<昭和の時代の手塚作品テレビアニメ>
・鉄腕アトム 1963年~ ・ジャングル大帝 1965年~
・新ジャングル大帝 進めレオ 1966年~ ・リボンの騎士 1967年~
・悟空の大冒険 1967年~・どろろ 1969~ ・ふしぎなメルモ 1971年~
・海のトリトン 1972年~ ・ミクロイドS 1973年~ ・ワンサくん 1973年~
1963年(昭和38年)生まれの僕は物心付いた時には既に家にテレビはあったが
保育園に入園する前後までは白黒テレビだったと記憶している
テレビアニメ作品で一番古い記憶があるのは手塚治虫先生の「鉄腕アトム」だが
調べてみると初期の鉄腕アトムは基本的にモノクロ作品で
1963年(昭和38年)から1966年(昭和41年)の放送だったようだ
カラー作品アニメで一番古い記憶は「ジャングル大帝」
白いライオン、パンジャとその子レオを中心にして大自然の中で繰り広げられる
弱肉強食の生存競争や人間と動物とのかかわりなどを描いた作品だったが
翌年にタイトルが「新ジャングル大帝 進めレオ」になり
大人になったレオとその家族のドラマを中心にした物語が展開された
「リボンの騎士」や「悟空の大冒険」はまだ保育園児の頃の作品
「ふしぎなメルモ」は小学校2年、「海のトリトン」は小3
「ミクロイドS」「ワンサくん」は小4の時の作品である
以上のように僕の世代は手塚治虫先生の作品がテレビアニメの入り口になり
手塚作品と共に成長したと言えるんじゃなかろうか
手塚先生は自らの戦争体験によってもたらされた「生命の尊厳・平和」を
自身の永遠のテーマの一つとして挙げている
誤解を恐れずに言えば現代の子供より昭和の子供の方が純真純粋だったのは
時代性もあるとは思うが、こういった作品を観て知らず知らずのうちに
手塚先生のメッセージを受け止めていたのかも知れませんね~
ジャンジャン!!