東京超低山登攀記8・鳩の森神社と東京体育館 | 出ベンゾ記

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ベンゾジアゼピン離脱症候群からの生還をめざして苦闘中。日々の思いを綴ります。

前回の箱根山は桜の季節に登ったから、ずいぶん間があいてしまった。


仕切り直しの意味も込めて、今回は有名どころを訪ねた。


千駄ヶ谷の鳩の森神社の富士塚だ。








都指定有形民俗文化財。







ここが頂上で標高6メートルだそうだが、高所恐怖症の私はえらく草臥れた(笑)。


見下ろしはこれ。

寛政元年(1789)の造営だそうだ。

富士塚に行く前に、駅前の東京体育館に立ち寄った。

先頃、高齢でなくなったプリツカー賞受賞者・槇文彦の設計。

槇は建替を担当した。



これが…


こうなる。

近未来的でありながら、古来の寺院建築を金属で造形したような感じもあるだろう。



上空からの写真は借り物。


てっきり前のオリンピックの遺産だと思い込んでいたが、建替竣工は1990年ということだ。驚いた。


飯田善國のオブジェも似合っている。



後ろは隈研吾の新国立競技場。

槇の体育館のこの部分は、なんとなく師・丹下健三の代々木体育館を思わせる。

下2枚は代々木体育館。