「RENT/レント」 | 今日も映画、明日も映画♪

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大学卒業目前で試写会にハマり、○年目。最新映画の感想(ネタバレなし)を中心に紹介~(#^.^#)

先週の土曜日が出勤だったので日曜日しか休みがなかった上に、シネマフェスに行っていたので、月曜日なのに気分は金曜日でした(笑)


●3/27  「RENT/レント」(試写会)  ★★★(3点)

 「シカゴ」「オペラ座の怪人」「プロデューサーズ」に続き、ブロードウェイミュージカルの映画化とのことで楽しみにしていました♪確か予告編でオリジナルキャストが出演と言っていたので、歌声などの質も高いことを期待して観に行きました。

 始まってすぐに主要キャストが舞台の上で歌うシーンが入り、映画というより舞台を観ている感覚を覚えました。全体的に「シカゴ」「オペラ座の怪人」のようにストーリーが練りこまれている作品というよりも、歌やダンスを楽しむミュージカルをそのまま映画にしたように感じました。どちらかというと、「ウエストサイド・ストーリー」に近いような気がしました。(あくまでも私の感覚で・・・) キャストも日本人にはなじみがなく、ストーリーもNYのダウンタウン(?)に生きる若者の現実を描いているため、環境が違いすぎて感情移入して観ることはできませんでした。

 ストーリー性は薄かったように感じましたが、ミュージカルだけあって、音楽(歌)やダンスなどが全体にちりばめられており、その完成度は高いです。いくつかの曲はどこかで聴いたことがある曲でしたし、観ていて鳥肌が立ちそうになるシーンもありました。

 ストーリーを楽しみたい人向きではありませんが、ミュージカルなど普段から観慣れている人には映画としてだけではなミュージカルの舞台を観ているような感覚も楽しめる作品だと思いました。

 

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