先日、長男と彼女の3人で現在公開中の映画
「フォードVSフェラーリ」をレイトショーで観に行った
作品は1966年のル・マン24時間レースをめぐる実話を映画化した伝記ドラマ
フォード・モーター社からル・マンでの勝利を命じられた男たちが
王者フェラーリを打ち負かすため、意地とプライドを懸けた闘いに挑むという話
<あらすじ>
1960年から「ル・マン24時間耐久レース」で6連覇の快進撃を続ける
モータースポーツ界の絶対王者フェラーリ
レーサーを引退し、カー・デザイナーとして活躍していたキャロル・シェルビーは
アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社から
「ル・マンでフェラーリを打ち負かしてほしい」というオファーを受ける
無理難題に挑むことになったシェルビーは気は短いが
凄腕の英国人レーサー、ケン・マイルズをチームに迎え入れる
シェルビーは、ル・マンのレースに出るのは当然マイルズだと考えている
マイルズはル・マンを走る予定のクルマの設計でシェルビーに協力している有能な技術者だ
ところがご機嫌とりのフォード社の幹部レオ・ビーブは
マイルズがフォード車のPRを台無しにする危険人物であるとの懸念を抱き
彼をレースから外すようシェルビーに指図する
頑固な父親マイルズは、先駆者としての強迫観念にとりつかれている
妻モリーは、夫に尽くし、速いクルマへの夫の情熱を分かち合いつつも堅実に生きている
彼女は行き過ぎないための限界を設け現実原則を示し夫にブレーキをかける
息子は父親の偉業に強い関心がある
マイルズは息子にレースの感覚を実践的な意味でも
哲学的な意味でも愛情を込めて伝える
色々な困難を乗り越え、ついにマイルズを擁して1966年のル・マンに臨む
フォードのヘンリー二世とエンツォ・フェラーリも見守る中、王者フェラーリと挑戦者フォードの
24時間の長く過酷な戦いの火蓋が切って落とされた
マイルズはトップを死守しチェッカーフラッグは目前
しかし・・・
フォードVSフェラーリ予告編 2020
いや~ 面白かったし、男たちの執念に超感動した
更に言うと当時のレースシーンは超カッコいい
登場するレーシングカーも勿論だがサーキットの雰囲気や
物語に出て来る車両やバイクなども見所満載
まあ個人的には「フォードVSフェラーリ」と言うより
「フォードVSシェルビー&マイルズ」ってイメージでしたけどね (笑)
2013年公開のジェームス・ハントとニキ・ラウダというライバルを描いた
「RUSH」も良かったけど甲乙つけがたい作品だと思った
是非、劇場でご覧になってみてください!
ジャンジャン!!