習慣的相互作用の形態である。

すべての錬金術と同じように、反応を起こすためには容器が必要である。

そしてこの場合の容器とは、変化の貯蔵所となる安全と理解の容器である。

もし安全と理解が欠如していれば、この種の錬金術を成功させることはできない。

そしてもしあなたがパートナーとの関係でこの錬金術を取り入れることを決断したならば、

まずは分析から始めることをおすすめする。

あなたが現在、パートナーとの関係において安全と理解を感じているかを正直に評価する。

もし感じていなければ、現在のパートナーとこの錬金術に取り組むのは時間の無駄である。

《マグダラの書》に紹介されている単独の訓練に力を注ぐことをおすすめする。

それでもなおこれに挑戦したければ、パートナーと一緒にあなたの不安や理解されていないと感じる部分について、よく話し合ってほしい。

それらが解決されたときにのみ、この錬金術を取り入れることを考慮してほしい。

さて、錬金術に必要な三つの要素のうちの二つがそろった。

変化させるもの(習慣的相互作用のパターン)と

容器(男女関係の安全ネット)である。

ここで三つ目の要素が必要だが、

それはもちろん反応を引き起こすためのエネルギーである。

通常男女の関係には神経パターン、希望、恐れ、欲望などの形で豊富なエネルギーがある。

これらについてはすぐに見ていくが、ここでは鋼鉄について話したいと思う。


次に続きます