ファーム ノラで美味しいランチをいただいた僕達は当日のメインと考えていた
島根県益田市の島根県立石見美術館で行われている
「美しい日本のデザイン Made in Japan 50’sー60’ｓ」
という展示イベントを見に行きました
洗練された美意識を培ってものづくりに生かしてきた日本人は
近代以降世界の市場も見据えながら製造業を発展させてきました
戦後復興期そして高度経済成長期である1950－1960年代は
戦争によって壊滅的な打撃を受けた日本の産業が復活し
現在の世界で認められる優れた日本製品の出発点になった時代です
「美しい日本のデザイン Made in Japan 50’sー60’ｓ」展では
大量生産が本格化した1950－1960年代につくられた実用的なデザインに視点を当て
インダストリアル・インテリア・クラフト・グラフィック・ファッション等の分野の
当時のデザインを代表する製品が展示されています
1964年の東京オリンピックから50年の節目に
さまざまなジャンルで新たなデザインが花開いたこの時期の
日本のデザインの状況が検証されています
入場料は大人1150円（企画コレクション展セット）小中高生300円でしたが
JAF会員の僕は家族全員2割引きにて入館する事が出来ました
チケットを買って中に入ると入口の所で記念撮影をしている家族連れが・・・
その家族をよく見ると・・・
な・な・何と 呉オールドモータースクラブの執行部、更には呉白煙会のメンバーでもある
NAOKI夫婦と御両親ではないか・・・ 何たる偶然！！ 笑！
聞く所によると当日は敬老の日と言う事で懐かしい昭和の製品が展示されている
美しい日本のデザイン Made in Japan 50’sー60’ｓ展を見に連れて来てあげたんだそうですぞ
う～ん 何と言う親孝行の出来た息子であろうか・・・
敬老の日と言うのに僕はまったく両親の事は忘れていたぞ・・・
親不孝者ですな～ 爆！
会場内は撮影禁止と言う事でしたが、ヤフーニュースにはいくつかの
展示品の写真が出ていました
HONDA CB750K0 1969
言わずと知れた世界初の量産4気筒マシーン
ホンダコレクションホール蔵になっていましたが僕の見立てでは
ヘソキー・黒キルスイッチ・カットフェンダーが確認できましたから
初期の砂型だと思います
ピカピカに磨き上げられた砂型の国内物のCBだと思います
もし売りに出されたら軽く300万円は超えるでしょうな～
HONDA SUPER CUB 1958
先日最終回になったテレビ番組「よみがえりマイスター」で放送された
亡くなった父の遺志を継いで息子がレストアした初期型の110ですね
TOYOTA カローラ 1966
名古屋のトヨタ博物館蔵になってましたが
今年の春にトヨタ博物館で見たような・・・ 笑
松下電器産業 嵯峨 1965
嵯峨というのは右端のテレビの商品名です
子供の頃はウチもこんな感じのテレビでしたよ
その隣はやはり松下電器のステレオです
当時こんなステレオがある家なんて金持ちしかいなかったぞ
洗濯機に掃除機に電子ジャー
掃除機は1964年製、松下電気のハイクリーンデラックスという商品だそうです
当時どこの過程も似たような物がありましたよね
電子ジャーはタイガー製で当時流行った花柄があしらわれています
当時は炊飯器に保温機能が装備されてなかったので電子ジャーは画期的な家電でしたね～
写真の後方部に見えるのはスバル360ですね
これらの他にも家具や生活雑貨・洋服・東京オリンピック物・・・等
昭和の懐かしい展示物でいっぱいです
この企画イベントは今月9月23日火曜日 秋分の日まで行われているそうです
ご興味のある方は急いで島根県立石見美術館へ足を運んでくださいね！
と、言う事で益田市を後にした僕達は西に進路を向け
次の目的地を目指したのであった！ ジャンジャン！！
PS 明日は第3日曜日と言う事でPRAINSは日・月と連休になります
続きはまた来週お会いしましょう！！ 笑