1984年(昭和59年)に創刊された呉のタウン誌「くれえ版」2月号
今から36年前に発行された創刊号を読み返すと
昭和、平成と時代を経て令和の呉は大きく変わった事を実感する
まだアナログだった時代に創刊されたという事もあるし
呉では前例がなかったという事で誌面もアナログ感満載で
内容も手探り状態だった事を感じ得ずにはいられない
何はともあれ、創刊号のトップ記事が「ラーメンより愛をこめて」 (笑)
個人的にはタウン誌は街の、衣・食・住(イベントや歴史を含む)の
情報を発信するという事が誌面作りの基本になると思う
その中で「食」、しかもラーメンという事が創刊時の編集部の
意向を感じさせるし、その後のくれえ版を暗示しているような気がする (笑)
誌面を読むと、まず最初に編集長のラーメン愛が熱く語られている
「呉のラーメンはイケル」「呉のラーメンじゃなく呉ラーメン」
しかし今「呉ラーメン」とは?と尋ねられると
個人的にはどう答えていいか返答に窮す (笑)
挿絵と共にラーメンの正しい食べ方がご教授されている
果たしてこれがタウン誌の情報に必要な事なのか? (笑)
ラーメン小僧の選んだ㊙報告 ラーメン屋五軒
・福万 ・むつごろう ・ふれあい(屋台) ・一心軒(早瀬) ・だるま食堂(安浦)
う~ん、ラーメン小僧ってのは編集長なんだろうな~
くれえ版でアンケートした人気ラーメン屋ベストファイブ
・モリス ・どさんこ ・仙八来々軒 ・むつごろう ・珋珍
編集部の独断と偏見で選んだと思われる当時のラーメン屋が20軒と
番外編が3軒、地図入りで紹介されている
①珋珍 ②来々軒支店 ③あかつき食堂 ④関白 ⑤バス食堂
⑥冨士屋 ⑦福万 ⑧モリス ⑨珍来軒 ⑩来々軒
⑪仙八来々軒 ⑫むつごろう ⑬ふれあい ⑭はた ⑮どさんこ
⑯一番 ⑰あづさ ⑱天一坊 ⑲蓬来軒 ⑳ 山口山
番外編
・御園(倉橋) ・一心軒(早瀬) ・だるま食堂(安浦)
当時はまだ、倉橋、音戸、安浦は呉市ではなかった
計23軒のラーメン屋さんが紹介されているが今でも継続や移転して
営業されている店もあるし今では閉店した店が半数以上ある
更には個人的には懐かしい店もあるし、存在すら知らなかった店もある
ジャンジャン!!