【メルマガ】[2013/10/21]ニュース方程式広報
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【PR論】店とは社会(世)を見せる処
■社会問題に取り組み、メニュー化せよ
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飲食店にとってメニューは「商品」そのもの。いろいろな角度・視点でPRするのはいいけれど、商品をいじった方が手っ取り早いのではと思っています。問題は商品のいじり方です。マスコミ報道に耐えうる商品にしてあげること。
ここに3つの飲食店のメニューがあります。事例のAとBは私の企画ではありませんが、Cは私が提案したものが商品化され、今夏、マスコミで話題となったものです。
【A】ETC定食とETC丼
2009年3月28日から施行された高速道路割引。首都圏を除く一律1000円で乗り放題。ETC(自動料金収受システム)搭載車に限定してのものでしたが、来客の増大が予想されるSA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)などの飲食店でETC定食やETC丼がお目見えした。ETC定食とは、E=えび、T=とんかつ、C=チキンのフライの盛り合わせのこと。ETC丼は、E=エッグ、T=豚(トン)、C=キャベツをトッピングした丼。
ETC定食は東北自動車道上り線「鏡石パーキングエリア」、ETC丼は東北自動車道「福島松川PA」で販売された。今もこれらの商品があるかは不明。
【B】すし「裁判員セット」
2008年、福島県郡山市で「海味(うみのはな)」というお寿司屋さんが、翌年2009年5月から開始予定の裁判員制度のPRに一役買おうと新メニュー「裁判員セット」をメニューに登場させたのです。「いかに裁くか」のだじゃれで、「イカ」「カニ」「サバ」、ひらめきがあるようにと「ヒラメ」など握りを6カン、こちらは裁判員で、手巻き3本は裁判官に見立てたという。ノリは裁判官の法衣を黒く表現。茶わん蒸しもついて価格は1138円(いいさいばん)にしたといいます。しかし、今はメニューとして出していません。 ▽海味:http://r.gnavi.co.jp/t074600/
「寿司屋と裁判員制度」という異色の組み合わせ。その落差にマスコミが飛びつかないはずがありません。もちろんテレビや全国紙など多くのマスコミがこの話題を報道しました。裁判制度という極めて「今日的で社会性のある話題」を硬い司法や行政当局ではなくて、やわらかい庶民レベルのしかも礼節を重んじるお寿司屋さんから出てきた話という点で、ニュース性がありとても斬新。
【C】節電冷やしパスタ
こちらは私のPRアイディアを全面的に採用していただき、現在、プロモーション中のメニュー。埼玉県大宮区の駅前にある居酒屋「まさき亭」。得意のイタリア料理のパスタに、体を冷やすといわれる4つの野菜「トマト」「茄子」「レタス」「きゅうり」を使用して「野菜パスタ」に変身させ、さらに「冷やし」にしてダブル効果を狙って「節電メニュー」とした。早速、地元テレビが取材、8月5日、夜の報道番組「NEWS930」でオンエアされ、PR広報として実証された。「節電冷やしパスタ」は9月15日までの季節限定商品。期間中の実績は、70-80本の掲載紙があがりました。
▽まさき亭:http://ggyao.usen.com/0005025710/
これら事例ABCに共通する特徴。それは当面する社会問題に向き合い、それを商品である料理メニューで表現したもの。 私はソーシャルメニューと名づけています。
PRとはこのように、社会や社会問題に共感したりしたことを、その持ち合わせている資産ノウハウ(この場合は飲食商品の製造販売に関する提供技術)で表現することだと思っています。それが私の提唱するソーシャル発想の根本。
これらの「ソーシャルメニユー」は各種既存メディアはもちろん、今流行のソーシャルメディアもこぞって取り上げます。記事になると、口コミで広がり、回りまわって来店=消費という図式に繋がっていくのです。
ある飲食店の経営者がいいました。冷やしメニューまではわかるけど、節電とか時代に迎合するようなものはやりたくないと。なるほど。確かに、それでは先人がやった足跡とをまねていくだけに過ぎない。
人がやらないことをやるのが革新的経営者の努め。もちろん人がやらないことはリストがつきまとう。しかし、それを乗り越えてこそ本物のノウハウというべきなのでしょう。
はっきりいおう。今の飲食店経営者はほとんど「社会の諸問題」に対応していない。
素敵な食材を使っておいしいものを出せばそれで社会的使命は果たしたのだと思っている。胃袋を満たすだけのサービス業。
違います。メニューは仮の姿。「食」というメニューを通して「社会実現を図る」、これが本来の飲食事業の経営者に与えられた使命なのです。ですので、調理場に立ちながらも、頭の中は当面する社会問題をいつも意識して欲しい。
私はこう思っているんです。店は、本来「見世(みせ)」であるべき。世=社会ですから、社会の(問題)を(食というメニューを通して)、(お客様に)見せる処、これがお店であり、飲食店であるべきだと。
ふだんはキッチンの中ばかりにいますと、世間のことがみえません。そのときはスタッフなりデスクワークをやっている人たちが「社会問題を提示」し、「メニュー化」できないか、提案すべきなのです。外部専門家が機能するのはまさにこの時です。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」の時代はもうとっくに終わっています。
