マッハSS750 レストア日記  ② | PRAINSのブログ

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イメージ 1そんなこんなで始まったマッハ750H2のフルレストアですが、さすがにバラスのは早い。
 
さすがプロです。
 
小さい部品までバラして区分けをします。
 
外注に出す物、ブラストをかける物、交換する物、、、
 
外注に出す物も、色物、パウダーコート、再メッキ、、、さらに再メッキはメッキの種類によっても区分けします。
 
今回僕が目指したのはカワサキが1972年当時出荷した純正スタイルです。
 
それほど「当時物」やカワサキ純正に強くこだわったわけではありませんが大きく風合いが変わる物は避けて、処理をして不具合がない物に関しては出来るだけ純正の物を使うように早川君にお願いしました。
 
一部リプロパーツも勿論使っています。
 
 
 
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ネジ一本まで純正にこだわったら部品集めも非常に困難を極めるし部品代も凄い事になる、お金も時間もどれだけかかっても良いと言うなら別ですけどそんな事も言ってられないですからね~。
 
それほど見た目が変わらない物や見えない部分であれば当時のカワサキ純正よりリプロパーツの方が性能が良い物も多くありますからね~。
 
床の間の飾りやミュージアムに入れるのなら別ですけどあくまで僕はバリバリ乗りたい訳です。
安全で耐久性の良い物、性能の良い物はどんどん取り入れようと思いましたね~。
 
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この段階ではエンジン以外の物は殆どバラし終えた頃だと思います。
 
リプレイモトサービスに見に行くたびに変化があり報告を受ける訳です。
 
「これからフレームその他な物は東京のパウダーコート カトウに送ります、メッキに関してはメッキの種類に区分けしてそれぞれ送ります、色物に関しては大阪マッハクラブのメンバーの方の紹介で一元さんお断りの塗装屋さんに送る事にしました、、、」
 
「ほうほう!出来上がって来るのが楽しみじゃね~!」
 
「パウダーコートの方はわりと早いと思いますが色物に関してはこれからタンクの錆取り、内部のコ―ティングをこちらで行って送りますので少し時間がかかります、塗装屋さんも最低3カ月はみてくれと言う事なので出来上がりは来年になると思います、、、」
 
「ほうほう!了解しました、、、」
 
 
 
 
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ブラストが終わって再メッキに出される部品達です。
「綺麗になって帰って来いよ~~~!」笑
 
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ガソリンタンクを塗装に出す前の錆取り、コーティングです、腐ったガソリンがこびりついています、錆も交じっています、凄い異臭を放っていたそうです、笑
 
タンクはバイクの顔ですからね~、いくら表面だけ綺麗になっても駄目なんですよね、見えない所が大事なんですよ、ちゃんとやってないと後々キャブやコックに悪影響がでますからね~。
 
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まさに内部コーティングを終え塗装に出される前のタンク、サイドカバー、シートカウル、フロントフェンダー達です。
 
フロントフェンダーに関してはH2はタンクと同じ色物なんですがベース車にはH2Aのメッキフェンダーがついていたんです。
 
フレーム番号からもH2である事を確認していたのでフェンダーはヤフオクでゲット、色からしてH1Bについていた物と思われますが共通部品なので問題なし、ここでも
 
「ベッピンさんになって帰って来いよ~~~」笑
 
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外注品を全て送り終えて帰って来るまで出来る所からやって行きます。
このたびリム、スポークはすべて新品にしました、あえてステンレスを使わず鉄の物にしています。
ステンの方がメンテ等も楽なんですが旧車の風合いを出すには僕的にはやはり鉄なんです。
 
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フロントフォークのアウターはバフがけで仕上げます、インナーチューブは新品にします。
足回りは大事な所ですからねー、安全の為にも手は抜けない所です!
 
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マフラーは悩んだ所です。
岡山の某ショップからリプロが出ているんですが厳密に言うと純正とちょっと違うんですよね。
 
東京八王子のガレージ310の斎藤さんに相談しました。
「斎藤さん、マフラーどう思います?」
 
「そりゃあ純正が使えるんなら純正のもんですよ、リプロは後からでも買えますしねー、、、」
 
と言う事でマフラーもレストアする事に、、、
バッフルがなかったんですが310の斎藤さんに新品を見つけて貰いました。
マフラーのレストアは早川君にすべてやって貰いました、内容はよく分かりませんが穴をあけてましたねー。
 
中を綺麗にして溶接して再メッキへと旅立って行きました、笑
 
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さて問題のエンジンに取り掛かりました。
この後地獄が待っているとも知らずに、、、笑
 
さて、仕事に取り掛かりますので続きはまた今度と言う事で、、、笑、ジャンジャン!!