こんにちは。
美姿勢インストラクター新田仁美です
「最少の動きで最大の効果」が出る
姿勢改善について発信しています。
おかげさまで多くの方から日々
効果報告をいただいております
今日は、昔いただいたご質問への回答から。
肋骨が飛び出ているのが気になり
肋骨を締める意識を頑張る方は多いのですが
もっと根本から見直しましょう〜というお話です。
新田さま。
突然失礼致します。
いつもインスタ拝見させていただいています。
仕事の関係で体のラインがかなり出る衣装を着るにあたって痩せなくてはいけなくて
問題点なのですが、
上半身のラインがかなり見えるので綺麗にしたいのですが、
もともと小さい時に和太鼓をやっていたからか首から肩にかけての筋肉が発達しているため首が短く見えたり、なで肩だったり…
しかも、肋骨が開いているのか、鳩胸で、厚みも横も開いていて、前の下の部分もかなり出ていて（この前の下の部分が特に気になる）、寸胴に見えてしまいます。
骨盤と肋骨が少々近めらしいのもあるかもなのですが…。
この上半身の問題にかなり悩まされています。
自分で肋骨を押して閉めたりしてるのですが、なかなか…
この肋骨だと、少し食べただけでもお腹出てるように見えてしまうので…
どうにかいい解決方法はないでしょうか？？
いつもありがとうございます
こちらの方は
「痩せなきゃいけない」と言って
むやみに食事制限したり、
思考停止してトレーニングをするのではなく
ちゃんとご自分の体を見て
必要なことを見極めていらっしゃるようで
そういう方に
ブログやインスタを見ていただけて
とても嬉しいです^_^
結論から言うと
肋骨は「しまう」「押し込む」のではなく
「縦に伸ばす」
「上にも下にも引っ張る」のがポイント。
肋骨が縦に伸びると
バランスをとって
肩も下がりやすくなります。
まずは、脇から
縦に伸ばしてみましょう！
慣れたら、伸ばす順番を意識してみて＾＾
①（脇）を伸ばしてから
②（腕）を伸ばす。
この伸びがしっかり体に定着すると…
肩こり改善だけでなく
お腹・肋骨が上に伸びるので
ウエストができやすくなります。
メッセージにあるような
・肋骨が開く
・鳩胸で、厚みも横も開いて、前の下の部分も前へ出る
・寸胴に見えてしまう
・骨盤と肋骨が近めになってしまう
これらは…
下の図のような
平べったい肋骨になったから。
脇腹を上へ伸ばす力が弱く
肋骨が下がったからです。
肋骨の形が変わらないまま
姿勢を良くしても
ペコンと前へ突き出すだけ…
これでは、肋骨をいくら
内へ押し込んでも、解消しません
肋骨の形自体を
まん丸い形へ
変えてしまいましょう
そのために
伸びてあげてくださいね！
参考にしてみてください＾＾
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