昭和 世界のホンダ 最大と最小 | PRAINSのブログ

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家にある2台のホンダのバイク、CB750K1とモンキーZ50A
 
CB750K1は1972年式、モンキーZ50Aは1969年式、当時の世界最大のバイクと世界最小のバイクである。
 
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こうして並べて見るとCBがお父さん、モンキーが子供のように見えるのだが生まれたのはモンキーの方が先なのでモンキーの方が年上である、笑
 
まるでゲゲゲの鬼太郎の親子のようである。
 
モンキーは1961年に前身となるZ100が開発されているのだが当時市販車として開発されたのではなくホンダが経営するレジャーランド「多摩テック」の遊具として開発されたそうだ。
 
1964年にアメリカへの輸出モデルとして
CZ100が販売され始めているが、その時はまだモンキーと言うネーミングは付いていない。
 
モンキーとして発売されだしたのは1967年で日本国内でもZ50Mとして発売されレジャーバイクの先駆者となったそうだ。
 
僕のモンキーはZ50Mがマイナーチェンジされた1969年のモデルである。
 
 
対してCB750は1968年の東京モーターショーで参考出品されている。
1969年の4月にアメリカで販売開始、同年8月に国内販売が開始されている。
 
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CB750については過去詳しく書いた記事があるので興味のある方は過去の記事を検索してみて下さい。
 
僕のCB750はK1と言うモデルで初代CB750のマイナーチェンジモデルである。
1972年にはシリーズ最高に売れたK2にマイナーチェンジされているので僕のK1は後期モデルで、もしかしたら製造は1971年で初年度登録が1972年と言う事かも知れない。
 
ちなみに初期型を現在ではCB750K0と呼ぶが販売開始当時はK0ではなくただのKだったそうだ。
以下のモデルがK1,K2、K3(海外のみ)、k4、、、と続いて行ったので後付けでK0と言う事になったそうだ。
 
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それにしても当時の日本国内のバイクメーカーは開発陣も凄く熱かったんでしょうね~、、、
野心と言うか向上心と言うか、日本国内だけにとどまらず世界を相手に戦っていたんだろうと思います。
 
チャレンジ精神と言うのはカワサキにも凄く感じますが、当時の完成度や技術に関してはやはりホンダの方が上の様な気がします。
 
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当時の排気量、車格も含めてすべてが最大だったCBと排気量、車格も含めて世界最小だったモンキー、並べて見るとなんだかほのぼのした感じに見えますねー、笑
 
まるでお父さんに寄り添うような子供の様に見えるんですが歳は逆なんですよね、笑
 
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モンキーちゃん、レストアする ¥ がないので(笑)デカールを制作して貼ってみました。
この時代のホンダ車にはVANがよく似合いますよね、当時VANはレースのスポンサー等にもなっていましたからねー。
 
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以前の記事でモンキーのツールケースが欠品になっていて困っていると書いたんですが、なんと同級生の
ジローちゃんがブログ読んでくれてて部品持っているからって事でくれたんですよ、わざわざ店まで持って来てくれました。
 
凄く嬉しかった、、、ジローちゃんありがとね!!
 
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これから先もこの2台のホンダの最大バイクと最小バイク、大事に乗って行こうと思います。
モンキーに関しては数年後には娘の愛車になる事がすでに決まっているそうです、笑
 
それまでには機関も完璧にして出来ればレストアもしたいんですけどね~、笑、ジャンジャン!!