![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/1f/d4/j/o1024076814511435594.jpg?caw=800)
ミニツーリングを終えて午後から公約どおり(笑)ALWAYS三丁目の夕日 64を観て来ました
なんと一人で行ったんですよ、笑
一人で映画を見るなんて中学生の時「さらば宇宙戦艦ヤマト」を観て以来だと思います
あっ、そう言えば去年妻と娘と3人でソレイユに行った時二人の買い物を待つ間一人で
「あしたのジョー」を観たの忘れてました、笑
女性の買い物は長いですからね~、笑
ALWAYS三丁目の夕日、僕的には期待どおり、いや、期待以上でしたね~!
途中から泣きっぱなし、、、感動しましたね
48歳の金髪大男が映画観て泣く訳です、僕って結構見かけによらずピュアなんですよ、笑
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/0f/06/j/o0448033614511435599.jpg?caw=800)
映画の内容も良かったけど 3Dも良かったですね~
ホントに三丁目に居るみたいな錯覚を起こしましたね
映画の時代設定が僕の好きな60年代と言う事で物語以外の所も見どころ満載でしたね
車やバイクもそうなんですが家具や電気製品、大道具、小道具に至るまでこだわってますね~
鈴木オートの工具や息子の弾くギターまでこだわっています。
ホントに当時の物を探して使っているそうですよ
目を凝らしてギターのメーカー、モデルを見たんですけど分からなかった
後からパンフレット見たら当時の高校生が買えるくらいのマイナーなメーカーのギターを探したそうです
ヴィンテージの価値がないので逆に残ってなくて探すのが大変だったそうですよ
町並みもCGなんでしょうがよく出来てましたね~
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/be/df/j/o0448033614511435603.jpg?caw=800)
64年って言ったらアイビー、VAV、みゆき族の時代です
VANの紙袋持ったみゆき族も再現されていましたし、明らかにVANの服も使われていましたね。
レタードカーディガンに三つ釦アイビーモデルの紺ブレ、キャメルのブレザー、マドラスのジャケット
チルデンセーターに髪形は8・2分け、9・1分け 若き日の加山雄三です、笑
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/6b/16/j/o0448033614511435609.jpg?caw=800)
何に感動したんでしょうか?
ノスタルジックな懐かしさのような物も確かに感じましたが僕が心に残った感情は
「人情」「団欒」の2点に集約されますね
現代に置いて一番大切な物だと思うし、失われつつある物のような気がするんですよ
「人情」の中には勿論愛情も含まれています。
「家族愛」「友情」「恋愛」「地域、近所への愛情」、、、それらをすべて含めて「人情」「団欒」とした訳です
吉岡秀隆演じる茶川の父親との確執、
生き方に反対され突き放されて恨んでいた父親が実は心を鬼にして厳しく息子に冷たく当たっていた
父親が死んだ後になって気づくんですが、、、
今は詳しくは書きませんが自分の環境を考えらされました
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/da/a9/j/o0448033614511435612.jpg?caw=800)
鈴木オートに住み込みで働く堀北真希演じる六子の嫁入り
実の父親でもない鈴木オートの社長夫婦の親心、、、
茶川に引き取られ一緒に暮らす息子のように育てられている須賀健太演じる古行淳之介の初めての反抗、、、
全て自分にダブるんですよね~
娘の嫁入りはまだまだ先の事なんであくまで想像の事ですが、息子の初めての反抗はグッときましたね
反抗って言っても僕の思春期の反抗とは大きく意味が違います、笑
いわゆる親離れ、自律なんですよ
父親としてはホントは嬉しい事かも知れないんですけど気持は複雑なんですよね。
実は僕にも経験があるんですよ
一度も僕の言う事に逆らわなかった長男が大学1年の春のリーグ戦後に野球を辞めるって言った時、、、
将来を見据えて優先順位を考えた結果の決断だった事は頭では理解できてはいたんです
小学3年生の時モミジのような手で「絶対辞めずに頑張る」って指きりした時から10年、ホントに親子3人で
頑張って来たんですよ
それまでの事が走馬灯のように頭の中を駆け巡って来て「これで終わりだ」って思ったら涙が止まらなかった
僕が子供の前で泣いたのはこの時が最初で最後です、そんな事、、、って思われるかも知れませんが
それだけ一生懸命やったし親子の、男同士の団欒でもあったんですよ。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/64/5e/j/o1024076814511435615.jpg?caw=800)
ちょっと話がそれましたが三丁目の夕日の時代と比べて僕的には明らかに「人情」「団欒」が欠如した時代に
なって来ていると思わずにはいられないんですよね。
家族はバラバラ、もしくは甘やかしすぎ、現状を理解できずに人のせいにする
学校も子供や家庭に干渉しない、いや出来ない
地域もそう、逆恨みされますからね~、、、
三丁目の夕日の時代と比べて便利なツールや一瞬の裕福さを手に入れた代わりにアナログな温かみ
「人情」「団欒」を失って来ているような気がしてなりません。
でも東日本の一連の事を思いなおすと全てがダメな訳でもない事は分りましたよね。
何につけても難しい時代だと思いますが今一度一人ひとりが原点に帰って考え直す事が大事だと思います。
「どんなに時代が変わっても夢があるから、前を向ける。」
三丁目の夕日のサブタイトルです。
僕も思います
「どんなに時代が変わっても絶対変わってはいけない何かがある」と、、、ジャンジャン!!