◆20キロ圏外・昨日の南相馬と保護ワンコ

山路徹さんの「犬猫救出プロジェクト」に参加されていた
オオアミさんが 昨日 南相馬に入られた時の様子です。
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2011年4月28日木曜日
今日は南相馬に来ております。
20キロ圏内立ち入り禁止になり1週間が経とうとしており、中に取り残されている
動物のことが心配でとりあえず来てみました。
当然のことかもしれませんが、私のような一般人はとても立ち入り許可などもらえる
はずもなく、とにかく20キロ圏外で徘徊している動物がいないか走り回りました。
居ました!一匹。超かわいいわんこが・・・。
とてもお腹が空いてたようで、すぐに近寄ってきて、当たり前のように車に乗ってきました。
ご近所の方がいらしたので、確認したのですが地震の後に見かけるようになったが
誰も飼っている人は居ないと。保健所にてスクリーニング検査もしましたが、まったく
問題ないレベルとの事です。(詳細についてはまた、お知らせいたしますがお心当たりの
ある方は、ご連絡ください)

スクリーニングのときに保健所にてたくさんの報道陣の方が来てました。

私が南相馬に来てから1ヶ月経ちますが、こんなんい多くの報道の方を
見るのは始めてでした。
保健所の方が、20キロ圏内に入り視察を兼ねて放浪犬の保護に行かれたそうで、
その取材にいらしてたと・・・。そして、3台の大きな車が帰ってきたので、さぞ捕獲
してくれたかな~と期待したらなんと3匹。少な過ぎ。
時間もなかったようなので仕方ないですけど、
私もお手伝いさせてもらえたらもう少し
保護できなかったかななんて思ったりしました。
何しろ、保健所の方の服装が真っ白の防護服に見たこともないようなすごーいマスク
してますから、犬も逃げてしまうと思います。
6匹出会い、3匹保護されたそうです。
保健所の方の話では、あくまでも放浪している犬や猫しか保護することは出来ないそうです。
家の中にいる犬猫や敷地内で繋がれている犬は、不法侵入になるから入れないそうです。
それが、例え飼い主さんの依頼があっても駄目らしいのです。もどかしい。
今日から5日間かけて各地区を周るそうですが、今度はもう少し救っていただきたいと思います。

保健所が保護した犬
オオアミさん:http://dogcatrescueproject.blogspot.com/2011/04/blog-post_28.html?spref=tw
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◆原発20キロ圏内/活動/情報一覧(追記)
【20㌔圏内動物関連】
◆福島県相双保健所
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
◆(社)福島県獣医師会による(譲渡犬猫愛護支援事業)
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
◆緊急災害時動物救済本部
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
◆民主党 生方幸夫議員
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
◆自民党 藤野真紀子 元衆議院議員
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
◆原子力安全・保安院
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html
◆環境省 MOEメール
https://www.env.go.jp/moemail/
◆内閣府、厚生労働省、環境省への意見・要望
意見ページhttps://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
【海外署名サイトCare2】
「原発避難区域で動物救済の許可を求める」署名
◆Please Allow Animal Rescue in Japan's Nuclear Evacuation Zone
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
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(ニュース関連)
◆時事ドットコム
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
◆毎日JP
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
◆産経ニュース
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
◆日本経済新聞
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
◆ペットと寄り添う被災者達
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
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◆20キロ圏内・鹿毛馬との永遠の別れ