おいしさに加えて、マナー・サービス・エンタメもフードサービス業なら当たり前。いまや、お店といえども社会問題をどう考えているのか、その姿勢・思想なり行動なりが問われる時代となっています。
これからは社会に貢献できるソーシャルメニューを多く開発して、社会と共存・同化していくマーケティングと経営が求められています。
お店とは、食の提供を通して、社会(世)を見せる処、これ、すなわち「見世」という。
[参考]
浅草だけではなく全国には「仲見世」通りという名が多くあります。これの意味は「仲+見世」の合成語で、「仲」は、人と人の間柄・空間的範囲のこと、また、「見世」は、客に見せながら商品を並べて売る処です。
「仲見世」とは、通常、社寺の境内などにある店を意味します。現在のようにネットでの商品流通がなかった時代で、社寺などへの参拝客が経済交流の中心だったのでしょうね。「仲見世通り」は、その名残といえます。
【知人】元共同記者の意見
昨日10月18日、広報セミナー「社会面に取り上げられる法」について、私がつぶいたことを知り合いの元共同記者に見せたら、以下のようなメールが返ってきた。
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元共同通信記者⇒私ハスカ宛
せっかく企画をたてられたのに参加者が少ないのは残念ですね。
少し前まで広報を担当していた身から見れば、今回の結果は「やっぱり」というのが正直な気持ちです。SNSとかの影響もあるでしょうが、とにかく広報担当者の意識が変わってきているように思います。
泥臭い付き合いも好きではありませんし、記者に直接働きかけてどうのこうのする・・・というのはあまりしません。前にもましてサラリーマン化しています。
まして企業の広報は、極力社会部の記者と付き合いたくないと公言するところも数なくなく、昔の広報を知るものから見れば世も末状態です。
上層部もだんだん小粒化していて、企業発表がなぜ載らないかを突き詰めていくこともなくなり、一応出して、じゃあフェイスブックででも位のアドバイスしかしません。蓮香さんのような熱意がある方は、貴重だと思います。というぐらいの環境です。
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私はすか⇒元共同通信記者宛
はすかです
ブログでつぶやきました。
http://ameblo.jp/pridea/entry-11640530310.html
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【メルマガ】[2013/10/14]野菜農園広報
●【広報メルマガ】[2013/10/17配信]野菜農園広報
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【意見】あすの広報達人会セミナーで思う
あすの広報達人会セミナーで思うこと
◎時代が変わっても新聞が中心
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あす18日は広報達人会セミナー「社会面に記事掲載される法」。
今までに開催したセミナーの中で最も参加者数の少ない結果に終わった。もちろんキャンセルも多数出ましたが、当方が想定する最定数20人すら確保することができなかった。参加者数は少なかったけれど、最も大事な内容だと思ったので開催だけはすることにした。
企画担当者としてではなく、一人の広報パースンとして残念に思う。こんなに素晴らしい企画なのに参加の手が上がらない。新聞を読まない「新聞離れ」が最大の理由だと講師の坂本さんと話し合った。
しかし、本当にそうだろうか。世の中の情報はすべて新聞から出ているのだということをお分かりになっていないのではと思う。ネットなんてすべての新聞の受け売り。ネットにほとんど価値はない。第一、ネットに世間の動きを聞き出すような取材網と取材記者なんているのでしょうか。1人もいないのに。
これは私の自論ですが、どんなに時代が変わろうとも世論の中心は「新聞」。新聞を攻略できないで一流の広報人とはいえないのです。テレビだってほとんが新聞の後追い。
最近ではネット追いで、媒体自ら情報を取りにいくことをしない人種なのです。情報とは「一次情報」のこと。単に映像で表現する加工屋に過ぎない。「一次情報」に情報提供することこそ、広報の真髄と思っていたのですが、今回の参加者数をみて皆様の意識の低さにガックリ。
【週刊誌】週刊新潮2013年10月24日号
10月17日発売の週刊新潮2013年10月24日号のコンテンツです。
同誌の目次だけを穴があくぐらい見るのが大好きオッサンですが、
絶対に買いません。目次だけで十分です。
これを見るだけで、酒もおつまみもいりません。3時間は楽しめます。
ただただ「なぜこういうタイトルになったのか」を考えるのです。
直線的・平面的ではなく、弁証法的に動的・螺旋状に深く考えていきます。
============= 徹底取材 ==============
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安倍総理」に嫉妬で「脱原発」大宣伝! 「非正規雇用」と「格差」と「シャッター商店街」を生んだ元凶!
