歴史発見 城下町へ行こう! 日御碕灯台 (5) | PRAINSのブログ

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        さて、出雲名物「出雲ぜんざい」「出雲そば」をいただいた僕達が次に向かったのは
      出雲に行けば出雲大社とセットになってると言ってもいい観光名所の一つ日御碕灯台です
 
      出雲大社からは車で10km弱ほどの所にある荒々しい日本海が一望出来る美しい灯台です
            紺碧の海に映える白亜の灯台は岸壁にそびえ立つ日本一の灯台です
 
        僕は出雲大社にはツーリングで何度も訪れていますが 出雲大社と目と鼻の先にある
                日御碕灯台に訪れたのは実は26年ぶりの事だったんですよね
 
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       出雲大社の記事の所で書きましたが僕達夫婦が結婚した年の1987年(昭和62年)
                 大明神と訪れて以来 なぜか日御碕には来ていなかった
 
             この時は友人達と浜田市畳ヶ浦海水浴場でキャンプを行った後
                僕達は友人達と別れて出雲・松江に足を延ばしたんですよね
 
       26年前に二人で訪れた場所を万凛ちゃんと3人で訪れたのは感慨深い物がありましたね
      あっ、そうだ! この時大明神のお腹には今の長男がいたので二人ではなく三人でした 笑
 
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                島根半島、最西端の断崖にそびえる『出雲日御碕灯台』
 
                     明治36年(1903)に設置され、高さは43.65m
               海面から灯塔の頭上までは63.30mと日本一の高さを誇ります

                   光度は48万カンデラで夜間約40km沖合まで達し
                  100歳を越えた今なお現役で海の安全を守っています
 
          外壁は松江市美保関町から硬質の石材を切り出して使用した美しい石造りです
          内壁はレンガ造りで施され、外壁と空間をあけた特殊な二重構造となっています
 
       その歴史や文化的な価値の高さから、平成10年に「世界の歴史的灯台百選」の一つに
                  平成25年に国の登録有形文化財に選ばれています
 
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                      灯台の内部には163段のらせん階段があり
                 参観料200円で灯台上部の展望台へと上がることができます
 
                  「ここはエレベーターはないんでしたっけ?」
              「申し訳ありません、らせん階段のみになっております・・・」
                           「・・・・・・!」
 
            という事でご老体の僕は展望台へ上がるのを躊躇してしまいましたがね~
        大明神? 再び「動かざること山の如し」 武田信玄の風林火山です! 爆!
 
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                 展望台からの眺めは絶景!・・・だそうです、笑

                   眼下に広がるパノラマの日本海に島根半島の全景
                     晴れた日には遠く南方に中国山地の連なり
                    はるか北方には隠岐島も望めるんだそうですよ
 
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            また灯台の構造について学べる灯台資料展示室もあります(入場無料)
 
                    灯台下の海側のスペースには望遠鏡が設置され
         はるか水平線に運航する大型船や季節によってはウミネコなどを観ることができます
 
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                       という事で「ウミネコ」さんと記念撮影!
 
                   「父さん!ウミネコって鳥の事じゃろ?」
          「そうそう、体は猫なんじゃけど羽が生えとって空が飛べるんよ・・・」
                   「○△×□・・・・・・・・・・・・・・!!」 爆!
 
 
            象牙海岸/竹内まりや 1980 作詞・松本隆 作曲・林哲司
 
                   海岸線沿いに夏雲が雪崩(なだ)れると 
                    砂の蜃気楼に立ちすくむ影ひとつ
 
                 人影もない入江 そこが二人の秘密の場所で 
                    象牙海岸と名前までつけた 遠い夏

           あれから私時の波間を ただ流れ木のように ひとりで生きて来たの

       もう一度訪ねても 道順さえも記憶の彼方 夢の中で見た風景のように 遠い海

           あなたのあとに愛を知って ただ流れ木のように 岸辺で踊っただけ

         三年をへだててあなたから来た電話 懐かしい名前に忘れているふりをした
                冷たいと言われたけど 本当の気持ちもし話しても

                       過ぎ去った時を埋めるものはない
                       遠い夏……遠い夏……遠い夏……
 
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             並木道の続く遊歩道でダイナミックな海岸美を堪能しながら歩くと
         青い海に奇岩や絶壁が続く、景勝地日御碕(大山隠岐国立公園)に出ます
 
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         ここは海食によって隆起した岩盤で、足元は柱状の奇岩が連なる断崖絶壁です

         その海岸線には松林と遊歩道が続き、岩にぶつかる波しぶきの音を聞きながら
                      自然が作り出す造形美を満喫できます
 
                小径を振り返れば松林の間から白くそびえる灯台が望め
                北へ歩けば『出雲松島』と呼ばれる海景色へも通じており
                  様々な風景を楽しみながら散策することができます
 
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            駐車場から灯台への散策路沿いには商店や食事処が点在します
 
            「万凛ちゃん、靴が濡れて気持ち悪いんなら 
              そこのお店にワラジが売っとるけん買ってあげようか?」
 
                 「○△×□・・・・・・・・・・・・・・!!」 爆!
 
    その日の朝に地元であがった新鮮な魚介の海鮮丼が名物で、季節や日によってネタも様々です
 
             また、店頭で焼いてくれる海鮮焼きもオススメでサザエの壺焼きや
          肉厚でジューシーなイカ焼きなど、香ばしい匂いが漂い食欲をそそります
 
          しかし先ほど「ぜんざい」や「そば」を食べてお腹いっぱいになってる僕等は
                 食べたい思いを我慢して見送ります・・・と、そこへ・・・
 
   「父さん 父さん あれ見て! さっきのぜんざい屋さんにおったトリプルオヤジじゃ・・・」
 
    「えっ、ほんまじゃ・・・ 一人で何しようるんじゃろうか? まさか断崖絶壁から・・・
           さっきのまさかのトリプルは今生の名残に・・・じゃったんじゃろうか?」 爆!
 
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            今日ご紹介した曲「象牙海岸」が収録されている竹内まりやさんの
                1980年リリースのアルバム「LOVE SONGS」
 
     「SEPTEMBER」「不思議なピーチパイ」という独身時代のヒット曲が収録されている
                 僕の大好きな竹内まりやさんのアルバムの一つです
 
                     ホンダCB400FOURに乗ってた16歳の時
               先輩のローレルでよく聞いていた思い出のあるアルバムです
 
                  このアルバムにラインナップされている「象牙海岸」
                        とっても切ない良い曲ですね!
 
    という事で日御碕灯台を後にした僕達は最後の目的地に向かうのであった! ジャンジャン!!