20キロ圏内にギリギリまで 留まっていらした
Oさん、猫のピンちゃんが家に戻らず 帰りを待っていたのですが、
とうとう帰って来ないまま 退去することに・・・
先に避難させた 鹿毛馬が高齢で状態が思わしくなく
亡くなってしまったと・・・
もっと穏かな生活の中で
最後を向えたかった事でしょう・・・
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アロマの守人さん:http://ameblo.jp/oa2542/
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ピンちゃんを待ち続けているうちに、避難先で高齢馬が倒れました。
20㎞圏内になるべく長く留まりたかったのですが、
やむを得ず猫のピンちゃんを残し、機動隊に二度と入れませんよ!と
ご丁寧に二度も念押しされての退去でした。
牧場に駆けつけると、ケイは横倒しに倒れたまま、
必死に四肢をばたつかせて立ち上がろうとしますが、
肩と首が上がりません! 口元に大根を差し出すと、もっともっととねだります。
付きっきりで大根、キャベツ、水で柔らかくもどした乾草に甘い野草酵素を混ぜて
何時間も食べさせ続けました。
お腹の調子は良くグルグル鳴ってボロ(馬の便)も尿も寝たまま出してくれます。
これなら何とか付きっきりの介護をしてゆけば…と期待しましたが、
再会して丸1日経った27日午後から食欲も落ち、目の力も弱まり、
遂に28日早朝帰らぬ命となりました。
最後の一時間位は切迫呼吸となり、微力ながら介助しましたがダメでした。
馬は最後に蹴っ飛ばしが入ると言われますが、その力も無い静かな最後でした。
人馬共に居候の身、日中は気温も上がり馬房を汚すわけにもいかず、
花一つ線香の一本と思えどもままならず、
家畜処理業者を至急手配して、雪柳の一枝と共に呆気ない別れとなりました。
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◆首相官邸に乗り込み・三原順子議員
自民党の三原じゅん子参院議員(46)が28日、初めて首相官邸に乗り込み、被災地のペット支援を政府に訴えた。
参院自民党「動物愛護プロジェクトチーム」(会長・山本一太参院議員)の事務局長として、福山哲郎官房副長官と面会。ペット帯同可能な仮設住宅の早期設営、獣医師による巡回などの対策を盛り込んだ要望書を枝野幸男官房長官ら4人あてに提出した。
福島県によると、福島第1原発20キロ圏内の警戒区域内で登録されている犬は約5800匹。10日に南相馬市を訪問した三原氏は「動物たちは避難所に入れずに飼い主と離ればなれで暗い中で過ごしてる。一日も早く対応してほしい」と現場の声を代弁した。
(2011年4月28日22時03分 スポーツ報知)
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政府の動きは 動物達にとても鈍い
少し動いていますが・・・
少しです
三原議員達は 大きく動くよう 訴えてに行かれたのですね
UKCジャパンの代表が被災した方がと
原子力保安員に 取り残された家族であるペットを
救いに行かせてほしいと 強く要望をしていました
被災された方は 泣きながら
家族なんです!
死んでしまいます!
と・・・
福島県が保護に動いた 昨日
保護した頭数はワン5頭 ニャン1頭
う~ん 少ないんですよね
それだけ?と思いました。
保健所の職員10人では 人員が少ない
限りある命を助ける為には
地域別に別れ
5倍以上の人員で動くなどの効率化が必要では・・・
保護団体と行政、自治体が協力して動くのが一番早いのですよ
プライドが許さないのでしょう?
困った政府です
政府が本格的にGOサインを出さないと
少しづつしか進まないのですよ
その間に 命はどんどん削られてしまうのです。
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参院自民党「動物愛護プロジェクトチーム」(会長・山本一太参院議員)の事務局長として、福山哲郎官房副長官と面会。ペット帯同可能な仮設住宅の早期設営、獣医師による巡回などの対策を盛り込んだ要望書を枝野幸男官房長官ら4人あてに提出した。
福島県によると、福島第1原発20キロ圏内の警戒区域内で登録されている犬は約5800匹。10日に南相馬市を訪問した三原氏は「動物たちは避難所に入れずに飼い主と離ればなれで暗い中で過ごしてる。一日も早く対応してほしい」と現場の声を代弁した。
(2011年4月28日22時03分 スポーツ報知)
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政府の動きは 動物達にとても鈍い
少し動いていますが・・・
少しです
三原議員達は 大きく動くよう 訴えてに行かれたのですね
UKCジャパンの代表が被災した方がと
原子力保安員に 取り残された家族であるペットを
救いに行かせてほしいと 強く要望をしていました
被災された方は 泣きながら
家族なんです!
死んでしまいます!
と・・・
福島県が保護に動いた 昨日
保護した頭数はワン5頭 ニャン1頭
う~ん 少ないんですよね
それだけ?と思いました。
保健所の職員10人では 人員が少ない
限りある命を助ける為には
地域別に別れ
5倍以上の人員で動くなどの効率化が必要では・・・
保護団体と行政、自治体が協力して動くのが一番早いのですよ
プライドが許さないのでしょう?
困った政府です
政府が本格的にGOサインを出さないと
少しづつしか進まないのですよ
その間に 命はどんどん削られてしまうのです。
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