日本を暗い国にした「小泉純一郎」元総理 ----------------------------------------------
世間の常識なら不肖の次男は日テレを懲戒解雇! 居直り「みのもんた」の復活を許すな! ――シラを切り続けたバカ息子が性質の悪い泥棒を白状したのは、逮捕後20日も経ってからだった。ようやく釈放となったが、中途半端な自粛で居直り発言を続けた「みのもんた」、まさか復活か。 -----------------------------------------------
【特別読物】 ▼世界の金融を食い物にする悪魔的ヘッジファンド 経済ジャーナリスト 福山清人
▼映画『陽だまりの彼女』封切り 「再会愛」が加速する当世風の恋愛事情 ▼「銀行」と「裏社会」の切っても切れない宿痾 元総会屋 小池隆一 ----------------------------------------------- 【ワイド】幸福行き電車の不遇な乗客 (1)灰色がゴロゴロいる安倍内閣「副大臣」の甘すぎる身体検査 (2)ソチ五輪切符に手を掛けた「浅田真央」ずり落ちた「安藤美姫」 (3)「悲劇の踏切」美談の陰で語られない「倒れていたおじいさん」 (4)「松山英樹」も「石川遼」も欠場という日本オープンの黄昏 (5)内村航平よりも常識人だった早熟の天才「白井健三」の家庭環境 (6)沖縄の偏向マスコミすら批判した中国へのゴマスリタワー建設中 (7)2人のホステスを手にかけた岐阜のシリアルキラー (8)「私はこうして裏金をもらった」元支援者が語る徳洲会選挙のギラギラ (9)公務より愛子さま運動会で「皇太子夫妻」に「天皇陛下」無言の叱責 (10)第19次再審請求の最中に孤独死していた「平沢貞通」養子 (11)芸能界の大物女社長に酔って乱暴した「防衛省職員」の後始末 (12)婦人公論が報じた「岸惠子」とべ平連「小田実」恋の終わり方 (13)大御所「さんま」にすがる「酒井法子」本格復帰のシナリオ (14)中日新監督レースに「落合」「立浪」と意外すぎるダークホース (15)「反社会的勢力」がメシのタネだった「克美しげる」晩年 ----------------------------------------------- 過ぎたるはなお及ばざるがごとし! 逆に寿命を縮める「健康食ブーム」 ▼野菜ばかりの菜食主義は長生きできない ▼有機野菜にこだわれば食中毒のリスクがある ▼「ノンオイル」ではがんになる ▼魚ばかり食べていると老化が加速する ▼「カロリー制限」をしても寿命は延びない ▼血管障害を引き起こす「炭水化物ゼロ」ダイエット ▼一歩間違えると怖い「サプリメント」 ▼「輸入ミネラルウォーター」に水道水の5倍のヒ素 ---------------------------------------------- 著名人が語る「山崎豊子作品はここが凄い!」 -----------------------------------------------
■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一 日本ルネッサンス/櫻井よしこ 変見自在/高山正之 おれのゴルフ/青木 功 オモロマンティック・ボム!/川上未映子 TVふうーん録/吉田 潮 サイエンス宅配便/竹内 薫 がんの練習帳/中川恵一 世間の値打ち/福田和也 戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人 世界は数字でできている!/野口悠紀雄 気になる一手/渡辺 明・吉原由香里 私の週間食卓日記/隈 研吾 東京情報 文殊のストレッチ 大人のマンガ 読むマンガ ----------------------------------------------- ■■■ 小 説 ■■■
約束の海/山崎豊子 ブラックオアホワイト/浅田次郎 フォルトゥナの瞳/百田尚樹 スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊 -----------------------------------------------
黒い報告書/久間十義
----------------------------------------------- ▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘 ----------------------------------------------
Bookwormの読書万巻/渡邊十絲子
----------------------------------------------
■■■ テンポ ■■■
