英訳すると、There is a god who picks things up, and there is a God who throws them away. になるが、英訳した意味は特にない。
「見限られて相手にもしてくれない人がいるかと思えば、一方では助けてくれようとする人もいる」という意味で、ようするに『だから、くよくよ心配することはない!』ということ。らしい。
もちろん、誠実で勤勉に生きていることが前提なんだろうが、そうは言ってもやっぱり私のような並の人間はくよくよもするし心配もする。
起業して36年、強欲に、また勤勉に働いてきたが、振り返ればくよくよ心配する毎日だった。絶好調の時は「こんなにうまく行き続けるわけがない」と得体のしれない恐怖におののき心配し、悪くなれば「やっぱりああしておくべきだった」とくよくよした。
とにかくスピード命で、やると決めたら今この瞬間から始めたくて居ても立っても居られない性分で、それゆえに早とちりな失敗ばかりで、周りを振り回して迷惑ばかりかけてきた「くよくよと心配の36年」だった。
ただ、良くも悪くも私が決断しなければ何事も始まらないし、社員は私の判断と指示をいつでも待っているので決めないわけにはいかない。1日に何度も選択と決断を強いられので嫌気がさすこともあり、集中力が途切れればサイコロを振って決めるようないい加減な選択もした。それでも「決められない社長」よりはマシだと考え、スピードにこだわって来た。スピードこそが『数』だからだ。そして、数は成果であり、成果はやりがいとなって循環してきたのだ。
先のブログでも書いたが、「圧倒的な量からしか良質なものは生まれない」、ようするに「質より量」という私のモットーにも繋がる。
質より量となれば失敗や無駄もそれはそれは多いし迷惑も相当かけてきた。しかし「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」という精神で乗り切ってきた。
たぶん私は強欲な人間だと思う。だから、次から次へと欲しいものが現れる。そして欲しいものの量や質が自分の実力を超えたときに大失敗し大火傷を負う。そう、『欲張れば得られず、欲張りすぎれば失う』羽目になってしまうのだ。
なんとも脈絡のない文章で、我ながら情けないが、、、、。要約すると!!
1.くよくよ心配するなら、やらずにするよりやってしたほうがいい。
2.圧倒的な数からしか良質なものは生まれないとしたなら、スピードが命で、選択と決断はいつするの?「今でしょ!」
3.欲しいものを手にするためには捨てる勇気が必要!
4.世の中は理不尽で不誠実。必ずしも正義が勝つとは言えないが、正義でなければ神様は拾ってくれない。
ってことが言いたかった!!!!
ところで話は変わるが、わたしは2024年1月に社長の座を追いやられ退任している。
だから、ブログ名が「誰も知らない小さな会社の社長のアメブロ」じゃつじつまが合わなくなってしまった。
社長じゃないなら何にしよう???? ( ̄ー ̄) ???? (#^^#)