「ラブリー・ライバル」&「公共の敵」 | 今日も映画、明日も映画♪

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大学卒業目前で試写会にハマり、○年目。最新映画の感想(ネタバレなし)を中心に紹介~(#^.^#)

 今日は、韓流シネマフェスティバルで2作品鑑賞しました。本当は続けて2作品観たかったのですが、買ったのがつい最近だったので売り切れていて、間に3時間くらい間が空いてしまいました(^_^;)


●3/26 「ラブリー・ライバル 」(映画祭)  ★★★☆(3.5点)

 何となく面白そうかなぁと思って観たのですが、意外にも楽しめました♪

出演者もどこかで見たことがあるような気がするという程度の認識でしたが、調べてみたらヨム・ジョンアは「ビック・スウィンドル!」に出ていた人で、ライバルの子役イ・セヨンは「僕が9歳だった頃」に出いてた女の子だったとの事。イ・ジフンは人気のある人らしいけど結局私は知りませんでした(^_^;) ヨム・ジョンアはキレイなのに、過激でガサツな教師役をコミカルに演じていて楽しめましたし、イ・セヨンはすごくカワイイ上に子役とは思えないほどの演技力に驚かされました。イ・ジフンはカッコいいような気もしなくはないですが、私はそれ程好きな顔ではなかったかな・・・ミーハー視点で観てしまう私の私見なので気にしないで下さい(笑) 

 この作品の監督は「先生キム・ポンドゥ」(「ぼくらの落第先生」)という2004年のシネマコリアで上映された作品の監督とのことで、その作品を観た人が楽しめるようなサービスカットがありました。会場内でも分かる人は分かるらしく笑いが起こってました。

 観る前は、先生と生徒で一人の男の人を取り合うというストーリーだと思っていましたが、実際に観ると後半は、ちょっと展開が変わり先生と生徒の絆に心が温まる作品となっていました。

 ですが、これも一般公開は無さそうですね(‐_‐;)


●3/26 「公共の敵 」(映画祭)  ★★★☆(3.5点)

 この作品は、以前から観たいと思っていた作品です。数年前のシネマコリアで上映されたときも、気になっていながら、結局観ずに終わってしまって・・・。その後、韓国で「公共の敵2」の公開がされてヒットしたと知ってから更に観たくなっていたので、今回はホントに楽しみでした♪

 楽しみにしていたと熱く語っていながら、序盤にウトウトとしてしまって、肝心の殺人のシーンの前後で半分意識が朦朧としていました・・・(-_-;) 寝ていたわけではないので、何となく画面が動いているのは観ていたのですが、殺人の動機などが微妙に分からないままストーリーが進んでしまって焦りました(笑) 最終的に何とか理解は出来たのですが、自己嫌悪に陥っています(-_-)

 ソル・ギョングが韓国の映画祭で賞を獲得した理由が分かりましたね。アウトローな刑事で違法なこともしつつも、自分の中の正義を信じて行動する刑事を力強く演じていました。結末としては「それでいいのか?」と思うようなところも多々ありましたが、シリアスな中にも絶妙なタイミングで笑いを入れてくる演出は上手いなぁと感心してしまいました。

 日本ではソル・ギョングやイ・ソンジェだけでは、客を集めることは難しそうですし、監督自身が安く売らないと明言しているらしいので、日本での一般公開は厳しいようです。ですが映画祭などでも構わないので、是非続編の「公共の敵2」を日本で観る機会を与えて欲しいと思います!


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