僕は子供の頃から「集める」と言う事が大好きだ。
なぜなんだろう？男ってみんなそうなんだろうか、、、
興味のある物や好きな物が出来た時一つ手に入れると次々欲しくなるのだ。
結局全部欲しくなって全て集めてしまうのだ。
僕は子供の頃から色んな物を集めて来た。
仮面ライダーカード、キーホルダー、塩ビのフィギュア、メンコ、ビー玉、プロ野球カード、、、
思い出せない物も沢山あるが とにかく集める事で自己満足を得ていた。
それは中学に上がってもそうだったし高校、社会人になってもそうだった。
勿論今でもそうである、バイクや車のモデルカー、ステッカー、ワッペン、エンブレム、、、
そんな所が妻に言わせれば「物欲が高い」と言う事になるのだろう。
当然たくさん集めるとお金もかかる、笑
セーブする事も必要なのだが僕的には「揃える」と言う事に快感を覚えるのであろうと思う。
先日パンドラの箱から出て来た物にも子供の時に集めた代物が沢山出て来たのだ。
僕が小学校４年生くらいから中学に上がる頃まで記念切手を集めるのが流行った。
１９７３年から１９７６年くらいまでだったと思う。
全国的にそうだったのか、僕の周りだけがそうだったのかは知らないがとにかく友達の中で大流行した。
パンドラの箱から３冊の切手アルバムが出て来たのだ。
上の切手シートは、お正月の年賀ハガキのお年玉番号の当選で貰える記念切手のシートだ。
真ん中の辰年の記念シートは１９６４年の物で昨今話題の「ＡＬＷAYS 三丁目の夕日 ６４」の時代のお正月に制作された記念シートである。
これらのシートをどうやって手に入れたのかは覚えていないが親が当った物を保管してあったのだろうと思う。
趣味週間の記念切手の数々だ。
中央の東洲斎写楽の描いた「海老蔵」が僕の所有する記念切手の中で当時一番値打ちがあった、笑
当時「月に雁」や「見返り美人」が値打ちがある（高価）と言われていたが僕は持っていなかった。
当時の取引価格で１枚ウン万円と言われていた。
当時はなんと記念切手の価値の価格が載っていた本があったのだ、笑
国宝シリーズだ。
う～ん、今見てもなんだかワクワクしますね～、笑
普通郵便の当時の切手だ、円じゃなく銭の切手もある。
この当時僕の記憶が正しかったら郵便ハガキの郵便代が７円で封筒が１５円だったように思う。
７円の金魚の切手をハガキに貼っていたように記憶している。
封筒の１５円切手は菊の花だった。
写真では５０円切手までしか写ってないが上は１０００円切手まであるのだ。
ＳＬシリーズと船のシリーズだと思う。
当時記念切手の発売日には郵便局が開く前に行列ができていた。
郵便局に行くと記念切手の発売予定日が張り出してあった、当日は母が並んで買っていたように思う。
発売日は平日なんで僕は学校ですからね、友人達もみんなそうだったと思いますね。
僕が個人的に好きだった「政府印刷事業百周年記念」の竜と虎の切手だ。
タイガー＆ドラゴン クレイジーケンバンドの歌のタイトルその物だ！笑
切手を集めている友人達とよく集まって見せっこしたり交換したりしていましたね～。
ホントほのぼのとした昭和の時代でしたね～、、、
１９６４年に開催された東京オリンピックの記念の切手シートです。
ＡＬＷＡＹＳ三丁目の夕日にも描かれているオリンピックですね。
その年に作られたものだと思うと歴史を感じますね～、、、
昨今記念切手って価値があるんでしょうかね～？
昨今は御当地限定の物があったり個人でも切手をデザインして作れる時代ですからね～。
当時以来記念切手を集めると言う事もないんですが、お客様に出させて頂くハガキは記念切手を使うように
しています。
普通郵便切手より記念切手の方がデザインもいいですからね～。
しかしこれらの大量の切手この先どうしましょうかね～
使うのも少しもったいないような気もするし、もうコレクションする気もないんですがね～
まあ邪魔になる物でもないのでこのまま保管しておきますかね～
なにせ３８年前の思い出が詰まっていますからね～、笑、ジャンジャン！！