▼アーツ ▼マイオンリー 宮家邦彦 ▼ガイド ▼スクリーン グレゴリー・スター ▼エンターテインメント/ロビー/ビジネス ▼インシデント/オーバーシーズ ▼スポーツ/タウン -----------------------------------------------
■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦) ・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子) ・セピアの肖像 ・優越感具現化カタログ ・コウケンテツの健康ごはん塾 ・水村山郭不動産 |
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【週刊誌】週刊文春 2013年10月24日号
10月17日発売の週刊文春 2013年10月24日号のコンテンツです。
同誌の目次だけを穴があくぐらい見るのが大好きオッサンですが、
絶対に買いません。目次だけで十分です。
これを見るだけで、酒もおつまみもいりません。3時間は楽しめます。
ただただ「なぜこういうタイトルになったのか」を考えるのです。
直線的・平面的ではなく、弁証法的に動的・螺旋状に深く考えていきます。
============= 徹底取材 ==============
ついに維新の支持率1% 民意に見放された「衆愚の王」 「東国原代議士」は 宮崎県に逃亡!?
瀕死「維新の会」ガタガタ内部情報
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朝ズバッ!は来春打切り濃厚! 「みのもんた」大忘年会も中止目前!
自分も家族も「みのもんた」危急存亡の秋
----------------------------------------------------------【特別読物】
「オレオレ詐欺」を撲滅できない「落語」と「歌舞伎」の心理
評論家 唐沢俊一
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ヘイトスピーチ 立ち小便 ゴミ袋投棄
元教師の矜持も捨てる「沖縄米軍基地」反対運動
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【ワイド】夢のあとさき
(1)「人類資金」は映画でも今そこにある「M資金詐欺」の舞台装置
(2)二審死刑判決から400日で秋葉原7人殺害「加藤智大」朝の祈り
(3)名門麻布高校「壁新聞」に掲載された異様ないじめニュース
(4)秋田県秘湯で息を引き取った「福原愛」訳ありの父親
(5)「三鷹市ストーカー事件」新聞が大批判する警察はそんなに悪いか
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秋の夜長に不眠に悩む2000万人のために
専門家9人が明かす「不眠撃退」最新理論
▼結局「パジャマVS.全裸」快眠の正解はどちらか?
▼成長ホルモンと「お肌のゴールデンタイム」の常識はウソ
▼マットレスから眠り時間計まで「快眠グッズ」の効果判定
▼「記憶は睡眠中に定着する」のメカニズムで能率アップ
▼90分ワンサイクルが間違いなら正しい自分の睡眠周期
▼睡眠がダイエットにも有効な食欲関連ホルモン
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「東宮家」ご担当公務に「天皇陛下」「秋篠宮」がお出まし
ご家族優先をあきらめた「雅子妃」の涙
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■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/門倉多仁亜
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
※「あとの祭り」は都合によりしばらく休載いたします
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■■■ 小 説 ■■■
約束の海/山崎豊子
ブラックオアホワイト/浅田次郎
フォルトゥナの瞳/百田尚樹
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
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黒い報告書/桐生典子
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▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
---------------------------------------------------------Bookwormの読書万巻/縄田一男
