カルピスまんが劇場 | PRAINSのブログ

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昭和の時代にフジテレビ系列で日曜夜の7時半から放送されてた「カルピスまんが劇場」は

基本的には世界中で古くから親しまれてきた小説・童話などを選び

ファミリー向けに脚色を加えてアニメ化された作品群で人気があった

カルピスまんが劇場は世界名作劇場と言われた時代もあったようだ

 

調べてみるとカルピスまんが劇場は1969年(昭和44年)の手塚作品の

「どろろ百鬼丸」から始まりスポンサーがハウス食品に替わりながら

2000年代までに30数作品が制作されたようである

 

どろろ百鬼丸はカルピスまんが劇場ではあるが日本の手塚治虫先生の作品で

ある事から世界名作劇場には含まれないそうだが個人的には観た記憶がない

僕が観た、若しくは記憶にある作品は写真の9作品

 

・ムーミン(1969~ フィンランド) ・アンデルセン物語(1971~ デンマーク)

・新ムーミン(1972~ フィンランド) ・山ねずみロッキーチャック(1973~ アメリカ)

・アルプスの少女ハイジ(1974~ スイス) ・フランダースの犬(1975~ ベルギー)

・母をたずねて三千里(1976~ イタリア) ・あらいぐまラスカル(1977~ アメリカ)

・ペリーヌ物語(1978~ フランス)

 

この中でシリーズの平均視聴率でトップ10に入っているのは

フランダースの犬(1位)、あらいぐまラスカル(2位)、母をたずねて三千里(3位)

ペリーヌ物語(6位)という事で意外にもムーミンやハイジはトップ20にも入っていない

 

個人的には記憶に濃いのは何故か古い作品順なんですよね

保育園の年長だった旧ムーミンも、アンデルセンも、ロッキーチャックも、ハイジもよく覚えている

フランダースの犬はちょうど小学校6年生の時だし物語の結末も覚えてるから確実に観た

逆に言うと母をたずねて三千里の時に中学生になってるのでラスカルと併せ

主題歌こそ何故か覚えてるが内容は記憶に薄いので本気で観たかどうかは怪しい(笑)

ペリーヌに関してはタイトルは見覚えがあるが主題歌さえも聞き覚えがなかった

 

ちなみに2019年放送のNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」劇中の

アニメ「大草原の少女ソラ」の冠タイトルが「ミルコスまんが広場」であるのは

カルピスまんが劇場に対するオマージュである

いい時代でした! ジャンジャン!!