自然素材を塗るとカビが発生しない部屋になるのか? | 防カビ工事専門業者の独り言

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雨漏り・漏水後、半地下・地下室、戸建床下のカビ・カビ臭に対応する防カビ工事専門業者プレモのブログ。
※ペット臭や加齢臭などの生活臭にも対応する除菌消臭にも対応。

今日も暑いですね。ちょっと蒸し暑く感じます。

手のベトツキ感も日に日に増している気がしますね。
梅雨も近いのかな?



さて…


梅雨と言えば、湿気ですよね?
その湿気対策として、未だにリフォーム会社や工務店に人気があるのが
「珪藻土」などの自然素材だったりします。

珪藻土
漆喰
京壁
火山灰
貝殻

他に類似する塗り壁


いや本当に多いですよ。
各社がそれぞれ「うちが一番」と言っている代物です。

リフォーム会社や工務店は、その営業トークを信じるのですね。
信じてしまったリフォーム会社や工務店の社長は社員達は、その営業トーク
をそのままお客様に伝言ゲームします。

最終的に、その言葉を信じた顧客は「珪藻土」を筆頭に自然素材を選択する
のですよ。結果どうなるか分かっているのに。



ちなみに、絶対にカビが発生しない自然素材はありません

自然素材=カビに対して無抵抗  
とお考え下さい。

自然素材がカビを防止する力はありません。
科学的根拠は無いのですよ。

それをエコとか健康とか言う耳触りの良いキーワードを使いながら
誤魔化すのが今のリフォームだったりします。

だからカビが発生した時に言い訳に走る事になるのです。



特に、梅雨から夏にかけてカビます!
ので、本当に注意しないといけません。


折角、リフォームしたのに自然素材を塗ったのにカビ臭い部屋になったら
目も当てられません。









最近特に目にするのが、壁紙の上に塗る自然素材です。
特に珪藻土が多いですね。

この件については、また別の機会に書きたいと思います。


このブログでは、自然素材=防カビ効果なし!と言うお話しでした。

こういう時、防カビ屋ならどうするか?ですよね。ニコニコ
基本は剥します。
その上で、防カビしながらカビが発生する原因を解決する事を考えます。

次に、その素材にこだわるなら、工事後の状況を説明します。
防カビしたらこうなりますよ!とね。
その上で、防カビする選択もあるでしょう。
でも費用はかかりますよ。
安くはありません。

安く済ませたい人は、防カビ工事を選択してはいけません。
効果はあるけど、防カビ工事は高いですから

お金も大事だけど、健康が一番大事と考える人だけ選択下さい。

特にマンションに住む人、海や川が近い場所に住んでいる人は要注意ですよ。

それではパー


壁天井のカビでお困りの際は、防カビ工事専門業者に相談下さい。
関東一円に対応しています。