新築・中古を含め、一戸建ての床下には給排水管があります。
最近では、2階に水回りのある家も増えていますが、1階に集約したほうが
間違いないところだと言えます。
その理由は、仮に給排水管から漏水したらとんでもない被害に遭うからです。
それは床下でも同じ事ですね。
最近は、床下の工法で基礎断熱工法と言われるものが人気のようです。
エコと言う言葉に弱い私たちは、‟エコならば・・・”と採用する事が多く、その実情
(長所や短所)を知る事もなく、建築会社を信じて任せ切りになっている事が
多いのではないでしょうか?
ましてや・・・
漏水事故を起こした建築会社は、なるべく費用を抑えようとします。
少ない個所に社員や現場の職人総出で浴室用カビ取り剤片手に
適当にカビを拭いて終わるケース
も少なくないのです。
適当な処理をして床下のカビが止まるほど甘いものではありません!
カビ対策はしっかり行うべきなのです。
何故なら、こんな場所にもカビは発生するからです。
新築一戸建ての床下コンクリート部分にもカビは発生します。
強アルカリ性でもカビは発生するのですよ。
床下でカビが発生する条件は、空気温度湿度の3つに尽きます。
中でも・・・
・ベタ基礎or土間から、大引きまでの高さは400mm~450mmは欲しい。
最低でも350mmは欲しいところです。
それ以上低いと、床の湿気をフローリング下の構造材が吸い込み易くカビ発生原因に
なりますので、新居を建築中の方や中古住宅購入予定の方はスケールを持参して
床下の高さを測るくらいしないとダメですね。
・フローリング下の構造材裏には、断熱材を入れる必要があります。
断熱材の無い構造材は、漏水などの事故が発生すると一気にカビますから。
まぁ~、防カビ屋としては基礎断熱工法と浅い床下は大反対なのですから
そういう考えを持っている防カビ屋がいる事知って頂ければ十分なのです。
とはいえ、カビが発生したら木材は腐り始めます。
また、カビ臭でご家族の健康問題も発生します。
そうなる前に、防カビ工事をする必要があると思います。
※施主が余程クレームを言わない限り、建築会社が重い腰を上げて「防カビ工事」
を採用する事はありません。
訴える!くらいの気持ちが被害に遭われた施主が言い続ける事が大切なのです。
それでは
戸建床下のカビでお困りなら、防カビ工事専門業者に相談下さい。関東一円に対応しています。