現在公開中の映画「記憶屋」は、織守きょうやの小説を
「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で映画化された作品だそうな
<あらすじ>
大学生の遼一は年上の恋人・杏子にプロポーズするが
その翌日から彼女と連絡が取れなくなってしまう
数日後に再会した彼女は、遼一の記憶だけを失っていた
信じられない思いの遼一は、人の記憶を消せるという都市伝説的な
存在「記憶屋」のことを知り大学の先輩で弁護士の高原に
相談して杏子の記憶喪失の原因を探り始める
幼なじみの真希や高原の助手・七海らと調査を進めるうちに
人々の中にある忘れたい記憶やその奥にある思いに触れていく遼一だったが・・・
僕はまだ、この作品は観てないのだが、この作品は僕の故郷である長浜が
映像にも出て来るという事なので気になってるんですよね
しかし、なぜ長浜だったのか?
で、調べてみると「記憶屋」の時代考証のスタッフである山田順子さんの
お母さんが長浜のご出身だという事でロケ地に選ばれたみたいだ
山田さんは母の里帰りに同行した時に見た
長浜の景色が脳裏に焼き付いておられたんでしょうな~
僕は記憶屋じゃないけど(笑)それは僕も同様ですよ
僕は長浜を出て33年になりますが、4歳の時から
24歳までの20年間を過ごした故郷ですからね~
それこそ沢山の記憶がありますよ
さらにいくつもの・・・ (爆!)
先ずは、この場所ですが、ここは長浜から小坪に抜ける旧道です
この道は中学1年の時に陸上部の部活で放課後に毎日走ってた道
来る日も来る日もここを息を切らせながら走ったもんです
更に言うと、ここのすぐ下に親友の家があった
彼は17歳の時にバイク事故で死んだけど彼の部屋からもこの景色が見えた
ポマードとタバコの香りが混じった彼の部屋で始めたばかりの
下手なギターを二人で掻き鳴らしてた情景が今でも目に浮かびます
しかし何と言っても一番思い出深いのは中学1年から
3年生までの3年間密かに続けた新聞配達ですね
僕はこの辺りの東地区の配達担当だった
まだ夜も明けぬ暗いうちにチャリで家を出て販売店に行き新聞をチャリに積む
販売店のラジオから山口百恵さんの新曲「乙女座宮」が流れていた事を今でもよく覚えてる
1978年(昭和53年)の中2の冬だったと思う
当時の冬は寒いを通り越して痛いほど冷たかったし雪が積もる日も少なくなかった
実は当時、ここの近くに閉鎖された火葬場があったんですが
その近くの家に新聞を配る時は超怖かった
火葬場近くの角の家が今思えば天理教だと思うのだが
暗い中、毎朝太鼓叩きながらお経をあげてるんですよ
下手なホラーより怖かった (笑)
「記憶屋」予告編 2020
個人的には主役がジャニタレという事でイマイチ気分が乗らないんですが(笑)
時間があれば是非劇場に足を運ぼうと思います!
ジャンジャン!!