昭和の男性化粧品と美容部員 | PRAINSのブログ

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子供の頃は駄菓子屋の陳列棚に乱雑に積み上げられた

駄菓子やチープな子供騙しのオモチャが宝の山に見えた

当時の子供にとって紛れもなくその空間は夢の世界だった

 

中学生になり駄菓子屋に興味がなくなると今度は化粧品屋の

陳列ケースに並ぶ色とりどりの男性化粧品が宝石のように見えた

 

 

資生堂派だった僕は特にブラバスやヴィンテージの色と香りに胸ときめいた

それらを部屋に飾るだけで、ちょっと大人になったような気がした

 

ブラバスやヴィンテージの香りはまだ大人の世界を知らなかった

思春期に突入した中学生の頃を思い出す

 

 

今ではシブイ初老の男を演じる草刈正雄さんがとにかくカッコよかった

どこから見ても非の打ち所がない二枚目だった

 

 

高校生になるとタクティクスを愛用するようになった

タクティクスの香りは一気に世界が広がった高校生の頃を思い出す

 

 

化粧品屋さんに行くとバッチリとメイクをキメた美容部員のオネエサンがいた

タイトなスカートを身に纏った美容部員のオネエサンはいい香りがした

 

当時美容部員は女性の花形職業だった

大人の魅力を感じた

 

 

以前「資生堂VSカネボウ」というCMソングの記事をシリーズで連載したが

一番思い出深いのが中学2年の時の資生堂クリスタルデュウのCMだ

 

尾崎亜美さんの「マイ・ピュア・レディー」は今でも大好きな曲

今見るとモデルの小林麻美さんも、このCMでは幼く見えるが

当時中学生だった僕には素敵なオネエさんに見えた

 

こんな素敵なCMが次々とブラウン管に映し出されてた、あの時代

いい時代でした! ジャンジャン!!