昨今のアイドルには興味がない僕にでもアイドルに夢中になってた時代がある
小学校の3年生くらいから美容学校に行ってた18歳の
昭和43年から56年くらいの事である
最初に夢中になったアイドルが天地真理さんであり、最後に好きだったアイドルが
松田聖子さんと言えばイメージしやすいんじゃなかろうか
そう!僕にとっての憧れる存在であるアイドルは年上の女性であり
同級生や年下のアイドルに憧れを抱いた事は一度もない
現代のようにSNSもなく、テレビもアナログ放送だった昭和のあの時代において
アイドルの楽曲を知る手段はテレビの歌番組かラジオしかなかった
アイドルの素顔が垣間見れるのは当然、紙の媒体である芸能雑誌
その中でも「平凡」と「明星」は抜きに出た存在で人気があった
当時の平凡や明星の値段がいくらだったのかは覚えてないが
僕は両誌とも毎月欠かさず読んでいたが実は一度も自ら買った事はない
一日のお小遣いがプロ野球スナックが買える30円や40円だった時代の
子供に毎月2冊も雑誌が買える経済力などあるはずがない
僕は当時隣に住んでたお兄さんに毎月借りて読んでたんです
月が替わり新号が出れば両誌とも貰ってた
今思えば恵まれていたと思いますね
ピンナップは切り取って勉強机に敷いてあるビニールの下に入れたり
ポスターと共に部屋に貼ったりもしていた
好きなアイドルの写真を切り抜いて透明のファイルに挟み
オリジナルの下敷として学校で使ってた
友達と見せあいこしてたな~
流行のヒット曲の歌詞を覚えるのに重宝したのが付録の歌本
歌本にはギターのコードが記されていたのでギターを始めた頃には重宝した
現代のようにキーボードを叩けば欲しい情報が出る時代じゃなかったですからね
ジャンジャン!!