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【飲食店 宣伝】 「土用の丑の日」にウナギを食べる

ニュース価値のある話題づくりの実例 その1


記念日や「○○の日」と、食べものをうまく組み合わせて効果をあげている代表的な例をご紹介しましょう。

日本人であればほとんどの人が知っていると思いますが、

「土用の丑の日」にウナギを食べる

これはもう習慣ですよね。


日本では夏の「土用の丑の日」に、暑い時期を乗り切る栄養をつけるためにウナギを食べる習慣があります。

これも今では習慣になっていますが、始まりがあるわけです。

ウナギを食べる習慣についての由来には諸説あって、いちばん有名なのは、江戸時代に平賀源内が発案したという説。これが最もよく知られています。

それによると、商売がうまくいかないウナギ屋が、夏に売れないウナギをなんとか売るために、平賀源内のところに相談に行きました。

源内は、「丑の日に『う』の字が付くものを食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、

「本日丑の日」

と書いて店先に貼ることを勧めました。

すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、そのウナギ屋は大変繁盛しました。

その後、他のウナギ屋もそれを真似するようになり、「土用の丑の日」にウナギを食べる風習が定着したと言われています。


このように著名人に語らせるというのは話題になりますよね。

「ニュースとは何か?」というテーマの記事の中で、「著名性」という要素がありましたが、著名人を絡ませるというのはひとつのやり方ですね。

また、この民間伝承――「丑の日に『う』の字が付くものを食べると夏負けしない」――これを根拠とするならば、「土用の丑の日」に食べるものは別にウナギでなくてもいいわけです。


● 「う」の付く食べ物

「う」の付くものでいいのだから、うどん(饂飩)でもいいし、うめぼし(梅干)でもいいし、うり(瓜)でもいいんじゃないでしょうか?

あと何がありますかねぇ。「う」の付くものというと……

うど(独活)、うに(海胆・海栗)、うでたまご(ゆでたまご)、うずらたまご、うすあげ(油揚げ)、卯の花(おから)、うぐいす豆、ウインナー。

うし(牛肉)、うま(馬肉)なんかダメですか?
うしお汁(潮汁)、宇治金時、ういろう、ウコンなどはOKですかね?

どうしてもウナギにこだわりたいという人は、うまき、うなぎパイなんかいいんじゃないですか?

こういうものでもいいことになりますよね。

ですから、あなたのお店でも何かアイデアを考えてみたらどうでしょうか?

ちなみに、「寒の土用丑の日」というのを作って、寒うなぎをPRしているところもあります。

>> マスコミが取り上げたくなるニュース素材の作り方(目次)