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■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 青空うれし
▼スクリーン 坂上みき
▼タウン
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■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産
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【歌】もう一度恋をしながら
作詞:荒木とよひさ(あらき) 作曲:杉本真人(すぎもと まさと)
10月~12月の NHK「ラジオ深夜便」のタイアップ曲です
今夜は、いや今朝といった方がいいのかな、NHK「ラジオ深夜便」で流れる「もう一度恋をしながら」(4:30~)を聞きなから夢心地につくか。おやすみ。
【発想力】発想人なら嘲笑・反発は覚悟せよ
我こそは発想人(アイディアマン)」と思うなら他人の嘲笑・反発は覚悟せよ
■設計図や作戦命令書を書くのが好き(1/2)
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もうかなりの高齢(66歳)になってきたので、私はPR広報周りの関心事にはあまり興味がもてなくなってきた。
それでも一貫して興味と情熱がもてるのは、PR広報戦略を立てる前の段階であるアイディア発想の世界。これは私に与えられた使命のような気がします。
企業内広報で、先輩上司や先人が残してきた資産をそのまま受け継ぎ、さもわかったかのように実行する守りのPR広報などまったく興味がありません。
いわく「マスコミ記者とうまく付き合う法」や「株主に好感を持たれる法」、さらには「コンプライアンス」「情報開示」「CSR」など、常識的なことばかり。これらの仕事はジョブであり、3年もすれば誰でもできる。こんなことを修得してもとても「広報の専門家」とはいえません。
こうすればああなる、ああすればこうなる、ということが経験上見えているけれど、現実はなかなかその通りにならない。だから楽しいともいえます。PR広報は独創性溢れるクリエイティブな仕事。教科書に載っていない前人未到の分野を切り開いてこそPR広報の仕事といえます。
それをグランドデザインというならPR広報は全体の戦略を立案する前の段階としての設計図のような役割と機能、その部分を作ることが醍醐味だ。戦略から戦術に移り、行動が伴う検証プロモーションの領域は興味はもてない。
「作戦命令書」を作成して、作戦本部の司令長官にそれを渡すところで私の任務は終わり、というような現実の社会でそういうことが許されるならそんな参謀役(コンシレーブ)に特化した仕事をしたい。
「設計図」や「作戦命令書」の中核は、奇襲戦法になるであろうキモの「アイディア」部分であり、その根拠となった「発想」「思想」はどんなものか、そういうことを考えるのが一番楽しい。
■発明とPRの「発想力」は同じ?(2/2)
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発想力の最大評価値は「発明」でしょう。いつの世でも時代を創ってきた発想人たちは、人から笑われ、バカにされ、見下される存在だった。
▽電球
エジソンが電球を発明したとき、電気分野の権威だったウィリアム・プリース卿、ジョン・T・スプレーグ、シルヴァナス・トンプソン教授が示した反応は「ばかばかしい」「わけがわからない」「まったく意味がない」だった。
▽電話
「実用性はまったくない」(業界誌・ザ・テレグラファー)、「コミュニケーションの手段とみなすには、欠点が多すぎる」(ウェスタン・ユニオン社の社内文書)
▽コンピュータ
「世界中で5台は売れるかもしれないと思う」(トーマス・J・ワトソン、IBM創業者)
▽パソコン
「個人が家にコンピュータをもつべき理由などまったくない」(ケン・オルソン、元ディジタル・エクイップメント社長)
哲学者のショーペンハウエルはこういっています。
「真理はすべて3つの段階を経る。まず嘲笑され、次に激しい反発を受け、そして自明のこととして受けいれられる」。
また、米国の作家で「トム・ソーヤーの冒険」の著者として知られるマーク・トウェインはこうも表現している。
「新しい発想の持ち主は、それか認められるまで変人である」
テッド・ターナーは
「革新的なアイディアをもっていても、周りの多くの人たちからあざ笑われないようなら、たいしたアイディアではない」。
CNNを始めたときに、「チキン・ヌードル・ニュース」の略称だろうとこき下ろされた経験をもつターナーの言葉です。
以上の文言は、翻訳書「シェイク・ブレイン」(ジョエル・サルツマン著、阪急コミュニケーションズ刊)より抜粋しました。
