インスピレーション 増田恵子 | PRAINSのブログ

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色違いのオーバーオールを着て「部屋を出て下さい」という

曲を歌う根元美鶴代と増田啓子の二人を見たのは

小学校6年生だった1976年(昭和51年)2月の事だった

 

当日は「スター誕生」の決勝大会が放送されており二人は見事合格し

会場に陣取る各レコード会社の札が沢山上がった

二人はクッキーというフォークデュオを結成して歌手デビューを目指していた

 

その時の映像を見た僕は彼女たちに

何のインスピレーションも湧かなかったのだが・・・

 

 

それから半年後の8月に中学1年生になってた僕は

ブラウン管に映る彼女たちを再び見た

 

スタ誕で見た時とはまったくイメージが違う大胆に手足を露出した

キラキラ光る生地のミニの衣装、リズムやビートを強調した曲調によって

素朴だった二人組が派手な歌謡デュオ「ピンクレディー」になっていて驚いた

 

デビュー曲「ペッパー警部」を聴いた僕はインスピレーションが湧きレコードを購入

11月にはセカンドシングル「S・O・S」がリリースされ翌年1月には

ファーストアルバム「ペッパー警部」がリリースされた

 

その時のLPは今でも手元にあるが、A面収録曲はシングルカットされた2曲とそのB面

ミーちゃんと、ケイちゃんのソロ曲の2曲、計6曲でA面が構成されており

B面収録曲は全てベイ・シティー・ローラーズの日本語カバーだった

 

そのアルバムの中に収録されてるケイちゃんの

「インスピレーション」という曲が思い出深いんです

 

 

インスピレーション / ピンクレディー 増田恵子 1977

作詞・阿久悠 作曲・都倉俊一

 

特別好きなタイプでも ないひとなのに
最初からなぜか こころひかれたの
電気のようにビリビリと からだがふるえ 愛してしまった私
あなたが好きよ 好きなのよ 何から何まで 好きなのよ
楽しいひとがいいなんて いってたくせに 無口なあなたのとりこ
不思議なものね 恋なんて 理くつじゃないの 説明も出来ない気持

このひとだろうと 思ったの 目と目が会って
昔からそれを 知っていたみたい
今まで 会った誰もかも 煙のように その時 きれいに消えた
あなたが好きよ 好きなのよ 何から何まで 好きなのよ
運命なのよ そうなのよ あなたに会って すべてが変った私
不思議なものね 恋なんて 理くつじゃないの 説明も出来ない気持

 

 

当時僕は活発なイメージだったミーちゃんの方が好きだった

アルバムに収録されているミーちゃんのソロ曲

「ゆううつ日」はバラード調の曲だった

 

最初に聴いた時に各ソロ曲のイメージと当人たちのイメージが逆だと思ったが

低音の声でケイちゃんが歌う「インスピレーション」がなぜか耳に残った

 

この曲を初めて聴いて43年の年月が流れたが

今聴いても、いい曲だと思うし当時が思い出されますね!

ジャンジャン!!