無料で飲食店の集客ができるマスコミ活用法 -819ページ目

【飲食店 宣伝】 ニュースとは何か?

前回お話ししたテーマ、

マスコミ媒体に取り上げてもらうには、どうすればいいのか?

を掘り下げていくと、「ニュースとは何か」という壁に突き当たります。

ニュースとは何か――ニュースの要素としては、おもに次のような特徴が挙げられます。

新奇性・近接性・著名性・異常性・進展性・情操性・人間性・社会性・国際性・その他


新奇性……新しいもの、初めてのもの、珍しいもの、希少価値のあるもの。

一般的には、このような新しいものや初めてのものというのは、ニュースになりやすいと言えます。

ですから、新製品新サービス新しい商売新しいビジネスなどはニュースになりますね。

それから、世界で初めて、アジアで初めて、日本で初めて、○○県で初めて、○○市で初めて、女性で初めて、日本人で初めて、小学生で初めて――などなど、初めてのものも同様にニュースになりやすいでしょう。

このように範囲や対象を絞り込んでいけば、「○○で初めて」という言い方ができるわけです。


近接性……1.時間的に近いもの 2.距離的に近いもの

時間的に近いもの」というのは、古い話よりも、つい今しがた起きた出来事のほうが、ニュース性が高まる、話題になりやすいということです。

距離的に近いもの」というのは、遠い地球の裏側の話よりも日本で起こった出来事、さらには遠くの町よりもわが町での出来事になんとなく親しみを感じるということです。


著名性……名の知られた人ほどニュースの価値が高まるということ。

これはちょっと考えればすぐにわかると思いますが、あなたの身の回りの出来事――たとえば、あなた自身や家族・兄弟が結婚した、離婚した、事故を起こした、死亡した、というようなことは、ほとんどニュースにならないですよね。

でも、有名な芸能人の身の回りの出来事(結婚・離婚、出産、死亡…)はニュースになります。

あるいは、ごく普通の人が全治1週間の交通事故に出合っても、最近ではそんなことはニュースになりませんが、有名人・著名人とか総理大臣の場合ではニュースになりますよね。そういうことです。


異常性……Bad news is good news.

これは、飲食店の宣伝にはあまり関係ないと思われますが、「悪いニュースほどいいニュース」ということが言われます。

残酷な、まれに見る出来事ほどニュースとしてうってつけだということですね。だからといって、あまりセンセーショナルに走って行きすぎてしまっては、批判の声も出てしまいます。


進展性……その出来事が尾を引いて、長引けば長引くほどニュースに取り上げる重みが出てくるという意味です。


情操性……人間の感情の機微を刺激する話ほど、ニュースとしての価値が高い。

ふつう、人間は人間にもっとも興味を引かれます。一見、人間に関係していないようなテーマでも、よくよくその背景を探ってみると人間が介在している、人間が絡んでいるということです。

たとえば、珍しい食べ物・貴重な食材についての物語風のフィーチュア記事(企画記事・特集記事)でも、食材そのものの解説だけでなく、それを生産した人の苦労話、作り上げるまでの執念の話(物語)が入ると、一段として興味深い記事になっていきます。


人間性……人間としての本性、人間らしさが感じられる出来事。


社会性……社会全体の問題、社会共通の話題など。

今の時代だと、経済不況、雇用問題、政治不信、少子・高齢化などがすぐに思い浮かびますが、そのほかにもたくさんありますね。


国際性……海外で起こった出来事が日本にも影響を及ぼすとか、反対に日本の出来事が海外にも影響を与えるとか。

昔はこういうことが比較的少なかったように思いますが、最近はいろいろなことが地球規模で、お互いに影響を与えたり与えられたりするようになってきています。ですから、こういうこともニュースの要素と言えます。


いまここで、「○○性」という言い方でニュースの要素を挙げてきましたが、その他の視点からでもニュースになる話題があります。むしろ「その他」の方が、飲食店の情報やネタと絡めやすいかもしれません。

「その他」については、こちら↓からどうぞ。

>> マスコミが取り上げたくなるニュース素材の作り方(目次)