エアロうかれでロンドンでの記憶が更にうすらいでいく~~
容量が少ないわたスの脳からすべてが押し出されてしまわないうちに
更新しておかなくては~~~~
ということで…
いざっ "HIGHGATE WEST CEMETERY TOUR" へ
バス停から右へ行ったところのこの角を曲がって
あとは道なりに進めば到着できるはず
もう何度も何度もグーグルのストリートビューで予習済みなので
ココは自信あり(ホテルは暗かったから迷ったのよ?と言い訳…ぷすっ)
両側はすでに Cemetery の敷地になってまス
この通り、夜は車でも通りたくないかもぉ~
程なく正面玄関に到着
お墓のツアーなんて参加する人いるんだろうかと半信半疑だったけど
既に皆さんお集りになってらっさる
時間になるとスタッフがでてきて
一人ひとり名前をよばれてからゲートをくぐって中へ入る
そこでツアーガイドへ参加費£7を払っていざツアー開始
十数名いる参加者を押しのけて
「ジョージ・マイケルのお母さんのお墓に近づいたら教えて下さい」
なんてこと、シャイな大和撫子(え?)なわたスが言えるはずもなく
もう自力で探すしかないと腹をくくる(大げさ)
てか、このガイドさんほんとに、ほんとによくしゃべる
スキを与えてもらえなかったというのが正直なところかも…ぷすっ
ガイドの話をきいてるふりして(どうせわからんだろうし…)
キョロキョロあたりを見回す挙動不審なわたス
だってだって、せっかく来たからには見逃す訳にはいかん…ぷすっ
それにしても、カシャカシャと熱心に写真を撮ってる女子2名
いったい何に心を動かされ撮影しているんだろふ
そもそも、このツアーに参加してる人の目的はなんなんだ?
などど余計なことを考えていると、左手の白いお墓の横を通りすぎる
んん?なんか見覚えがあるような…
あぁ~~でも皆先へ進んでいく~でも走って戻れば間に合うっ
ちょっと確認と、皆と逆行して小走りで戻る
やっぱりそうだったなり~~~っ!!!
あぁ~ん、でもMちゃんも皆もどんどん先へ行ってしまうぅ~~
どうしよ~~~、ととっ、とりあえず手を合わせて足早に立ち去る
と…
どういう訳か、ツアーご一行様引き返してきた
ええっ?何事?道間違った? あぁ…目的のお墓の説明がおわったのね
そして、なにやらまた説明が始まる
この塔の説明をしに戻ったのか…
おかげで、今度はゆっくりと落ち着いて、手を合わせることができた
お花を供えられなかったのが心残りではあったけれど
プライベート扱いなのだから、そこまで踏み込んではいけなひ
でもでもよかった、これでこのツアーに参加した甲斐があったなり…ぷすっ
それまでは、そわそわ、キョロキョロしてたわたスだけど
念願を達成(再び大げさ)した余韻に浸りながら
しゃべくり倒すガイドさんの説明にやっと真剣に耳を傾ける
ふが…
悲しいかな半分も理解できず…ぷすん
なんだかバンパイアの話をしてる → こちらん
レバノン回廊とな?
その回廊の建物の上に根をはるレバノン杉
ふぉ~はんどれっどって、樹齢400年なりか???
らいくサーカス?と聞こえてきたけど、一体誰のお墓なりか?ぷすっ
とまぁ、単語しか理解できず後は想像するしかないわたスだったけど
英語が理解できないのはわたスだけではなかったみたいで
他の国から参加されたおばちゃまが、説明には興味なさげで
一人はずれて他のお墓に見入っていたら、別行動しないでと注意され…
てか、皆さん、ほんとになぜこのツアーに参加してるんだろう?ぷすっ
と…
このライオンちゃんのお墓を後にしたころから
なんとか持ちこたえてくれていた空から、とうとう雨が落ちてきた
最初は小雨だったのが、だんだんと本降りに…
こうなってくると、ガイドさんの説明もどうでもよくなり(ごめんなさい)
木陰を探して雨をしのぎ、早く終わってくれないかと切に祈るようになり…
多少の雨では傘をささないイギリス人だけど
さすがのガイドさんもツアーを切り上げ?
降りしきる雨のなか、足早に元のゲートへと向かう
桃太郎侍のように(え?)ジャケットを頭から羽織っていたので
全身ずぶ濡れにはならなかったけど、すこぶる寒かった…
やっとゲートに到着して、ガイドさんにお別れとお礼を告げて
雨が上がるまでゲートで雨宿り
5分もしないうちに、雨があがって日が差してきた
と…
虹だわ~~虹よぉ~~れいんぼ~~~
左の柱と木の間に~~見えにくいとは思うけろ
虹の向こう側にはきっと、きっとシアワセが待っているぅ~~~
と…
このときは気付いてなかったのだけどね
ホテルも、ライブ会場も、虹の向こう側ではなかったなりよ
そして、この数時間後に、とんでもない大ピンチに見舞われるけんこ
無事虹の向こう側へたどり着くことはできるのか
次回へつづく
Thank you @cbarlou