換気だけではカビ対策とは言えない | 防カビ工事専門業者の独り言

防カビ工事専門業者の独り言

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雨漏り・漏水後、半地下・地下室、戸建床下のカビ・カビ臭に対応する防カビ工事専門業者プレモのブログ。
※ペット臭や加齢臭などの生活臭にも対応する除菌消臭にも対応。


ここ数日の動きと違い、今日と明日はゆっくり出来ます。
動きたいのですが、何でしょうね… この静けさは。

走り梅雨の様な天候なのに…
カビ臭くなっているはずなのにねぇガーン




さて…


気温も湿度も高い日々が続くと、カビが発生し易くなります。
そこで、換気を推奨するネット関連やTVのカビ特集が放送されたり
するのですが、ただ換気をすれば良いものでもありません。


冬の時期は、換気が大切になります。
でも、梅雨~残暑までの時期(5月中旬~10月第一週までの時期)
では、安易に窓を開けるのは禁物なのです。



理由は簡単です。
外気の湿った空気が室内取り込む結果になるから。

それだったら、エアコンの除湿を効率よく使って下さい。
それでも、部屋の四隅の空気を動かす事が出来ないのでサーキュレーター
の様な製品を使用しながら対策するのが効率的です。





窓を開けてはいけない!と言っているのではありません。
ただ、開け方と開ける時間と回数を考えないといけません。

外気が蒸し蒸ししている時に、窓を開けるのはダメダメでしょう。
それくらいは誰でも分かりますよね?

窓にあるカーテンの使い方もとても重要です。
冬でも夏でも重要なのです。
面倒でもやらないといけません。


カビ対策は、「たかがカビくらいで…」との思いがあると軽んじる
傾向になりがちです。

これから梅雨の時期を迎えると間違った情報が氾濫して来ますので
注意しながら鵜呑みにしない事が肝心です。





最後に、「窓を開ければ良い」「換気扇を作動させれば良い」だけでは
カビ対策とは言えません。
それでもカビがドンドン発生して来ます。

水分(湿気や結露)を取り除いたり、発生させない様にするのがベスト
と言い切る事も出来ません。
実際に無理な話ですからね。(好乾性のカビがいるのをご存知ですか?)



建物に発生するカビを防止するには、防カビ工事が第一選択
なのです。
防カビ工事を行った後に、換気や除湿(乾燥)を心掛ける事で防カビ効果が
持続出来るのです。

仮に、防カビ工事を行わずに換気や除湿(乾燥)を行ってもカビの発生を
少しだけ遅延させるだけになります。
大幅に遅延させる効果があるのは、防カビ工事だけなのです。


それではパー

住まいのカビでお困りの際は、防カビ工事専門業者に相談下さい。
関東一円に対応しています。