一転してここからは当社クライアントに私がプレゼンするも無残にもボツになった悲しい事例をちよっとだけ。PRアイディア部分にフォーカスして。
クライアントは都内に新宿と渋谷の2箇所に教室をもつIT学校。PCの操作を教えるPCスクールではなく、Webデザイナーを育成する教育機関といえる。
独自開発した教材テキストと講師の指導がノウハウで、教室ではずらりと勢ぞろいしたPCを1人に1台ずつ操作でき、マンツーマンでWeb技術を教えてくれる。
クライアント名をA社(学校名も)とします。そのA社のたっての希望はテレビに出たいということだった。これまで一度も出たことがないからだ。私はある日、その願いを叶えるべく妙案を用意、広報担当者をカフェに誘い出し、思いのたけをプレゼンした。
私のPRアイディアはこうだった。A社はWebデザイナーを育成するところから「Webを学ぶ」として、その語感を生かした「唄」を作る。
すなわち、「Webを学ぶ⇒上を学ぶ」として「上を向いて学ぼう」というタイトルの唄のイメージができた。
「Webを学ぶ」からタレントの「上戸彩」の名前が浮かび、リクルート発行のスクール誌「ケイコとマナブ」から「マナブ」がひらめいた。この曲名のヒントになったのはあの名曲「上を向いて歩こう」。
そして、この作品のキャラクターを「上歩学」(うえぶまなぶ=Web学ぶ)にしようと。
調べると、今年の10月15日が「上を向いて歩こう」のレコード発売から50周年を迎える日であることがわかった。プレゼンしたのは8月の頃の話。
なんとか、唄を作り、ある程度ネット上で話題になったところで、10月15にテレビ局がニュース番組あたりで特集を組むことを想定、そこにこの街ダネを関連話題として挿入しようという作戦だった。
私は何としてもこの企画「上を向いて学ぼう」を通そうと、ない知恵をしぼった。曲はなかったが、作詞案だけは用意してプレゼンに臨んだ。作詞のモチーフは「大震災」にした。以下がそれ。
○上を向いて学ぼう
上を向いて 学ぼう
石に刻んだ 311(さんいちいち)
ウエブの声に 絆と
生きる力を もらったよ
涙ふいたら 天仰ごう
幸せは 星の上に
幸せは 空の上に
学んでいこう 明日のために
作詞だけをみると「上を向いて歩こう」のパクリのイメージがあるが、実際に作るとなれば当然のことながら著作権に触れるのでまったく似て非なる作品にし上げなければならない。
広報担当者は「おもしろいし、僕の独断でいいならすぐにでも実施したいくらいだ。とりあえず社内のみんなの意見を聞いてみよう」となったが、その日のうちに猛反対にあい、結局、社長決済のところまでいかずに私の案は紙屑に。
NG理由。
[1]震災などネガテイブな素材モチーフは学校イメージにそぐわない
[2]本当にTVオンエアが実現できるか疑わしい
[3]オンエアされたとしても最終目標である生徒募集には貢献しないだろう
-というものだった。
テレビが取り上げるだけの素材や環境など何もない中で、戦略的に情報開発を行い、「面白ソング」を創って話題になったところでテレビ登場というイメージを考えていた。
オンエアでは学校名など露出されないかもしれないけれど、遠巻きに「話題」になればそれだけでいいとよんでいた。生徒募集などの二次的効果は別のもので、まずは「おもしろい学校だ」とイメージを知らしめるという位置づけで。
この曲を授業前に流して必ず歌うという習慣にすれば、さしずめテレビ朝日の 「ナニコレ珍百景」http://www.tv-asahi.co.jp/nanikore/
では絶対取り上げられるという読みもあった。
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若者にひそかな人気? スクールソング「上を向いて学ぼう」
大震災から学ぶことの大切さを知ろう---が内容
坂本九「上を向いて歩こう」誕生50年記念に照準を合わせ
~東京・新宿のWebスクール「A社」~
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話をもどそう。先述の発明王たちの「発想力」と私のそれとでは比べようもないくらい天地の開きがあることは百も承知ですが、まずは第一関門である「嘲笑され」次に「激しい反発を受け」、結果としてボツになっていったのです。
テレビに出たいという要望を実現させるために、あなたならどんなPR企画を考えますでしょうか。
少なくとも現状ではテレビが取材にくる要素などは何もありません。あるのは教室と教材と講師と生徒だけ。これらの前提・条件から創案してみてださい。
残念なのは今の時代、どこのクライアントでもそうですが、PR広報を何回説得しても「集客」や「販促」の効果を期待していること。
これではテレビなどお呼びがかかるわけがありません。企業の一方的宣伝のためにテレビが存在しているわけではないとあれほどいい聞かせているのに・・・。



