The baptism of a blue feather. -16ページ目

The baptism of a blue feather.

未来への扉を開ける為の第一歩です。






















 僕が俯いてるとすぐにキミが、僕の顔を覗き込む。そんなキミの姿が愛おしくてたまらなく好きだ。











 『今日何かあったの?』って心配そうな顔をするキミに、悟られないようにと笑顔を作る僕。











 キミはただ黙って頷いて空を見上げて笑い、照れながら話し始めた『この広い空の下出会えた奇跡は運命だよね?』











 たわいもないことで笑い。











 たわいもないことでケンカして。











 たわいもない日常だけど、そんなたわいもないことが運命っていう奇跡に繋がっていたんだね。って。











 ありがとう。キミがいたから僕はそれに気付いたんだよ。ホントにありがとう。


































僕の見つめる先にある、ただひとつキミと繋がった部分。












今何してるんだろう。
何を考えているんだろう。












僕の頬を染めたキミにもらった手紙は、僕の心と繋がってる所に大切に保存してあるからね。












キミから連絡を待っていると、時の流れに取り残されたようで。












そう思った瞬間(とき)に部屋に鳴り響く音は、ほらまた僕の頬を染めあげた。












……赤く、そう真っ赤に。














































あの花火、二人手を繋ぎ、眺めた夜空。














今でも目を閉じると浮かんでくる。
あの日のことが昨日あったみたいに。
鮮明に浮かんでくる。














浴衣姿のキミがいつもより大人に見えたんだ。














いつものあどけない表情のキミじゃなかったね。














そんなキミを見つめてたら、もう花火なんかどうでも良くなっていた。














初めてのキミとのキスがあの日だったこと覚えてるかな?














今だから話すね、あの日の花火は僕の今までの最高だったこと。














キミとのキスのせいだったのかな?














あの花火、二人手を繋ぎ、眺めた夜空。














今年も…これからも…キミと…