毎週水曜日の9時からBS朝日で放送されている
「歴史発見 城下町へ行こう!」って番組ご存知ですか?
歴史好きな僕には大変興味深い番組で同日10時からNHKで放送されている
「歴史秘話ヒストリア」と共に大変興味深く拝見しており
毎週水曜日は歴史のお勉強の日になっています
「城下町、そこには不思議がある。 そして、生きている歴史がある。」
という事で番組ナビゲーターの「ピエール瀧」さんが全国の城下町を旅しながら
城下町の歴史や今に伝わる風習、祭、伝統料理、老舗、そして、歴史の変遷を
感じさせる町並みを紹介する番組なんですよ
番組では城を起点としながらも、その周辺に広がり歴史に育まれた日本各地の城下町の魅力と
その物語を、地元の人々との触れ合いを通じて描かれています
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/05/29/j/o0640043114511461339.jpg?caw=800)
で、先日6日の放送では島根県の松江城の城下町が取り上げられていました
その放送の内容は・・・
現存十二天守の一つ「松江城」の城下町、そして旧暦10月の「神在月」を前にした出雲大社を旅します
宍道湖と中海に挟まれた風光明媚な「水の都」松江
漆黒の天守を持ち、今でも幾重の堀に囲まれた雄壮堅固な松江城は国宝級とも言われる
相撲発祥の地といわれる出雲の国でみつけた大横綱伝説
鰻屋が「出雲屋」と呼ばれたわけ
出雲国一宮、出雲大社の不思議
小泉八雲が愛した松江の美しい風景と神々の故郷、出雲の歴史ロマンに出会います・・・
と、言う内容の番組でしたが何と僕にとってはとてもタイムリーな内容でした
なぜか・・・?
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/b3/c2/j/o1024076814511461346.jpg?caw=800)
実は先日の4日の月曜日、文化の日の祝日の振り替え休日に大明神と万凛ちゃんを連れて
出雲大社に訪れていたからです
時間の関係で今回は松江城には足を延ばせませんでしたが出雲周辺を見て回りました
僕個人は松江城も出雲大社もツーリングで何度か訪れていますが大明神と出雲を訪れたのは
今から26年前の結婚した年の1987年(昭和62年)以来の事で万凛ちゃんに至っては初めてでした
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/c8/ef/j/o1024076814511461349.jpg?caw=800)
1987年11月に結婚した僕達ですが結婚直前の同年夏に縁結びに訪れたんですよね
昨年11月に銀婚式を迎えた僕達ですが、そろそろ当時結んだ縁も切れそうだという事で
再度縁結びに訪れたという訳です 笑
本来なら昨年の銀婚式に来ればよかったのですが出雲大社では5年前から
「平成の大遷宮」という事で大改修工事が行われていたんですよ
今年5月に本殿の改修工事も終わり大国主大神が修造の終わった御本殿にお還りになる
「本殿遷座祭」も無事終了したという事で今回の出雲大社参拝となったわけです
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/7c/81/j/o1024071414511461352.jpg?caw=800)
皆さんもよく御存じだと思いますが出雲大社の御祭神大國主大神は
古くから「だいこくさま」として親しまれ
福の神、平和の神、縁結びの神、農耕の神、医薬の神
として崇められています
現在の御本殿は、延享元年(1744年)に造営されたもので、国宝に指定されています
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/e4/b7/j/o0739102414511461357.jpg?caw=800)
国宝である現在の御本殿は1744年に造営され、これまで3度の遷宮が行われてきましたが
今回60年ぶりとなる「平成の大遷宮」が行われました
そもそも遷宮とは、御神体や御神座を本来あったところから移し、社殿を修造し
再び御神体にお還りいただくことですが、その意味には諸説あり、
(1)木造建築の建物を維持していくため
(2)社殿の建築など様々な技術を継承していくため
(3)神社は清浄であることが必要で、そのために遷宮を行う(神の力がリフレッシュされる)
(2)社殿の建築など様々な技術を継承していくため
(3)神社は清浄であることが必要で、そのために遷宮を行う(神の力がリフレッシュされる)
などと考えられているそうです
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/74/7e/j/o1024076814511461361.jpg?caw=800)
平成20年4月に、御祭神である大国主大神が御本殿から御仮殿に御遷座される
「仮殿遷座祭」が執り行われました
そして翌21年から、御本殿のみならず摂社・末社も、修造工事が進められてきました
御本殿の修造は、大屋根檜皮(ひわだ)の撤去、野地板の修理などを経て
新しい檜皮による葺き作業も平成24年3月に完了し、同年夏には
修造期間中御本殿を覆っていた大きな素屋根が取り除かれ
