マロニエの花を追って2(神田駿河台) | 出ベンゾ記

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ベンゾジアゼピン離脱症候群からの生還をめざして苦闘中。日々の思いを綴ります。

前回の終わりに「近江兄弟社ビルを通過して」とうっかり書いたが、私は駿河台下から明大通りをのぼつて来たので、近江兄弟社ビルから少し戻ってトチノキ通り(旧マロニエ通り)に入ったというのが正しい。


このトチノキ通りのアプローチはゆるい坂になっていて、雁木坂というそうだ。



このトチノキ通りを訪れるようになって、たぶん10年近くなるが、マロニエの花を見たことは一度もない。

今回、かろうじて一本だけ花をつけた木を認めることができたから、あるいはこの通りの花は時期がずれるのかもしれない。





猿楽町に通じる男坂と女坂の間くらいに、このマロニエは咲いていた。


白い花だ。




さて、この先もしばらくマロニエの花はない。




アテネ・フランセを通り過ぎて、皀莢坂(さいかちざか)に出ると、ここから水道橋の駅前まで満開の並木が続く。
















螺旋階段の水道橋歩道橋の側にも木があった。