ミーガンのラストは「アイ歌」と同じ+無料視聴 | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

一部のアニメ、ミステリースポット、廃墟、漫画、旧車とミニカー、日々のこと等

ネタバレ・ミーガンの「ソフト」は残ってPART2へ

久々に観た洋画「ミーガン」は予想通り、満足のいくものだった。観て思ったのは、この監督らは2年前の劇場アニメ「アイの歌声が聴こえる」を観ているんじゃないかと。

映画のラストが全く同じだし、各種設定も似ている。主人公の少女の母親(ミーガンの方は保護者)が玩具メーカーに勤務し、AIのアンドロイドを開発していたのも同じ。そのアンドロイドがとことん主人公の少女に尽くすのも。

 

 

アイの方は少女の幸せをとことん願って各種行動を起こし、ミーガンの方は少女の危険になるものや都合が悪くなるものを徹底的に排除する。両者の行動はどちらも「騒動」を巻き起こすが、ミーガンの方の「騒動」は殺人。

ミーガンは少女をいじめた少年、少女に危害を及ぼし兼ねない犬とその飼い主、自分を商品として売り出そうとしていたプロジェクトのチーフ、自分のデータを不正に持ち出そうとしたプロジェクトのスタッフを次々と無表情に殺戮していく。時には変なダンスをしながら。

そして最後には少女の保護者であり、自分の生みの親(ミーガンの開発者)までも手にかけようとする。しかし少女は自宅の倉庫にあった手動ロボットを操作して、ミーガンに対抗する。ミーガンは山下達郎的ヘアースタイルに。

 

 

ロボットの力は強力で、ミーガンの身体を真っ二つに引き千切る。しかしミーガンは上半身だけになっても動き、開発者や少女を襲おうとする。が、最後は少女に自分のAIの中枢部にドライバーを突き刺され、遂に動きが停止してしまう。

 

 

警察も駆け付け、これでジ・エンドになると思いきや、アイ同様、ミーガンは自分の身体を捨て、室内にあったAI搭載センサーに「意識」を移した。この「意識」はどう表現すればいいのか、工学的知識がないから分からない。AI搭載センサー(下の画像)に乗り移った時点で映画はエンドロールになる。

PART2の内容はまだ完全に決まっている訳じゃないと思うが、今度は玩具とは別の何かの機械や機器メーカーの開発部のコンピューターシステムにミーガンの「意識」が転移し、開発担当者に自分のデータを見せ、第二のミーガンを作らせたりとか。PART4位で「ミーガンVSチャッキー」とか。

ところで日本語字幕はないが、既にこの映画は動画サイトで無料視聴できるようになっている。画面キャプチャー(スクショ)も可能。ミーガンファンは何回も映画館に足を運んでいるものと思うが、仕事で映画館に行く時間がなかったり、大雨で外出したくない時にでも視聴してみては。→当該サイト

「ミーガンVSプレデター」も観たい、という人は次のバナーをクリックミー。