新しく生まれ変わった御本殿がその姿を現わしました
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/dc/e7/j/o1024076814511461363.jpg?caw=800)
本年25年5月10日には、大国主大神が修造の終わった御本殿にお還りになる
「本殿遷座祭」も無事終了し、その後様々な奉祝行事・記念行事が執り行われているそうです
ちなみに摂社・末社の改修は平成28年まで続けられるそうです
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/41/48/j/o1024076814511461365.jpg?caw=800)
先日放送された「歴史発見 城下町へ行こう!」でも紹介されていましたが
出雲大社参拝の作法は全国的にも珍しい作法になっているんですよね
基本的に全国の神社に参拝するのは「二拝二拍手一拝」です
でも出雲大社では「二拝四拍手一拝」が作法になっています
明治以前には全国的に決められた作法がなかったそうですが明治政府が
「二拝二拍手一拝」を推進したため全国的に「二拝二拍手一拝」が定番になったそうです
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/b3/06/j/o1024076814511461367.jpg?caw=800)
しかし、それは強制的な物ではなかったそうで出雲大社では
それまで通例になっていた「二拝四拍手一拝」を継続したんだそうですよ
この「二拝四拍手一拝」は出雲大社の他には宇佐神宮でも行われているそうです
ちなみに伊勢神宮には、別に「八拍(八開手)」なる作法も例外であるそうです
さて 僕達夫婦は再び縁結びになったんでしょうかね~ 笑
写真を見て気付いたのですが「参拝の時くらいサングラスを外せ、修行が足らん!」
ってカツジにツッコミを入れられそうですね 笑
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/8f/28/j/o1024076814511461373.jpg?caw=800)
それにしても当日は祝日という事もあったんでしょうが
「平成の大遷宮」が終わったという事で凄い人でしたね~
普段から観光客の多い出雲大社ですが こんなに人が多いのを見たのは初めてでしたね
みなさん「縁」を求めていらっしゃるんでしょうね~ 笑
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/9a/b2/j/o1024076814511461380.jpg?caw=800)
出雲の国は、神の国、神話の国として知られていますが、その「出雲の国」には
今もなお古の神社がいたるところにあります
そして、その中心が「大国主大神」をおまつりする出雲大社です
大国主大神は、「だいこくさま」と申して慕われている神さまです
大国主大神は、「だいこくさま」と申して慕われている神さまです
だいこくさまは、「天の下造らしし大神」とも申しますように、私達の遠い遠い親達と
喜びも悲しみも共にせられて、国土を開拓され、国づくり、村づくりに御苦心になり
農耕・漁業をすすめ、殖産の法をお教えになり、人々の生活の基礎を固めて下さいました
また、医薬の道をお始めになって、今もなお人々の病苦をお救いになる等
慈愛ある御心を寄せて下さったという事です
だいこくさまは、救いの親神さまであると共に、すべてのものが「おのずから」の姿に
あるように護って下さる親神だそうです
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/46/45/j/o1024076814511461384.jpg?caw=800)
「だいこくさま」と言えば、出雲の神様、出雲の神様と言えば「縁結びの神様」と言いますが
この「縁結び」ということは、単に男女の仲を結ぶことだけでなく、人間が立派に生長するように
社会が明るく楽しいものであるように、すべてのものが幸福であるようにと
お互いの発展のためのつながりが結ばれることだそうです
だいこくさまが「福の神」と慕われ、すべての人々から広く深く信仰をおうけになっているのも
この「むすび」の御霊力(みちから)、言い換えれば、愛情を私たちに限りなくそそいで下さる
神様であるからだそうですよ
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/a6/13/j/o1024076814511461387.jpg?caw=800)
縁結びの神様という事で出雲大社で結婚式を挙げるご夫婦も多いんですよね
当日も若いカップルが結婚式を挙げていましたね
僕も26年前を思い出しましたよ
倖せの絶頂期でしょうね~・・・
これから棘の道が始まるって夢にも思っていないでしょうね~ 爆!
てか、いずれは万凛ちゃんもこういう日が来るんですよね
花嫁姿を見て万凛ちゃんどう思ったのでしょうか・・・?
そんな事がふと頭をよぎりましたが急いでその思いを掻き消しました 笑
そして僕達は出雲大社を立ち去り次への目的地に向かうのであった! ジャンジャン!!