昭和の子供、特に男の子は何でも収集する習性を持つ子が多かった。
僕の経験では切手収集、コイン収集、仮面ライダーカード
プロ野球スナックカード、観光地のペナント、キーホルダー
スーパーカー消しゴム、チョコレートのおまけのシール
喫茶店のマッチ等などと凝ると何でも集めたもんだ。
それらとはちょっとニュアンスが違うがベルマークも集めた。
小学生の時にクラスの担任の先生がベルマークを沢山集めて
持って来てくださいって事で友達と競うように集めてた時期があった。
あの頃は兎に角何にでもベルマークが付いてたイメージがある。
未だにベルマークの真意を問われれば正確に答える自信がないが
当時は学校がベルマークに提出すると現金化され
そのお金で学校の備品を買ってたって記憶がある。
で、この際調べてみるとベルマークはベルマーク教育助成財団が
展開する活動で大手新聞社の協力で1960年に財団が発足し
現在はマヨネーズやカップ麺といった食品をはじめ
せっけんや乾電池など40社あまりの商品に「1点」や
「2点」などと記されたベルマークが付いている。
収集はPTA単位で行われることが多く、ベルマークを集めて
財団に送ると1点を1円として換算し学校単位で預金する。
預金が一定額に達すると小中学校で使用する図書や一輪車
パソコンやテレビなどの購入に使用することができるらしい。
と、いう事で僕の記憶はそこそこ的を得てた事になる。
てか、個人的には昨今は注意して見る事がないからか
ベルマーク自体が世の中から消えたんじゃないかと
思ってたが今でもベルマークってあるんですね。
でも現在は少子高齢化社会だから子供も少ないし
ベルマークも集まらないんじゃなかろうか。
ジャンジャン!!