明日までは天気は持つそうですが、来週はズーッと雨の予報。台風の影響といよいよ梅雨入り?
うっとうしい季節になるんですね。
1.6回目?
二日ほど前、奈良市から封書が3通届きました。
コロナワクチン接種の予診票が入っていました。
エッ、6回目!?
65歳以上の高齢者に「オミクロン株対応ワクチン」を接種するために・・・。
あ~もううんざりですね。
今回、集団接種は予定していないそうで、個別の医療機関(病院・医院)での実施だとか。
プリプリマン家は第4回、第5回目のワクチンを接種したクリニックで予約することになりそうです。
は~、もう終わりだろうね!
2.大先輩から注意
きのうの午後、庭先で用事をしてたらサツキの花が咲いているのが目に入って・・・。
どの木も咲き方はまだら模様ですが、葉の下にも小さなつぼみがいっぱいあるので、もう少ししたら目一杯咲いてくれると思います。
ママリンによると、去年はあまり咲かなかったけど、今年はいっぱい咲いてくれる予感がする・・・そうです。
そのサツキを眺めてたら、この庭に面してて通学道路にもなってるすぐ横の道路から「こんにちは!」っていう数人の小学生の元気な声が・・・。
反射的にこちらからは「おかえり!」と。
下校してきた子供たちが大きな声であいさつをしてくれたんです。
学校の方針で子供たちには厳しく、挨拶をするよう指導しているみたいです。
なので中学生まで、挨拶・交通マナー・服装(制服)はきっちり守っています。
当たり前と言っちゃあ当たり前なんですが・・・。
ただ、プリプリマンには苦い思い出がありまして・・・
工業高校を卒業して、就職した陶磁器製造の会社に入ってしばらく、研修期間が終了して各部署に配属になってからのこと。
出勤してまず、タイムレコーダーでカードに刻印してからロッカールームで作業服に着替え、それから所属部署に向かいます。
一週間ほどして、いつも通り着替えてたら、すぐ近くのロッカーで着替えていた大先輩(所属部署は違うんですが・・・)が来て
「〇〇クン、毎朝、毎夕このロッカーで顔を合わすんだ!職場は違っても同じ会社。挨拶だけは大きな声でしっかりするんだぞ」と叱られました。
その頃の陶磁器製造会社は、人の手による作業の多い、いわゆる「労働集約型」企業でしたから、とにかく社員が多くて、ロッカールームも複数の部署が一緒に着替えていました。
なので、よその職場の人から突然の「お叱り」を受けてビックリしちゃったことを覚えています。
でも何も言い返せなくて、か細い声で「はい、わかりました」と答えるのがやっと・・・でした。
その先輩は、プリプリマンが配属された職場の次工程の職場の監督者で、厳しい人でしたが反面、「〇ーちゃん、〇ーちゃん」と慕われてる人でもありました。その人の家には職場の若い人たちがよく出入りしてましたし・・・。
あの頃・・・なぜしっかりあいさつができなかったのか・・・躾なのか、プリプリマン自身の性格なのか・・・シャイだったのかなー?
でもあの「注意」があったおかげで「目覚め」それを「反省」して来れたのは事実です。
叱る、注意する・・・って難しいですけど必要なんですね。
小さい頃、近所の友達と遊んでいて、悪さをすると近所のおじさんやおばさん達が必ず叱ってくれたもんです。
それで社会のルールを覚え身に着けて、大きくなってきた、と思っています。
今更ですが、すでに故人となられたその先輩には感謝しかありません。
今はなかなか叱れない、注意できない雰囲気ができてしまっていますね。
・・・それでいいのかなあ?・・・と思っています。
小学生の元気な挨拶を受け、はるか遠い昔を思い出しちゃいました。
おつきあい下さり、ありがとうございました。
ではまた。