僕が今の家に住み始めたのは今から21年半前、平成2年7月2日の事である。
僕はその日を決して忘れない理由があるんですよ。
それはどうしてか、、、それは今の家に引っ越した日に次男が生まれたんですよね。
21年半前の7月2日に僕達夫婦は友人たちの協力を得ながら引っ越しをしていたんですよ。
妻はその時臨月だったんですが予定日はもう少し後だったんですよ。
妻も引っ越しを手伝っていたんですが急に「産まれそう」って言って歩いて産婦人科に行ったんですよ。
前住んでいた家から、かかりつけの産婦人科は歩いて3分くらいの所にあったんですよね。
僕は友人も手伝ってくれているしその日のうちに荷物をかわさないといけなかったので妻は一人で行ったんですよ。
それから30分もしないうちに次男は生れたんですよ、笑
だから覚えているんですよ。
前置きが長くなってしまいましたが(笑)うちにはその時以来ほぼ開かずの扉になっていた所があったんですよ。
先日探し物をしていてその扉を開けたんですよ、まるでパンドラの箱です、笑
中から大変懐かしい物がいくつか出て来たんですよね。
その中には昔見た映画のパンフレットが多数出て来たんですよね。
面白い物も見つかったんでこれから随時ご紹介したいと思いますが今日はその中から昭和54年に公開された映画「グローイング・アップ」を紹介したいと思います。
この映画ご覧になった事ありますかね~?
「グローイング・アップ」と言う映画昭和54年の公開以来シリーズ化されています。
何作まで続いたのかはよく覚えていませんが2枚のパンフレットのうちの1枚が「グローイング・アップ 5」になっていますので5作は続いたと言う事でしょう。
舞台は1958年のイスラエル、17才の高校生たちの初恋や友情等、青春を1950年代のヒットチャートポップ曲に乗せて描かれている作品です。
仲良し悪ガキトリオの3人、恋に一途なベンジー、プレイボーイのボビー、お茶目なデブのヒューイ。
この3人が恋に遊びに青春を謳歌するって言う青春物のテッパンスタイルの内容です。
グローイング・アップ 5 がパンフレットを見ると昭和59年になってますから昭和54年から毎年約1作品のペースで公開されたのかも知れませんね。
僕が高校生になった時から二十歳くらいの間に公開されたと言う事ですね。
この手の映画はちょっと違うかも知れませんが「アメグラ」とか「ウェストサイド物語」「グリース」が有名ですが僕はそれらと同じくらいこのシリーズが好きだったんですよね。
アメグラも1950年代のアメリカンポップスが多く使われていますがグローイング・アップも多くのアメリカンポップスが使われています。
リトル・リチャードの「のっぽのサリー」やポールアンカの「あなたの肩に頬をうめて」「ダイアナ」とかビル・ヘイリーの
「ロック・アランド・ザ・ロック」ポールとポーラの「ヘイ・ポーラ」、、、全25曲が使われています。
中でも僕が一番好きな曲はボビー・ビントンの「ミスター・ロンリー」ですね~!
確か昔何かのラジオ番組で使われていましたね~、、、甘く切ないメロディーでいい曲です。
しかしこのシリーズはそれほど有名になりませんでしたね~・・・
なぜなんでしょうかねー、やはりイスラエルが舞台と言う事がネックなんですかねー?
アメリカが舞台じゃないって言うのがいけないのかも知れませんねー、、、
グローイング・アップのシリーズをレンタル屋さんで見かけた事ないですね~
DVD化されてないんでしょうかね~
DVD化されてなかったら皆さんにお勧めしても見ること出来ませんよね~、笑
まあ、もし何所かで見つけたら是非見てみて下さい、そして是非僕に情報下さいね!笑、ジャンジャン!!