ポニーテールにして「ジョリーン」や「カントリーロード」を歌う
昭和40年代の終わりから50年代初頭の清楚なオリビア・ニュートン・ジョンが好きだった
そんなオリビアがジョン・トラボルタとW主演を務めた映画「グリース」が
公開になったのは僕が中学3年だった1978年(昭和53年)の事だった
グリースのラストシーンでオリビア演じるサンディはイメージチェンジを図る
髪をカーリーにしてボディーラインを大胆に強調するような
黒い衣装に身を包みジョン・トラボルタ演じるダニーの前に現れる
高校進学を間近に控えてた僕は高校生になったら
ダニーのようになって、サンディを探すと心に決めた (笑)
この後80年代に入りオリビア自身も清楚なイメージから脱却し
大人の女へと変貌を遂げて行く
それから時は流れ・・・
ポマードで光らせた黒髪のリーゼントだったダニーの髪はすっかり抜け落ち
過ぎ去った青春時代と共に40年という時の長さを感じさせた
しかし、現代は文明の利器がある
41年ぶりにグリースのキャラクターを再現して話題になっている、ジョンとオリビア
グリースでダニーが愛用していたレザージャケットを着用したジョン
サンディのお馴染みスタイルであるイエローのロングスカートと
カーディガンを着用したオリビアがファンイベントのステージに登場し
会場を盛り上げたのだがジョンの頭部に注目が集まった (笑)
ジョンがダニー役を再現するためにウィッグを着用
ダニー役の黒髪ではなく、白髪交じりの髭とマッチする
ナチュラルカラーのウィッグを被って登場したのだ
う~ん、こうして二人を見ると確かに老けたと感じる事は事実
しかし、ウィッグを着けてないジョンと着けたジョンはまるで別人のようだ
被り物をする人の気持ちがよくわかりますよ (笑)
てか、それは僕にとっても決して他人事ではない
明日は我が身かも知れません (笑)
二人の姿は、まんま自分の世代の今を表しているのだ
ジャンジャン!!