◆20キロ圏内・鹿毛馬との永遠の別れ | ジェイ&ヴィヴィの家★Yorkshire Terrier

◆20キロ圏内・鹿毛馬との永遠の別れ

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20キロ圏内にギリギリまで 留まっていらした
Oさん、猫のピンちゃんが家に戻らず 帰りを待っていたのですが、
とうとう帰って来ないまま 退去することに・・・
先に避難させた 鹿毛馬が高齢で状態が思わしくなく
亡くなってしまったと・・・

もっと穏かな生活の中で
最後を向えたかった事でしょう・・・



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アロマの守人さん:http://ameblo.jp/oa2542/
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ピンちゃんを待ち続けているうちに、避難先で高齢馬が倒れました。
20㎞圏内になるべく長く留まりたかったのですが、
やむを得ず猫のピンちゃんを残し、機動隊に二度と入れませんよ!と
ご丁寧に二度も念押しされての退去でした。
牧場に駆けつけると、ケイは横倒しに倒れたまま、
必死に四肢をばたつかせて立ち上がろうとしますが、
肩と首が上がりません! 口元に大根を差し出すと、もっともっととねだります。
付きっきりで大根、キャベツ、水で柔らかくもどした乾草に甘い野草酵素を混ぜて
何時間も食べさせ続けました。
お腹の調子は良くグルグル鳴ってボロ(馬の便)も尿も寝たまま出してくれます。
これなら何とか付きっきりの介護をしてゆけば…と期待しましたが、
再会して丸1日経った27日午後から食欲も落ち、目の力も弱まり、
遂に28日早朝帰らぬ命となりました。
最後の一時間位は切迫呼吸となり、微力ながら介助しましたがダメでした。
馬は最後に蹴っ飛ばしが入ると言われますが、その力も無い静かな最後でした。
人馬共に居候の身、日中は気温も上がり馬房を汚すわけにもいかず、
花一つ線香の一本と思えどもままならず、
家畜処理業者を至急手配して、雪柳の一枝と共に呆気ない別れとなりました。



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