春から夏にかけて野山でよく見る「これ」何だか知ってます?
アスパラじゃありませんよ (笑)
僕が子供時代を過ごした長浜では「かっぽん」と言われた野生の食材でした
この記事を書くのに調べるまで知らなかったのだが、かっぽんは
正式名「イタドリ(痛取・疼取)と言われる山菜の一種だそうな
日本各地で呼び名が色々あるそうだ
かっぽんと言う語源はおそらく折ると「かっぽん」って音がするからだと思う
中には、かっぽんと折れない物もあるんですが長浜では
それは「ヘビかっぽん」で食べれないって都市伝説があった
昭和の田舎の子供は野山に入れば色々な物を食べるという習慣がありまして
ご多分に漏れず、かっぽんもよく食べてましたが決して美味い物ではなかった
調理するわけでもなく、、ただ皮を剥いて塩か砂糖をつけて食べる
僕の記憶では繊維質が強くアクがあって酸味が非常に強かったような気がする
かっぽんは古くから民間療法の傷薬として使われていたそうだ
医者いらずと言われてたアロエのような感じなんだろう
「ポリゴニン」や「エモジン」、「レスベラトロール」という成分があるそうで
サプリメントの原料にも使われるほど健康にもいいそうだ
かっぽんは成長しても食べれるが新芽の状態で食べると美味しいそうだ
タケノコやタラの芽を始め他の山菜と同様って事でしょうね
ある程度成長したかっぽんを食べるには
水に浸してアク抜きを行うと蓚酸は除去されるそうです
いや~ 子供の頃はそんな発想すらなかったです (笑)
かっぽんの新芽の天ぷら
こうして見るとタラの芽の天ぷらとよく似てる
これなら美味そうだ! (笑)
ジャンジャン!!